2007年 12月 21日
着うた配信の経緯
また本日ドワンゴ様と協議いたしました。「みくみく〜」をJASRAC登録に際してアーティスト名に「初音ミク」を使用したことについては、正式に謝罪いただきました。またアーティスト名を楽曲制作者である「ika_mo」氏名義に切り替える変更手続きをしていただくことで調整中です。
何かとお騒がせさせてしまって、大変申し訳ございませんが、何とか踏ん張って参りますので、変わらぬご支援宜しくお願いいたします。
投稿者 kim : 01:29 | コメント (144) | トラックバック(6)
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コメント
なんで、配信にソフトの製作会社が間にはいるのかがわからんのだが。。
投稿者 質問 : 2007年12月21日 01:36
どうか、これからも頑張って開発を続けてください!
応援しています!
投稿者 1 : 2007年12月21日 01:38
丁寧な説明ありがとうございます。
せっかく盛り上がったボーカロイドと作曲ブームがこれで水指されることのないように願うばかりです。
お体だけには気をつけてください。
応援しております。
投稿者 koko : 2007年12月21日 01:39
状況のアップデートを頂き、ちょっと安心しています。
ところで、ITMediaに以下のような記事が上がっています。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/20/news129.html
ネット上では「初音ミク楽曲を使用した作品のドワンゴからの着うた配信が、作者と契約がないまま行われた」――という内容の「2ちゃんねる」の書き込みが話題になっているが、これについてドワンゴ側は「クリプトン側の問題であると認識している。現在、事実関係を整理して、まとめているところ」とコメントした。
---------引用終り-----------
まったく今回の件では、D社には失望させられるばかりです。
ほんとーに、こんな騒ぎじゃなくて、リン・レンの発売をお祝いしたいのですが。。。
いろいろ大変でしょうが、皆様お体に気をつけて、がんばってください。
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 01:40
これからも変わらずクリプトン社と初音ミクを応援させてもらいます。
投稿者 通りすがりの猫 : 2007年12月21日 01:41
しっかりと説明を行わない、
また、口約束で契約し、正式契約は後で事業を進めてしまうドワンゴ社と
不慣れ、手一杯や専門外の業務でもあることから仲介業者を立てられたことが重なり裏目に出てしまったということですね
ひとまず状況が情報として出されたことに感謝いたします
深夜にまでの更新、お疲れ様です
寒いですからお体にはお気をつけください
投稿者 (・ω・) : 2007年12月21日 01:42
出来ればこの先もジャスラックを通すことなく、ボーカロイドが一番発展する形で世に出せる仕組みを作っていただきたいです。
応援してます頑張ってください!
投稿者 ジャコウ : 2007年12月21日 01:44
はっきり事情がわかりました
なんと言っていいのやら。。
とにかく応援してます。。
体にだけはお気おつけてください
投稿者 ST : 2007年12月21日 01:45
こういう変に下手に出た書き方すると、裏切られた気分になる人が出るでしょう。
この騒ぎとは別に、クリエイターの盛り上がり自体に水を差すのではないかと思います。
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 01:46
やはり音楽業界の慣例を知ってる、知らないでずれがありましたか。
契約方法は御社の考え方が一般的だと思います。今回のクリエーターのみなさんは、殆どアマチュアのようですし、慣例などわかるはずもありません。
ただでさえ忙しい中、本当にご苦労様です。身体に気をつけてお仕事頑張ってください。
投稿者 たかおん : 2007年12月21日 01:46
>まず契約を交わした後にビジネスを始めるというのが普通と思ってました
いやいや、これが普通ですって。
通例なんてクリエイターも知らないでしょう。
通例なんて言い出したのはドワンゴ社でしょうか。
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 01:47
契約からスタートしないと、ぼったくられるような不安もあるでしょう。
会社対会社なら今後の付き合い上まずいでしょうが、会社対個人ならこのやり方ならいくらでも絞れるような気がします・・・。
ニコニコ(ドワンゴ)はロイヤリティーとかジャンルごとに区切って一般人に公開した方がいいような・・・。
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 01:47
音楽業界や映像業界の契約は色々と百鬼夜行なところがあるので戸惑われるかと思いますが、頑張ってください。
ちなみに一般の会社でも契約書は一番後というのは良くあることだったりします。
特に個人相手だと色々と・・・。
基本、性悪説に基づくやりとりになるかと思いますので、今後もご注意ください。
応援しております。
リン/レンも楽しみにしております。
投稿者 ののの : 2007年12月21日 01:48
この一言に尽きますね
業界の通例なんてのは法ではありませんから、
いつでも戦えるよう、法に則った形で御社が有利になるように行動するべきと考えます。
今後の御活躍を期待しております。
投稿者 名無しさん@八周年 : 2007年12月21日 01:49
ただ、今回ドワンゴ社は
「口頭ベース」でも同意を得ていないで配信した作者の方がいるとも聞き及んでいます
ここに関しましてはしっかりと確認していただきたいと考えます
しかし、先に*.wavファイルの送信を求めたり等のドワンゴ社の先走る行為は契約がこじれたことは考えていなかったのでしょうか…
契約を交わした後にビジネスを始めるというのはごく当たり前のことだと思います
本当にお疲れ様です
まだ完全には終わらないと思いますが頑張っていただきたいと同時に、改めて体を御自愛ください
投稿者 (・ω・) : 2007年12月21日 01:50
経緯が分かって、非常に安心しました。
許諾をもらった後で契約、という流れは、着うた作者さんでも疑問に思っていた方は多かったようです。
「ギョーカイの常識」って難しいですね…。
新しい可能性が広がるにつれて、慣れない仕事が増えていって大変そうですが、これからも頑張ってください。
ところで、
>なお、弊社が行う契約は、着うた配信に限定したものであり、JASRAC等の登録は断じて行いません。従いまして、契約した楽曲がネットで自由に聞けなくなる等の不都合は起こりませんのでご安心ください。
とのことですが、
個人が著作者に許諾を得て、非営利で同じ内容の着うたを作っちゃうってことは出来ないということですか?
投稿者 SWR : 2007年12月21日 01:50
投稿者 井上直紀 : 2007年12月21日 01:51
契約してからビジネスをすると普通誰もが思いますよ。
クリプトンさんの感覚が普通の人と同じ感覚でほっとしました。
今後も普通の、一般的な感覚を持ち続けていただきたく思います。
日本は悪しき慣習、慣例が蔓延りすぎてる。
投稿者 行き倒れの旅人 : 2007年12月21日 01:52
お疲れさまです。
投稿者 かな : 2007年12月21日 01:52
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 01:52
事情よくわかりました。これからも応援していきますのでがんばってください!
