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「いじめないか検査する」と女児らを下着姿に 講師懲戒免職 

2007年12月21日21時02分

 担任しているクラスの児童に服を脱ぐように指示し、下着姿にさせたなどとして、大阪府教委は21日、八尾市立小学校の男性臨時講師(26)を懲戒免職にした。「いじめや虐待で体にあざがないか身体検査をする」と講師に言われ、男女計13人が服を脱いだという。講師は府教委に対し「女子児童の裸を見られると思って興奮した」などと話したという。

 府教委によると、講師は先月19日の授業中、女子4人を含む9人の児童を図工準備室に誘い入れ、服を脱ぐよう指示し、下着姿や上半身裸にさせていたという。男子は一斉に同室に呼び入れたが、女子は1人ずつだったという。一部の保護者から趣旨を問いただされたため、講師は意図を隠そうと翌日も男子4人の服を脱がせていたという。学校側に別の保護者から抗議があり、発覚した。

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