【ロンドン/英国 24日 AFP】濃霧の影響で、数日間にわたり空の便の欠航を余儀なくされた英国航空(British Airways)は23日、欧州内の短距離国際便と国内便の運行を再開した。欠航が相次いだため、数万人の足に影響を与えた。
同航空会社の広報官はAFPに対し、クリスマスで帰省する旅客のため、現地時間の午後12時にロンドンのヒースロー空港(Heathrow airport)から運行を再開したことを報告。「欧州内の短距離国際便と国内便の87%が運転を再開し、95%の旅客を輸送することが現時点での目的」と述べた。
着氷性の霧は向こう36時間で晴れるとの気象情報が出されており、英国航空は、24日のクリスマスイブは、ほぼ例年通り運行するつもりと述べている。
世界で最も利用者の多い国際空港であるヒースロー空港は、突然の出来事で最悪の打撃を受けた。19日から通算で1000便以上が欠航となり、約6万人の旅客に影響を及ぼしていた。
写真は、濃霧の中で飛び立つ英国航空機。(c)AFP/ADRIAN DENNIS
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