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 01:56
投稿者 nuko : 2007年12月21日 01:59
ネジ一本取り扱うにしても、お互いの立場と責任を明確にしなければならなく、それが相手に対する敬意であり、自分の保護になると考えるからです。
大切な商品を預かるのに、それをしない会社があり、それが当然の業界が日本にあるなんて、大変な驚きです。
おそらく、そんな会社が私と取引をしたいだ何て言ったら、私は恐ろしくて、話を断ることしかできません。
たとえばですよ、納期も、仕様も、約束せずに、対価を払うことはできないでしょう。
そりゃ、ある程度信用に任せる部分はありますが、信用の根本となるものが存在しないんじゃ話しになりません。
まったくの驚きです。よくそんなことで、商売ができるものだと、逆に感心させられます。
投稿者 らんまる : 2007年12月21日 02:00
クリプトン社の毎回の真摯な姿勢には感動させられます。
年末のこの時期に色々と大変でしょうがどうか無理だけはなさらないように。
これからも応援しております。
投稿者 名無しK : 2007年12月21日 02:01
オリジナル曲やPVの作者の皆さんに、シェアウエアのように少しでもカンパしたいです。
カバー曲も法的処理した上で、DVDを御社が発売してくれたらなと思います。待ってますよ〜
投稿者 徹夜のエンジニア : 2007年12月21日 02:01
私も一人のユーザーとして、また初音ミクファンとしてこの問題に心を痛めておりました。
。
『初音ミク』が今回の件などの様々な問題に巻きこまれてしまってクリプトン様も大変であると存じますが、どうか頑張ってください。
投稿者 anonymous : 2007年12月21日 02:02
でも今後もドワンゴには目を光らせてくださいね・・・
投稿者 。 : 2007年12月21日 02:03
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 02:03
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 02:04
初音ミク feat. ** という表記に関しまして、カラオケで歌手名検索をする際、初音ミクでヒットすればよいのですが・・・
投稿者 ニコ厨 : 2007年12月21日 02:04
こんな夜遅くまで本当にお疲れ様でした。
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 02:05
めげずに頑張ってください
投稿者 みさか : 2007年12月21日 02:05
お体には充分気をつけてくださいね…
投稿者 ネギ中毒 : 2007年12月21日 02:11
投稿者 nana : 2007年12月21日 02:11
投稿者 hari : 2007年12月21日 02:11
リン・レン発売前というこの時期にいろいろ問題が露呈してきて大変だとは思いますが、あまり無理はしないようにしてくださいね
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 02:12
応援しています。
投稿者 さむす : 2007年12月21日 02:12
これまでどおり応援させていただきますので、これからもがんばってください。
投稿者 むいむい : 2007年12月21日 02:13
そこをはっきりしたほうがいいと思います。
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 02:14
投稿者 masaya : 2007年12月21日 02:16
がんばってください。
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 02:17
ただ一点・・・
>一方、ドワンゴ社は既に口頭ベースの許諾で楽曲の配信を開始してしまっていたので
この書き方ですと許諾を各作者に口頭ベースできちんと取っていたと取れてしまいますが、実際には許諾前に配信された方もいると聞いています。
『口頭での許諾』と言う表現は、例えば
『紙ベースでの契約は後になるけど先に配信しちゃっていいよね?→はいokです。』
という会話がなされていて始めて成立しますが、どうも皆様そうでもないようです。
誤解される書き方は訂正された方がいいと思います。
投稿者 nanasi : 2007年12月21日 02:17
その業界の慣例って、法的にどうなんでしょうか。
作者に一方的に不利な慣例は裁判で負けるような気がするのですがね。
今までは「干されるから」歌手の卵はできなかったでしょうが、ニコニコはアマチュアなわけですし・・・。
投稿者 ニコ : 2007年12月21日 02:21
アーティスト名は
ika_mo feat初音ミク
ika_mo
どちらになるんでしょうか?
私的には『初音ミク』は入らない方が誤解が無くいいと思います。
featって何?って人もいるでしょうし、某ニュースサイトでは、JASRACのアーティスト名から、初音ミクデビュー、とかまるでキャラクターがデビューしたように騒がれてましたしね・・。
投稿者 nanasi : 2007年12月21日 02:22
投稿者 Lilect : 2007年12月21日 02:22
過敏な方が多くて心を痛めておられるかもしれませんが、どうか気を落とされず頑張ってくださいね。
愛が重いってこのことを言うんだなと一連の騒動を傍観していてしみじみ思った通りすがりの者でした。
もちろん私もミクの歌声は大好きです、本当に楽しませていただいていますよ!!
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 02:24
今回の件でますます御社が好きになりました。
この数日色々大変だったとは思いますが、社員皆様せめて年末年始はごゆっくりされることを願います。
これからも頑張ってください!
