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[2007年12月25日(火)の KCT TVニュースから]

スケートの日

幕末の文久元年の12月25日、イギリスの探検家が日本で初めてスケートをした日とされ、日本スケート場協会が昭和57年に「スケートの日」と定めました。
倉敷市のウェルサンピア倉敷のスケートリンクでは、「スケートの日」の入場料が半額ということもあって冬休みに入った子ども達で賑わっていました。このスケートリンクは、今年3月に開催された「世界フィギュアスケート選手権大会」で、日本男子初の銀メダルを獲得した高橋 大輔選手が子供の頃通ったリンクです。ウェルサンピア倉敷によると、最近アイスホッケーを題材にした映画「スマイル」が公開されたこともあってフィギュア人気とともに、アイスホッケー熱も高まってきているそうです。リンクの上では、子どもたちが思い思いにスケートを楽しみ、初心者の人たちも、友人と手を取り合ったり補助具を使ったりして、スケートを楽しんでいました。ウェルサンピア倉敷では、来年3月31日まで営業しており、冬休み期間中は午前10時から18時まで、毎日営業しています。

冬休みの親子が製鉄所見学(倉敷市)

冬休みの親子を対象にした工場見学会が、倉敷市のJFEスチール西日本製鉄所で開かれました。
これは、「開かれた製鉄所」を目指してJFEスチール西日本製鉄所倉敷地区が夏休みに続いて開いたものです。見学会には、倉敷市内を中心に岡山市や浅口市などから88人が参加しました。参加者は、2台のバスに分乗し東京ドーム260個分という広大な製鉄所構内を巡り、溶鉱炉や原料の積み降ろし場などを見て回り鉄づくりの仕組みを学びました。厚板工場では、鋼の塊を1200度に加熱して圧延機と呼ばれるローラで巨大な鉄の板「鋼板」を作る様子を目の当たりし、見学者たちは、熱気と大音響の中で精巧に仕上げられる製造過程に見入っていました。JFEスチール西日本製鉄所倉敷地区の冬休み親子工場見学会は、27日まで開かれます。

倉敷商吹奏楽部が定期演奏会(倉敷市)

クリスマス・イヴの24日、倉敷商業高校吹奏楽部の定期演奏会が倉敷市民会館で開かれ伝統のサウンドが響きました。
30回目の節目となる今年の定期演奏会には、現役部員をはじめОB部員などおよそ120人が出演し、これまでの練習の成果を披露しました。倉敷商業吹奏楽部は、県の吹奏楽コンクールでは、金賞受賞常連校としての定評があります。さらに、マーチング演奏でも県の代表として何度も全国大会に出場する実力を誇っています。今年10月に岡山市で開催されたマーチング・イン・オカヤマでは、地元、倉敷の夏祭りのテーマソング「ОH!代官ばやし」を取り入れたことが評価されベストビジュアル賞を受賞、聴かせるだけでなく魅せる演奏にも力を入れています。30回目の定期演奏会を祝うОB部員による演奏で幕を開けた第3部では、倉商おなじみの楽しいパフォーマンスを繰り広げながらのアニメソングやクリスマスソングメドレーが演奏され、およそ2000人の聴衆は、伝統の倉商サウンドを堪能していました。

(最終更新 12/25-19:05)


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