江戸・日本橋から53次を経た終点・京都三条大橋。
かつてこのあたりには、市が立ち賑わうと共に、刑場がありかの有名な石川五右衛門が
釜茹での刑に処された場所も、このあたりであったとされています。
現代の東海道、国道一号線は五条へと移転しましたが、今でも四条と並んで、
京都で随一の繁華街である三条の近辺をあるいてみました。
京都は景観規制が厳しく、とくに東山界隈はあまり高い建物がないのですが、
その中で一際目立つ、おおきな市営住宅があります。まさに地域のランドマークですね。
近づいてみると・・・・
「夜遊びやめて 決まりある生活をしよう」
もし役人の指導で置かれているとするならば、はっきり言って余計なお世話です。
住宅の周りには、社会福祉施設が多数立ち並んでいます。
こちらは保育所の入口です。住宅と保育所が近接していると、親は本当に安心ですね。
京都のまちでは、このような社会福祉施設が地域の中にあるケースが多く、その点で
非常に先進的な施策がなされていると評価できます。