投稿者 たま吉 : 2007年12月21日 02:25
大変誠意ある対応ありがとうございます。
これで着うたを配信していた作者の方も安心すると思います。
投稿者 kaiza : 2007年12月21日 02:28
御社の誠実な対応はユーザーやファンにちゃんと伝わってると思います。
リン・レン発売まであと少しですね、
ご多忙でしょうが頑張ってください。
投稿者 74 : 2007年12月21日 02:33
北国はますます、寒さも厳しくなっていると思われますが、くれぐれもスタッフの皆様、お体には気をつけてください。
21世紀の新たな文化のパイオニアとしてVocaloidは歴史に名を残すかもしれません。
投稿者 かしゅう : 2007年12月21日 02:34
確かに業種が違えば、一般常識が異なる場合が多々あります。
今回起こってしまったことを、教訓に次回に生かせればと思います。
27日には鏡音リン・レンも発売になります。
たぶん今回と同じことが起こると思いますので、そのときは今回のことを生かしてください。
最後に年末に向けて忙しいと思いますが、風邪などお体に気をつけて仕事をしてください。
投稿者 tokiya : 2007年12月21日 02:36
日々の業務をなさりつつ、更には最高責任者による広報という重要な活動すらこなしておられる伊藤社長にも、その下で(というより、そのチームとして)、偉大な製品を作っておられるクリプトン社員の皆様にも、一人の音楽愛好者として、「本当にありがとうございます!」と申し上げます。
伊藤社長も、クリプトン社員の皆様も、とにかくお体には十二分にお気を付け下さい。世界は、クリプトン社を必要としています…この度の伊藤社長のエントリを読んで、あらためて思いました。
この数ヶ月の間の巨大なヴォーカロイド・ムーヴメントの最中に、伊藤社長およびクリプトン社の皆様が示して下さった誠実さ…その誠実さは、間違いなく、今日も示されたと私は思います…を、伊藤社長およびクリプトン社の皆様が持ち続けて下さる限り、音楽を愛する者達は、クリプトン社を支持し続けるでしょう。
伊藤社長と、クリプトン社の皆様と、ヴォーカロイドを含むその事業を、私は応援し続けます。
どうか、心身を傷めないようお気を付けになって、頑張って下さい。
伊藤社長、こんな時刻にもかかわらず、経緯の説明をしていただき、本当にありがとうございました。
投稿者 音楽愛好者 : 2007年12月21日 02:43
ドワンゴはクリプトンから配信開始の許諾を口頭でもらったから配信したという理解でよろしいでしょうか
クリエイターとの契約はクリプトンが結ぶもので、ドワンゴとの契約が条件面で折り合わなかったために、クリエイターとの契約も延び延びになったということでしょうか
投稿者 pmoky : 2007年12月21日 02:44
投稿者 Hascal : 2007年12月21日 02:44
契約を交わした後にビジネスを開始するという御社のお考えは間違っていないと思います。そうでなければ契約を結ぶという行為そのものに意味がなくなってしまいます。ドワンゴ社は焦りすぎたんですね。一刻も早く着メロ化したい!と焦る気持ちは分かるような気もしますが、そこはルールを守るべきでした。
ところで、独占配信の許諾権というのはクリエイター様でなく御社が有するものなのですか?個人的には独占配信すべきでないとする御社のスタンスに共感いたします。
心労絶えないと思いますが、お体にお気をつけてよいお年をお迎えくださいね。
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 02:50
もう頑張ってくださいとしか言えません。。。
すでに十分頑張ってるのでしょうけど><
やっぱり契約交わした後にビジネス始めるのが普通ですよ。クリプトン様の感覚は全く間違っていません。
投稿者 もぐお : 2007年12月21日 02:51
遅くまでお疲れ様です。
タイムリーに状況をご報告していただいて、1ファンとして非常に信頼を抱いております。
ただし、中々に危なっかしいとは感じております。
音楽関連業界の契約意識は私がかかわっていた数年前からまったく進歩していないようですね。
契約に関して伊藤社長様がお持ちの「常識」は、極めて一般的なものだと思います。
しかし、音楽業界の契約に対する意識は非常に希薄です。さらに、スピード重視のベンチャー(に毛が生えた企業)ではなおさら軽視されがちです。
ドワンゴは公開企業ですが、コーポレートガバナンスやビジネスプロセスなど、内部統制には信頼が置けないことが今回のことで図らずも明白となりました(最近株価も下がっていますね)。
伊藤様はじめクリプトンの皆様、
他の方もおっしゃっていますが、業界や他企業の罠、およびご自身のご健康にはくれぐれもご留意ください。
投稿者 miya : 2007年12月21日 02:53
とにかく、お疲れ様です。
投稿者 名無しサンプリング@48kHz : 2007年12月21日 02:54
少しずつですが事態はいい方向へ進んでいると見ていいのでしょうか。
こういう事は最初に喧嘩(言い方悪いですけども)して納得の行くまで、
交渉をやっていくことが面倒ですけれども最短の近道ですね。
営利を取るのが企業の宿命とはいえ、ここまでユーザーの為に動いてくれてる事に感動しております。
一ユーザーの身としては事態の推移を見ているだけとしか出来ないのが歯がゆいですが、うまくいきますよう、陰ながら応援します!
後、無理をしすぎて体を壊しませんよう、気をつけて下さい。
社員の皆様も同様ですよw
それでは、貴社の益々のご繁栄をお祈りいたしてコメントに代えさせていただきます。
乱筆乱文申し訳ありませんw
投稿者 木之花 : 2007年12月21日 02:57
ユーザーのために奮闘されている姿、頼もしく思います。
ミクは先鋭的な分、予想外のトラブルも多いと思いますが、1ユーザーとしては安心して見守らせていただいております。
ただ、みくみくはメルト等とは違って「初音ミク」をモチーフにした2次創作物です。初音ミクを特徴付けるフレーズも多用されており、可能であればJASRACが管理しない事が最善だとは思います。
みくみくはいい曲だし、この最も有名なミク応援歌を創られたikaさんのこれからの曲も聴いてみたい。いい着地ができればと思います。
投稿者 ヒコ : 2007年12月21日 02:58
クリプトン様にも、伊藤様にも、なんら謝罪をする罰も罪も何一つないと存じますが、ユーザー・クリエイターとしっかり向きあったお言葉には感服いたしました。
これからも、御社の更なるご発展を心からお祈りし、応援しております。
がんばってください。
投稿者 murasame : 2007年12月21日 02:59
いつも楽しみに読ませていただいております。
また明るい話題をお願いします。
投稿者 2X : 2007年12月21日 03:00
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 03:04
そしてありがとう。
投稿者 通りすがり : 2007年12月21日 03:18
まだまだ真の解決に至るまで万難あるかもしれませんががんばってください!
寒くなってまいりましたので風邪など召されないようお気をつけてください。
Vocaloidと御社に幸あらんことを!
投稿者 kuoki : 2007年12月21日 03:35
初音さんというキラーソフトがもたらす様々なことが、今までにない「まさか!?」の連続だとは思いますが、どうか皆様お体にはお気をつけて(もちろんメンタル面も)今後の製品開発等頑張ってくださいね。皆様のおかげで素敵な楽曲に触れることができ、新たな楽しみを見つけられた人間の一人として、これからも全力で御社を応援させていただきます。
この騒ぎで初音さん関連のいろいろなことが下火になることのないように、心から祈らざるをえない今日この頃です…!
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 03:42
なるほど・・・・業界の慣例・・・・ですか。
これはまた難しいところですね。
とにかく、現時点で打てる手段は打てたというところでしょうか。
この後も解決しなければならないことは多いとは思いますが、とにかく体だけは気をつけてください。
投稿者 謎の匿名希望 : 2007年12月21日 03:42
契約はいろいろとややこしいと思いますが、がんばってください!
