minyu-net

県内ニュースホームスポーツ連載社説イベント観光グルメ健康・医療購読申込 
 
 

安田弁護士、懲戒せず(12/25 17:11:36)


 山口県光市の母子殺害事件で、殺人罪などに問われた元少年の弁護人2人が昨年3月の上告審を欠席して弁論が開かれなかった問題をめぐり、第2東京弁護士会は25日までに、遺族から懲戒請求が出ていた安田好弘弁護士を「懲戒しない」と決定した。決定は20日付。

 関係者によると、安田弁護士らは当時、弁護人になった直後のため「準備期間が必要な上、模擬裁判のリハーサルがある」という理由で弁論を欠席。遺族の本村洋さんが「正当な理由なく裁判を遅らせた」として懲戒を求めていた。

 同弁護士会の綱紀委員会は「リハーサルを欠席理由にしたのは妥当ではない」とした上で「欠席は被告の権利を守るためにやむを得ないもので、引き延ばし目的はなかった」と議決した。

 同じく懲戒請求された足立修一弁護士についても、広島弁護士会が既に懲戒しないと決定している。

 

ご購読のお申込

会社案内
会社概要
支社・支局のご案内
広告資料|▼バナー広告
社内見学|▼移動編集局
民友愛の事業団
福島民友メールアドレス
窓の投稿
 

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN