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生活

北海道家庭医療学センター 来年4月に新法人を設立へ 家庭医養成を強化(12/26 00:19)

 【室蘭】幅広い診療科の初期診療に対応する「家庭医」を養成し、医療過疎地域に若手医師を派遣する「医療法人 母恋(ぼこい)」の北海道家庭医療学センター(室蘭)が、来年四月に「母恋」から独立し、新法人を設立する。同センターの草場鉄周所長(33)は「家庭医を目指す医師が研修する提携病院を増やし、養成体制を強化するのが狙い」と話す。

 同センターは一九九六年、「母恋」の前身の医療法人社団カレスアライアンスが家庭医の養成機関として全国で初めて開設した。現在十六人の医師がおり、医師確保が困難な十勝管内更別村など道内四町村に若手医師を派遣している。

 今年九月のカレスアライアンスの理事長交代に伴い、中核病院の日鋼記念病院(室蘭)で医師退職が続き、「母恋」は同病院の診療体制を縮小。草場所長が「医師派遣で道内全域の地域医療を担おうとするわれわれとは方向性が違う」として、自らを理事長とした新法人の設立を提案、今月十三日に開かれた理事会で承認された。

 建物や医療機器などは新法人が「母恋」から購入する。医師はすべて新法人に移り、現在行っている医師派遣は継続する。日鋼記念病院の柳谷晶仁院長代行は「母恋から独立はするが、引き続き協力関係は続けていきたい」としている。

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