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 03:43
何とかいい形に持っていけることを祈っております。
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 03:49
拝見させていただきましたが、結局どういうことでどこが悪いのか、文章からはイマイチ読み取れません。
1.以下3社の役割がどのようになっていて、今回の騒動にそれぞれどのように関わっているのか。責任の所在はどこにあるのか。(現時点では貴社見解として、で結構だと思いますが)
・クリプトン社
・仲介業者
・ドワンゴ
2.今後どう改善されるのか(またはその予定なのか)
上記2点に関する明確な説明が必要なのではないかと思います。
現状では明らかに説明不足であり、そこからくる憶測によって貴社を含む3社、および当該クリエイターが不利益を被るように思えます。
貴社のスピーディかつ誠意ある対応には感服いたしますが、事態を沈静化させるためにはもう少し明確な説明が必要です。
貴社を応援している一クリエイターより、お願い申し上げます。
投稿者 通りすがりのクリエイター : 2007年12月21日 03:49
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 03:56
頑張ってくださいね!
投稿者 寝起き人 : 2007年12月21日 04:07
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 04:09
まだまだ全面解決に向けて動き出したばかりではありますが、
多くのユーザーの皆さんの力強い支援があります。
VOCALOID・DTMの将来のためにも、
お体に気をつけつつ、ぜひとも頑張って下さい。
投稿者 うらなか.net : 2007年12月21日 04:18
両社が仲良くやり、各クリエイターが活躍できる場を両社で作り上げていただき
われわれが思う存分御社の製品を活用できる世界ができれば文句ありません。
この世界も始まったばかりです。
是非とも両社で築いてほしい。
投稿者 mee : 2007年12月21日 04:22
本来はそのはずですが日本では口約束が慣習になってますからね…
あまりいい慣習とはいえませんが。
個人的にはきっちり文書化するべきだと思いますがね…
あ、そういえばほかの楽曲についてはお話は無かったのでしょうか?
投稿者 ナナシの奇人 : 2007年12月21日 04:24
伊藤さん含むクリプトンの皆様の迅速な対応、感服致します。
これで今回の件はとりあえずは一段落着いたってことでしょうかね。
まあ実際はこれからが大変なんでしょうけど。
これからもお体に気をつけてがんばってください。
よろしければ、今回の件で一番あらぬ非難を浴びたのではないかと思われるika_mo氏に何か一言ありましたらお願いします。
投稿者 気になって寝れなかった : 2007年12月21日 04:43
だから大好きです。
クリプトン社をこれからも「初音ミク 画像イラストと使い方と、時々、YouTube」は応援いたします。
投稿者 ミクサイト : 2007年12月21日 04:54
投稿者 s-m : 2007年12月21日 05:02
それって本当は問題なんですけど。
新しい事への挑戦は、勉強することばかりで大変だと思いますが、頑張って下さい!
投稿者 Tomy : 2007年12月21日 05:08
早速株式会社ドワンゴ・ミュージックパブリッシング社(以下ドワンゴ社)からの見解がでていますね。
ドワンゴの文章がもろ反論という雰囲気だったので何事かと思いましたが商習慣の違いが変な方向に出てきた感じがします。
ドワンゴ社の文中に、過去に話題になっていないのに後から条件が増えた、という下りが複数見受けられますが、話題に上っていない関連権についても承諾を得たとする態度が仮に業界の常識であったとしても十分な確認をせずに先走ったドワンゴ社に違和感を覚えます。
また、
>ドワンゴ社は既に口頭ベースの許諾
と記載があるのでドワンゴ社の論点2.について何ら言及されていないというのは間違いであると思います。
仲介業者を立てたことは、ドワンゴ社の説明不足を補い論点をはっきりさせるのには有効でしょうが、結局判断を下し指示を出すのはクリプトン社なわけですし、クリプトン社の意志を詳しく伝える相手が仲介業者に変わるだけにならないよう祈ります。
判断するのはクリプトン社と書きましたが楽曲のJASRAC信託を行うかどうかは個々のクリエイターに委ねるべき判断であると思います。
あと『「みくみく〜」』といった安易な省略は控えた方が良いと思います。
思ったことをつらつらと書きましたがクリエイター・クリプトン社・ドワンゴ社の三者が手を取り合って問題が解決されることを祈っています。
応援してます!
投稿者 ケイ : 2007年12月21日 05:22
しかし、肉体的な疲労も心労も、かなり大きくなっている頃かと拝察いたします。どうかどうかご自愛下さい。
今後、最悪の事態になった場合、貴社の側にもいろいろと危なっかしい部分があるのは否定できません。特に今回の声明文は少し語調が荒げられていて、ヒヤリとする部分があります。
TBSの件でもそうでしたが、貴社はこのような事態に陥った場合に、すぐに熱くなりやすいところがあります。これはとても危険な兆候です。今は両社とも細い綱の上を歩いているような状況です。熱くなったら互いに一瞬で足を踏み外します。
このような状況だからこそ、どうか、冷静に、慎重に慎重を重ねて事を進めていただくよう、お願い申し上げます。
投稿者 雀 : 2007年12月21日 05:48
勢いそのままにブームに乗せたかったドワンゴの気持ちもわからなくもないですが、ニコニコのユーザー層を見れば、一気に走りすぎると叩かれるということがわかっていたはずです。
それでも大した影響ないと見越して進んだんでしょうけど。結局ドワンゴ的には損はしてないでしょうね。
クリプトン様は、いろいろなことで翻弄して大変でしょうけど、無理をせずVocaloidたちを育てていってください。
発売してまだ数か月しか経っていないのにこの変化の大きさはユーザーから見ていても異常です。
少し落ち着きましょう。
投稿者 さあき : 2007年12月21日 05:50
着うた配信、てっきり御社の許諾の元で行われていると思ってたんですが…、
こちらもまだ許諾してないのにD社が勝手にやってたんですね。
「口頭で取り付けて後日契約書を交わすのが通例」というのは、普通の会社なら考えられません。
むしろ、先に既成事実を作って自社に有利な条件を契約に含めようというD社の陰謀にも見えてきます。
着うた配信を1社に独占させたくなかったという御社の考えは非常によく理解でき、賞賛すべき対応だと思います。
JASRACへの誤登録の件といい、着うた配信の各クリエイター様との契約の件といい、D社のやり方はずさんというか横暴とも思えます。
これだけ不祥事を出しているのですから、この際D社には初音ミクを使用した着うた配信をさせない方向で検討してみてはどうでしょうか?
