航空関連ニュース 
 
分離・独立を要求する反政府武装組織「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」との内戦が激化するスリランカの国防省は19日、先月実施した空爆によってLTTEの最高指導者プラバカラン議長が負傷した、との声明を発表した。

「クリアード・トゥ・ランド・ランウエー(着陸を許可する)」。ほぼ実物大のコックピットに座ると、関西空港がある泉州沖上空が画面に現れ、管制官の音声が流れた。「ゴーッ」というエンジン音が座席に響く。近づく滑走路。無事着陸し、操縦かんを放した手には汗がにじんでいた――。といっても、ここはゲームセンターではない。関西空港内の展望ホール「スカイビュー」のスカイミュージアムだ。

1941年12月20日、アメリカの義勇航空隊、「フライング・タイガース」が日本軍と初の空中戦を行った。AVGは、日中戦争開戦前に中国空軍の訓練教官として迎え入れられた、クレア・リー・シェンノート米陸軍航空隊大尉の提案により、40−41年に結成された。

静岡市の遊水池に、NHK新潟放送局が取材用に契約していたオールニッポンヘリコプター(ANH、東京)運航のヘリが墜落した事故で、事故機は「ボールピボット」と呼ばれるベアリング部品が腐食していたことが19日、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(事故調委)の調べで分かった。事故調委はこの腐食が事故につながった可能性があるとみて、調査を進めている。

航空業界では、すでに慢性化している発着の遅れに加え、旅客機内の混雑が深刻化している。ワシントン・ポストによると、国内の搭乗率は1990年に約62%だったが、2000年には71%に、今年1〜8月には81%に上昇している。

極東軍管区を担当するロシア空軍第一一航空・防空軍司令官のヴァレリ・イワノフ中将が十八日午後、航空自衛隊三沢基地を訪れ、担当区域が隣接する空自北部航空方面隊(北空、司令部・三沢基地)の入澤滋司令官を表敬、意見交換した。日ロの部隊指揮官同士の交流は今回が初めて。

サンタクロース危機一髪――。ブラジル・リオデジャネイロで16日、貧しい子どもたちの慰問のためにサンタに扮した男性を乗せてスラム街に向かっていたヘリコプターが、地上の麻薬密売組織に機関銃で銃撃されて墜落の危機に陥った。

08年5月の主要国首脳会議(サミット)労働相会合開催を控え、県警や国交省東京航空局新潟空港事務所など40機関は18日、新潟空港で航空機によるテロを想定した合同訓練を行った。

県立東岡山工業高(岡山市土田)の生徒8人が、恒例の人力飛行機作りに挑み、18日、校庭で完成披露。快晴の空に、幅20メートル、長さ10メートルの機体がふわりと舞い上がり、生徒たちが歓声を上げた。

山中にあるため大雪や豪雨などの災害時に孤立しやすい広島県安芸太田町那須(17人)の住民が、木を伐採するなどして救急搬送用のヘリコプター離着陸場を造った。住民自ら手作りするのは県内でも珍しい取り組み。17日は、同町を管轄する広島市消防航空隊のヘリコプターが緊急時に使えるかどうか上空から現地調査した。

18日付のミャンマー国営紙によると、同国空軍の軍用機が17日午後、第2の都市マンダレーの空港近くで訓練中に墜落した。

中部ダナン市のダナン空港で11日、ハノイに向けて離陸直前だったベトナム航空機内の通路でサソリが見つかったため、乗客全員が一旦待合ロビーに戻って手荷物の再検査と機内の捜索を行う事態となった。

【エルサレム17日時事】トルコ空軍は16日、イラク北部のクルド自治区でトルコの反政府組織、クルド労働者党(PKK)の拠点とみられる場所を空爆、同自治区からの報道によると、民間人の女性1人が死亡した。

