県はこのほど、来年度県へき地医療医師確保奨学金貸与生を2月1日から同月末まで募集すると発表した。
将来医師として県内でへき地医療に従事する意思のある医学生が対象で、出身地や大学は問わない。募集は2人程度。大学医学部3年から初期臨床研修終了まで6年間、在学中月額10万円、同研修期間は同4万円を貸与。知事が指定する医療機関などで6年勤務すると返還が免除される。退学時や、大学卒業後正当な理由がなく2年以内に医師免許を取らなかった場合などは利子付きで一括返還。
書類選考と面接がある。問い合わせは県医療対策室(089・912・2384)へ。【古谷秀綱】
毎日新聞 2007年12月25日