もし御社が許諾しても、クリエイター様達がD社との契約を拒否しそうですが…。
ひとつ疑問なのですが、
御社としてはJASRACへ登録の際のアーティスト名に「○○feat.初音ミク」は認めないという見解で宜しいのでしょうか?
まぁカラオケ配信による利益目的の登録なら、歌唱部分が無い=ミクの声が無いので、「feat.初音ミク」は不要なはずですしね。
以下余談…というか妄想w
ガイドボーカルにVOCALOID採用したカラオケ機っての出たらすごいんだけどなぁ。
「ミクやKAITOやMEIKOとデュエットできるカラオケ機誕生!」
って、面白くありません?w
投稿者 藤宮ケイ : 2007年12月21日 05:55
先方を牽制するためには、商標「初音ミク」の使用差止を求める仮処分申請なども必要だと存じます。
率直に申し上げて、御社と先方の言い分があまりに食い違いすぎます。
安心してコンテンツが利用できるよう、早期決着を心より望んでおります。
投稿者 風霧舞 : 2007年12月21日 06:03
着うたも販売の場であるし発表の場でもあります。
発表の場に制限がかかるのイヤです。
今後もがんばってください。
投稿者 やぱぱ : 2007年12月21日 06:09
ドワンゴ社の公式文には
「当該楽曲(みくみくにしてやんよ)につき、クリプトン社サイドが当社がJASRAC信託を行うことを知らなかったということはありえませんし、当初はクリプトンサイドがJASRAC信託を行う意向を有しておりました。」
と書いてあるのですが、これは本当でしょうか?
投稿者 O : 2007年12月21日 06:20
仲介業者とドワンゴとの間の契約と、ドワンゴの配信開始はどちらが先でしたか?
口頭承諾により配信開始したという「承諾」とは、貴社または仲介業者がドワンゴに対して口頭で配信承諾したということですか?
仲介業者と作者たちが契約する前に、ドワンゴが配信開始したことについて、まだ権利を手放していない作者たちの権利侵害の可能性があるとは思いませんでしたか?なぜ異議を唱えなかったのですか?
後、なぜドワンゴが口頭ベースの許諾で配信開始したからといって、作者たちとの契約が遅れることになるのですか?これだけでは理屈がよくわかりません。もしかして、ドワンゴと貴社の取り分が決まる前に配信されたので、貴社の取り分から払うことになる作者たちへの報酬分を決定できなかったということですか?
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 06:24
これからもがんばってください!!
応援してます!
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 06:30
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 06:34
音楽や出版など、コンテンツ分野では、契約が口頭だけだったり、後からの書面契約というのは一般的な慣習です(悪い慣習です)。
下地として、クリエイターは作品を流通に載せて頂くという下手な態度で、契約時に金銭面・権利面での話を行わない、書面契約をしない、考えが回らない人が多い事があります。
こういうクリエイターが多いため(特にアマとプロの境目)、クリエイターの金銭面や著作権に関して、かなり軽んじている一部の音楽出版・出版社がいる事も否定できません。
それでも、音楽や出版で動く額が多くはないので、出版社もクリエイターも、個人間レベルの常識的な判断と口頭で上手く関係を築けています。
しかし、ヒット作(初音ミクもそうですね)となると、大手企業はいかにクリエイターから曖昧かつ有利な契約も関する言質をとって、契約内容を上下に振り、自社の利益独占を行うかという態度になります。
海外クリエイターの、契約に対する知識と慎重さ、無理なら知財のプロを雇う姿勢は見習いたいですね。
今回、結果的に複雑化してしまったようですが、初音ミクの商権で代理を立てたり、初音ミクの独占に否定的な立場や、ピアプロや他動画サイトと提携するクリプトン様の動きは、かなり素晴らしい判断と思えます(赤字は止めてくださいね(笑))。
後は、法人双方で多くのクリエイターに影響を及ぼす場合、書面契約を原則としたドライな関係を築いて、双方の立場を明確にしていただけると、その影響下で契約するクリエイター側も安心できます。初音ミクという殻の中で、オリジナル音楽を楽しむ文化が育っているのは素晴らしいことです。これからも頑張ってください。
投稿者 やなぎ : 2007年12月21日 06:35
むこうはクリプトンさんとその代理企業の不備を指摘してますが。
ニコ動のTOPに新たな見解がでてます。ご参照ください。
投稿者 arere : 2007年12月21日 06:58
負けんな〜
投稿者 keep55 : 2007年12月21日 07:17
今回の件に関しては、先走ってしまったD社、巻き込まれる形になったクリプトン様、並びにJ管理局。
三様の対応にこれまでDTMを愛してきた方々、これからDTMを学ぶ皆様、また、それ以外にも音楽を扱う関係者各位にいろいろなことを考える良いきっかけになったかと思います(良いというのは語弊があるかもしれませんが)
これまでは傍観していた、ただの一般人ですが、音楽というメディアを楽しんでいる一員として、尽力をしていただいたクリプトン様、伊藤様にお礼を申し上げます。
お疲れ様でした。
投稿者 暁空 : 2007年12月21日 07:31
投稿者 (`・ω・´) : 2007年12月21日 07:44
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 07:47
投稿者 百日紅 : 2007年12月21日 07:53
そして公式コメント発表ありがとうございました。
なんだか本業以外のお仕事がどんどん増えて大変だと思いますが
クリプトンさんにはぜひ
まだまだ発展途上のこの業界のパイオニア的存在になっていただければと思います。
がんばってください。
まだまだ駆け出しですが
一ユーザーとして応援していきます。
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 08:23
ドワンゴ側(ニコニコニュース)の書き方は、まるで貴社に落ち度があるような書き方でしたが、とても信用できるものではありません(笑
たぶんこの場合は、過去の事例から、こまめに「事実」を明らかにしたほうが、ユーザーの支持を受けるでしょう。クリプトン社の対応はとても素晴らしいと思います。
心配は、負担がかかりすぎることだけですが…
どうぞ、全社員の皆様ご自愛なさってくださいませ。
ただ応援するだけの身が歯がゆいのですが… リンの発売も楽しみにしています。
投稿者 うぃる : 2007年12月21日 08:24
早期報告GJでした。
投稿者 一般ピーポー : 2007年12月21日 08:43
これで安心した人も多いのではないでしょうか。
今回の騒動、部外者からすれば「作者に最大限のリスペクトを払うべきところを、ないがしろにしている」という点が最もユーザの反感を買ったのだと思われます。
作り手と聞き手が主役のはず。間に入る業者によけいなことを煩わせて欲しくないものだと思います。
投稿者 gtgt : 2007年12月21日 09:07
投稿者 どら : 2007年12月21日 09:16
投稿者 ドクオ : 2007年12月21日 09:16
とりあえずクリプトン頑張って!!
