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痛みの閾値
回答者:藤原 邦康│日時2007/04/19 21:47
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痛みが出る境界を「閾値(いきち)」といいますが、これが人によって違うのは確かです。
また、訓練によって痛みを感じにくくする、あるいは無視できるようにすることも可能であると考える人もいます。(進化論的な発想。「高木の葉を食むためにキリンの首は長くなった」)
ただ、痛みに耐えられない人がふるいにかけられてこういった訓練から脱落していくだけで、耐えられる人が選別されていくとも考えられるわけです。(自然淘汰の発想で、「キリンの首はもともと長かった。低木が枯れた後、首の短い動物が絶滅した」)
痛みの訓練については、私は個人的には後者が正しいような気がしています。格闘技など激しい痛みに耐えられる人は良くも悪くもかなり特別な人で例外的だと思います。
何が言いたいかというと、「痛みがある」ということはきわめて普通のことだと思ってほしいのです。
また、上記とは別の考え方として、病気や外傷などに対する心理的な反応というものがあります。例えば、「あなたは癌です」と宣告されると、否定→拒絶→受容→絶望→諦観→希望という心理ステップを経るわけですね。あまの☆様の場合は「拒絶」と「受容」の間の段階だと思います。
まず痛みがあるという事実、そして根性で乗り切るのに疲れたというご自分の気持ちを受け止めてください。しびれが出るのはヘルニアから由来していると思われます。これは病理学的に筋が通っていますし悪化しています。これを事実として受け止めてください。
痛いのは恥ずかしいことではありませんし、時間は作ればあるはずです。
ヘルニアにはカイロプラクティックが有効です。気軽に問い合わせてみてください。
藤原 邦康 【米国公認ドクター・オブ・カイ
ロプラクティック】
カイロプラクティック&ボディケア
オレア成城
Tel. 03-6806-6684

評価者:あまの☆│日時:2007/04/19 23:35
痛み→シビレ→よくなる!だと思っていました。
だからシビレが出てきたので「よし!あと少しで痛くなくなるぞ」と期待していました。
「痛い」というのは正直言ってすごく苦手です。
いざ治療に行っても「痛くありません」と虚勢を張る気がしないでもありませんが(^^;