投稿者 a : 2007年12月21日 09:30
そのように私は感じました。
次商品の件でお忙しい時期かと思いますが、ご無理をしてお体を壊さないようにして頂けると幸いです。
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 09:30
貴社とD社の見解を読む限り、音楽業界は出版業界にかなり近いシステムなのではないかと思われます。
たけくまメモの受け売りではありますが、出版業界もまともな契約書はほとんど取り交わされず、口約束あるいはそれ以前で物事が進むのが常態のようです。
参考URL
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/03/post_1.html
作品という曖昧なものを送り出す業界では、外部からは悪しき慣習のように見えるシステムにも一定の理があるのでしょう(竹熊氏も「普通の企業のようにキッチリしろ、とは必ずしも思っていない」と書かれています)。
これはどちらがいい悪いという話ではなく、業界としての慣例がまるで違う両社であったがゆえの不幸なすれ違いではないかと。
双方がともに喜べる結果になることを願ってやみません。
投稿者 銀次 : 2007年12月21日 09:33
「消費するしか能がない」奴らとビジネスの話をするのも大変でしょう。
その件で、気になる件があったのは個別で連絡いたしますので対処願います。
投稿者 日々之精進也 : 2007年12月21日 09:35
投稿者 通りすがり : 2007年12月21日 09:37
https://ssl.elicense.co.jp/
http://www.copynavi.com/
http://icaster.jp/
に積極的にアプローチしてドワンゴに対して対案を示すべきだと思います。
お忙しいでしょうが、お体を壊さないようご自愛ください。
投稿者 dtshyk : 2007年12月21日 09:59
結局、問題になっていたのはJASRACへの登録データに”初音ミク”の名前が入っていたことだけじゃないの?
投稿者 なんじゃそりゃ : 2007年12月21日 10:03
膿を切り出すにはいい機会でしょうが、
その人柱とするにはミクは惜しすぎる存在です。
今後もボーカロイドとクリエイターさんたちが
活躍し続けられることを祈ります。
投稿者 通りすがり : 2007年12月21日 10:33
JASRACがほぼ独占しているこの世界がおかしいのであって、JASRACを介さず著作権管理を行うルートも必要だと思います。
芸能人事務所ではないネット関連の著作権を管理する機構として認知されれば今までの硬直した仕組みに風穴を開ける事ができるかも知れません。
その運営に関しては、もちろんボランティアでという訳にはいかないでしょうが、ユーザの声を聞いてくれるだけでも草の根クリエイターにとっては有り難い存在になると思います。
例えば、いっさいの権利主張を放棄した素人クリエイターの私のは、名前すらJASRACのデータベースに載るのは嫌なのです。
一社で難しければ数社でどうにかならないものでしょうか?
投稿者 一般市民 : 2007年12月21日 10:36
共同で何か説明が欲しいところです
■クリプトンの落ち度
・当初はクリプトンが許諾業務を行っていたが、途中で仲介業者への委託を決定、ドワンゴやクリエイターへの許諾が一時的に二重化し、許諾の遅延と混乱を招いた。
→ドワンゴ側と許諾の現状確認、製作者への現状説明が必要
■ドワンゴ側の落ち度
・元々の許諾でも認められていない、「初音ミク」のアーティスト名義でJASRACに信託した(「○○feat初音ミク」であれば問題ない契約だった?)
→クリプトンに謝罪し、アーティスト名は作者名に変更申請を行った(解決済)
・契約が混乱した状態かつ、製作者からみなし的な許可もない状況で配信を開始した
→クリプトン・仲介業者との規約をスマートにした上で、製作者との個別交渉が必要
投稿者 やなぎ : 2007年12月21日 10:38
> 音楽や出版など、コンテンツ分野では、契約が口頭だけだったり、後からの書面契約というのは一般的な慣習です(悪い慣習です)。
> 下地として、クリエイターは作品を流通に載せて頂くという下手な態度で、契約時に金銭面・権利面での話を行わない、書面契約をしない、考えが回らない人が多い事があります。
> こういうクリエイターが多いため(特にアマとプロの境目)、クリエイターの金銭面や著作権に関して、かなり軽んじている一部の音楽出版・出版社がいる事も否定できません。
言葉足らずでした。
逆に、先に契約を結んでも、製作者側が契約を破る場合、締め切り遅れ、逃走などが、法人間契約より多いのも現実です。
だから、先に物が出来て、配信・販売開始準備が整ってから、契約をするという慣習になったともいえます(一般クリエイターが契約を反故にしても、資産が無いため損害賠償を取れず、配信側が泣き寝入りになる)。
製作者側も契約を守るという、最低限の常識が無いから、出来た慣習ともいえます。
ただそれでも、配信や出版の了解をとってから、配信後に契約する、双方の了解という契約は存在するわけで、もし製作者に了解を取らずに配信したなら、それは問題です。
投稿者 やなぎ : 2007年12月21日 10:44
それは、
「誠実さ」
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 10:49
身体だけは絶対に壊さないでください。
投稿者 User : 2007年12月21日 11:14
慣例か、法的な正当性のどちらを取るべきかというよりも、
お互い(貴社とドワンゴ社)がどういう認識で動いているかについての
事前確認が不十分だったと感じました。
問題があろうとそれが慣例ならば
(少なくともその業界内では)それが「常識」ですから、
契約→配信のほうが正当だとしても
それはドワンゴ社にとって「常識」というわけではなかったのでしょう。
もちろんドワンゴ社(の一部門なのかな?)の今回のやりかたには
問題があったと思いますが、
自分たちの「常識」に頼ってしまったのは
両方の会社の落ち度だと思います。
TBSのときもある意味そうでしたが・・・。
まだすべての問題が解決したわけではないと思います。
他の楽曲の配信許諾・契約の際に云々とかありますし
(これはどちらかというとドワンゴ社の問題なのかな?)。
それでもひとまず、一定の整理がついたことについては、
一ミクファンとして安心しております^^
最後に…ドワンゴ社を叩いて貴社を励ます、
というような意見が大勢になってますが、
個人的には、両社のあいだに後腐れのないような決着を望んでます。
「どこに問題があるのか」と言いながら「誰が悪いのか」探してる、
なんてことにならないよう、両社およびユーザーのみなさんにお願い申しあげます。
長文失礼しました、今後も応援してます。
投稿者 it : 2007年12月21日 11:16
私が以前勤めていた出版社でも3ヶ月以上前の日付を契約日とするバックデートで契約書を作成していました。(契約書があったほうが会社として経理処理しやすいので、印税支払い時までには何としても契約書を作成してましたが)
上司に理由を聞いたら、製作過程で内容が大幅に変更したり企画自体がつぶれたりしたときに面倒だからとか、事前に契約書で縛るとプレッシャーで逃げ出す(特に作家さん)と言ってましたね。理由になるのか微妙ですが。
ただ、日本民法では、口約束でも契約は成立し、書面は証拠の意味しか持たないですから、契約関連の約束には注意すべきでしょう。
投稿者 元法務 : 2007年12月21日 11:18
>貴社とD社の見解を読む限り、音楽業界は出版業界にかなり近いシステムなのではないかと思われます。
忘れてはいけないのは、ニコニコに投稿している人はその道のプロでは無い人がほとんどだ、と言う事です。
実際に今回の事件でも音楽業界の通例を知らない素人の作者方が苦労しています。逆にそこそこ事情を知っている方は、断ったり、苦労しつつもそれなりに対応しているようです。
相手が素人であるので通例をそもそも適用するのが間違いなのです。
投稿者 とおりすがった : 2007年12月21日 11:20
弁護士の方等とよく相談されてくださいませ
あとは着うたの作者の方とよく連絡を取って見てください
ドワンゴ社の見解と異なる部分もあるそうですので
投稿者 (・ω・) : 2007年12月21日 11:34
今回の騒動は、ユーザー・視聴者・傍観者が
VOCALOIDの在り方、或いは音楽著作権について理解を深め、見つめ直す良い機会だったと思います。
各所で議論が行われ見解が述べられるのを見て、私も沢山の事を学び考えました。
今回の騒動は決して後ろ向きな事では無かったと言えます。
ただ、VOCALOIDは生モノです。今のところ陰りは見えませんが、どんなブームにも落ちる時が来ます。
ドワンゴ社に独占させないとして、どのような計画があるのでしょうか?いつ始まるのでしょうか?
ドワンゴ社と違って何がメリットなのでしょうか?
例えば、「今から更に半年後の話です。」というのでは遅いと思います。
今回の騒動で事情を知るまでは、「この早さで着うた配信とはクリプトンやり手だなぁ」と思っていました。
しかし、そうでは無いと知り、ガッカリです。
業界人じゃない身としてはドワンゴ社の対応にはイラっとしますが、早く良好な関係に戻し
ミクを作曲者を、他のブームや才能にのまれる前に色々な可能性に乗せてあげてください。
投稿者 視聴者A : 2007年12月21日 11:38
社長説明を聞いて安心いたしました
今後ともがんばってください
投稿者 菅原 豪恭 : 2007年12月21日 11:45
見てきました...。
かのコメントだけを見れば、
『クリプトン社からドワンゴ社への謝罪』がなされることに
なっているように取れます。
...ここまでの両社の対応を見る限りでは、
むしろ逆のような感じがしますが...
どうやら、間に入った仲介業者にも説明責任がありそうですね。
この際、仲介業者の社名を公開し、説明責任を求めては如何でしょうか?
いずれにせよ、しばらくの間は『泥試合』になるかと思います。
年末に向け、どうかご自愛ください。
投稿者 GrayMist : 2007年12月21日 11:50
社員間でも企業間でも、報告・連絡・相談・確認というのは基本だと思いますが、
D社は連絡しても確認なし、という状態で動いてしまったのでしょうね。
流行は日々変化しているものですし、タイムリーに発信するためには契約等を
確認する前に、見切り発車で準備だけはしておく必要もあるんでしょう。
ただ、最後の一線は守らないと企業として信用問題になりますよねえ…
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 12:03
シンセサイザーの「初音ミク」が著作隣接権をもつとクリエイターにとっては
弊害を生むと思います。
なので初音ミクがJASRACの歌手登録をされるのは反対です。
投稿者 ymr : 2007年12月21日 12:13
>なんで、配信にソフトの製作会社が間にはいるのかがわからんのだが。。
歌うソフトを使って作った曲だからでしょ?
それより、なぜ、ドワンゴが入ってくるかがわからん。ただ掲載する場所を提供してるだけでしょ?
ま、今回の件は、これからのモデルケースとなるでしょうから、なんとか終結してよかったです。
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 12:17
応援コメントが続いているようなので、あえてちょっと距離を置いた申し上げ方をしてみます。内心では応援しております。
社会ではどうしても結果責任でなければならないことがあります。どちらが悪いとかいうことではなく、問題を円満に処理できなかったということで、今回の騒動に関係した法人・各社担当者は失敗を共有していると思います。共有しているのですから、あちらが悪い、いやこちらが悪いとかいう話とはまた別にして、全関係者の妥結点を見い出す努力を継続されますよう願っています。
世の中にものを出すということは、こういう予期しない出来事に巻き込まれるリスクがあるのであって、理不尽なようでも自分の責任だということにして処理してみせねばならないのが、社会でプレーヤーとして動く、社会的責任、ということだと愚考します。
全てはミクという素晴らしい可能性のためと思って、あくまで解決への姿勢を取り続けていただければ、享受するユーザーとして幸甚です。
それから、私のような外からこの問題を見ている皆さん。
利害の調整が発生するのですから傍目にはキナ臭いように見えてしまうのは仕方がないことです。それが「交渉」というものです。ニコニコ動画の「みっくみく〜」にコメントしている方も含め、どうもごく一部の方に、ピュアであって欲しい、ピュアでなさそうなものはイヤだ、という方がいらっしゃるようです。煽り行為にエスカレートしている方もおいでなように見受けられますが、実際にお金のやり取りが発生する方々にとっては、利益の分配もあるでしょうが、それ以上に、後々トラブルにならないようしなければならないことも、しなければならない主張もあるでしょうから、そこらへんは勘弁してあげてもいいのではないですか。どの道、我々ユーザーからしたらブログに書き込むか、失望したから買わない利用しない、以外の対抗措置は取れないのです。
先例のない、誰も見たことがない事態がこれから生まれようとしています。ソフト制作者もサイト管理者も、契約代行者も配信者も、著作権管理者も著作権利用者も、ユーザーも傍観者も、何より未知なる世界を開拓するクリエイターも、皆が安心して楽しめる状況を作っていけるようがんばって頂きたいです。私も、ただの消費者に求められるものがあるならばそれを守りたいと思います。
さしあたってまずは何より、ika_moさんが安心できるようにしてして差し上げて欲しいものです。
投稿者 一消費者 : 2007年12月21日 12:23
あとはその先の状況を報告してもらえばいいのでは。(できれば両社の共同コメントをだしてもらえば。)
投稿者 通りすがり : 2007年12月21日 12:23
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 12:33
たしか、そもそも民法上では、契約書なしでも契約書自体は有効に成立するはずですよね?
確かに、契約に際しては契約書が作成される場合が多いのでしょうが、
契約書自体は、原則として、契約の成立とその内容を証拠づけるためのものであって、契約の成立の要件ではない)はず
ですが・・・。つまり、民法上では口頭でもオーケイ、ということです。まとめると、
1.民法上→口頭でもオーケイ
2.でも多くの場合→契約書が作成される(でも成立の要件ではない)
3.「この業界」→(私自身は知りませんが)「口頭での許諾でスタートし、契約書は後で取り交わすというのが通例」
ということのように思いますが。
ただここで、この「口頭での許諾」というのが、契約成立の要件を満たすものであるのか、については不明ですし、
その他契約の有効要件、効果帰属用件などさまざまな点についても、私がコレまでに入手した情報からは明らかでないため、
ドワンゴ社さんが行った今回のことについての可否または当否などについては判断できません。
しかし、少なくとも、民法上は、契約書の存在は契約の成立要件ではなかったと記憶しています。
さらに、今回の問題に関しては、そもそも民法が適用されるべき問題であるか否かということについても考えなければ
ならない点でもあります。会社同士の話であるなら商法の規定が優先されると記憶しています。
著作権法とかその他の法律が適用されるべきならばそのようになるのでしょう。
私は、著作権法等の法律については、ほとんどまったく知らないのですが、ただ、商法については、そこに規定がない場合は
一般法たる民法の規定に従うとされているはずです。
会社間の問題ならば、当然弁護士さんをはじめとして、各方面の専門家の方々がかかわっていらっしゃるのでしょうから、
余計な口出しであるのかもしれませんが、ちょっとした誤解の積み重ねによって小さな問題から引くに引けない問題にまで
至ってしまうことも少なくないと思います。
今回の問題も、関係者の方々がそれぞれ、事実関係、法的な認識についてズレがあるならば早めにそのズレを修正しつつ、
円満な方向へと向かって行ってほしいと思います。
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 12:38
契約を締結せずに権利物で勝手にビジネスしたらそれ相応のペナルティがあって然るべし。
法的手段に訴えて白黒はっきりさせてみてはどうですか?
悪い慣例と前例を残すことは、今後のCGMにとって決して望ましいことではありません。
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 12:43
泣けるぜちきしょー(>o<
ミクファンになってよかった。
投稿者 松竹梅 : 2007年12月21日 12:45
投稿者 ios : 2007年12月21日 13:29
御社の意見とドワンゴの意見より、どちらが社会人でどちらがそうでないか、会社の姿勢も含めて大変よく理解できました。
大変な仕事量を抱えているかとは思いますが、これからも「良い社会の組織」として、御社の活躍を期待いたします。
投稿者 小さな音屋 : 2007年12月21日 13:57
私は最初『ミク』が好きでしたが
TBSなどの数々の問題に対し
迅速かつ丁寧な対応。そしてやはり
その対応を社長自らが行っている事
にとても好感が持て、『ミク』だけでなく『クリプトン』がとても好きになりました。
出来ることなら、伊藤社長の下で働きたいです!!
これからも大変だと思いますが
頑張って下さい!!
投稿者 妙子 : 2007年12月21日 14:08
がんばりすぎてお体を壊さないようお気を付け下さい。
応援していますm(_ _)m
投稿者 緑 : 2007年12月21日 14:21
何も出来きませんが
せめて心から応援させて頂きます。
ご多忙でお疲れでしょうけれど
お体だけは大事になさってください。
社員の皆様も。何卒良いお年を。
駄文失礼致しました。
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 14:29
私はこの業界のことは全く知りませんが、大変なんですね。
でも私はクリプトン社様を応援しています。
これからも色々と頑張ってください。
投稿者 mana : 2007年12月21日 14:57
この記事によると、一番問題なのは権利代行会社のようですね。
独占云々に関しては水掛け論になるので何も言いませんが、
音楽出版権は安易に譲渡や委託はしない方がいいですよ。
というか、その権利を御社が制作者から譲り受けるのも正直どうかと思いますが・・・
投稿者 Anonymous : 2007年12月21日 15:06
これが当然ですよ。業界の慣例が
一般の慣例と違うのなら、
それを最初に説明する責任がドワンゴ側にあるはずです。
説明責任を怠った自分たちを棚に上げての今回の騒動。
ドワンゴ関係者には学生気分で仕事をするなと言いたいです。
投稿者 にょんたか : 2007年12月22日 11:15
ただただ、自分には難しい話ですが
がんばっておられることが良く分かります、夜遅くまで本当にお疲れ様です
投稿者 ta- : 2007年12月22日 17:19
投稿者 Anonymous : 2007年12月22日 23:34
ドワンゴ社に一方的な責任があるのに大人な対応をしているクリプトンに
エールを送ります。
これからも頑張ってください。
投稿者 時音シズ : 2007年12月24日 21:40
ドワンゴとは二度と組む必用は無いでしょう
とにかく人様の曲を勝手にジャスラックに登録とかありえない
このままじゃケツ毛まで毟られるぞ
動画サイトなんてようつべでも何でも腐るほどあるし、元々ニコだってつべのパクリみたいなサイトでしょう
投稿者 あるぽ : 2007年12月25日 08:51