「ロシアのSu(スホーイ)50は米国のF22ラプターをしのぐ第5世代戦闘機になるだろう」
これはロシア空軍のアレクサンドル・ゼリン司令官が15日、国営ロシア・ノーボスチ通信社とのインタビューで「第5世代戦闘機の設計が完了、戦闘機の原型製作準備に着手した」と明らかにした際の発言だ。同氏はまた、「2009年の初試験飛行と実戦配備を経て、10年以降は大量生産が可能」との見通しも語った。ロシアの第5世代戦闘機事業は今年10月、インドと共同開発協定が締結されてから本格化した。戦闘機専門メーカーのスホーイ社と、インドのヒンドゥースタン航空社が共同開発中で、製造はロシア極東の工業都市コムソモルスク・ナ・アムーレで進められている。

航空機による相次ぐ滑走路への誤進入トラブルを受けて、国土交通省は滑走路の入り口などに信号機を取り付ける新システムの検討を始める。18日に検討会議を立ち上げる。一連の事故は管制官とパイロットの意思疎通がうまくいかなかったことが原因。管制用語を的確にするなどの改善を進めているが、言葉による確認だけでは限界があることから、視覚にも訴えるのがねらいだ。

トルコは16日、イラク北部に潜伏するクルド労働者党(Kurdistan Workers' Party、PKK)に対し、今月に入り少なくとも2度目となる空爆を行った。

防衛省は15日、現行の中期防衛力整備計画(2005〜09年度)で計画していた次期主力戦闘機(FX)の導入について、10年度からの次期中期防に先送りする方針を固めた。

今年の冬は雪が多く降るような気配だ。ウインタースポーツシーズンに向け、ヘリコプターのレスキュー隊「レガ ( Rega ) 」は今、準備の真っ最中だ。

静岡市葵区の調整池にオールニッポンヘリコプター(東京都江東区)のヘリが墜落し2人が死傷した事故は、16日で発生から1週間。県警や国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は、後部回転翼を制御する金属部品の破断が、墜落につながったとの見方を強めている。一方で、非常時の操縦法を記した飛行マニュアルが、逆に状況を悪化させた可能性も浮上。「なぜヘリは墜落したのか」。真相解明は、この二つのポイントを軸に進むとみられる。

西アフリカのモーリタニアで13日、旅行者ら12人が乗った熱気球2機が北東部の山岳地帯に墜落し、フランス人旅行者2人が死亡、4人が重傷を負った。国営モーリタニア通信(AMI)が伝えた。

『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』で知られる矢口史靖監督の新作が、『ハッピーフライト(仮)』に決まった。航空業界を舞台にした痛快な人間ドラマ。操縦士、CA(キャビンアテンダント)、整備士など、航空業界に携わる人々が織り成すドラマを、矢口監督独特の演出センスで描く。製作の主体を担うのは、前2作に次いでアルタミラピクチャーズ。そこで、アルタミラの社長である桝井省志氏に、製作の狙いなどについて話を聞いた。

[ロサンゼルス 12日 ロイター] 再結成ワールドツアー中の英女性ポップグループ、スパイス・ガールズが12日、当地の国際空港でヴァージンアトランティック航空のボーイング747型機「スパイス・ワン」の除幕イベントを行った。

静岡市葵区の調整池にオールニッポンヘリコプター(東京都江東区)のヘリが墜落し機長ら2人が死傷した事故で、重傷を負った整備長の亀山幸代さん(33)が県警の事情聴取に対し、墜落直前の様子について「機体が(水平方向に)180度回転し、その後は全く覚えていない」と証言していることが分かった。

米空軍嘉手納基地の即応訓練などに参加するため米海兵隊岩国基地(山口県)から飛来していたFA18戦闘機約30機について沖縄防衛局は13日までに、嘉手納基地周辺自治体に対し、当初米軍が12日までと発表していた滞在期間を「18日か19日に帰還する」と滞在延期の方針を説明した。延期の理由は明らかにしていない。

中国が独自で開発を進めている国産ジェット旅客機ARJ21型が、12月21日より組み立て工程に入ることが明らかになった。

航空機関連産業などの受注を目指して、県内の産学官で組織する「輸送機コンソーシアム」(事務局・県産業技術総合研究センター)が、新たに東京の航空機エンジンメーカーと取引することになった。初回分として年明け早々、秋田精工(由利本荘市、須田精一社長)が検査治具を納入する。コンソーシアムが取引先を独自に開拓したのは初めて。

神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地に原子力空母ジョージ・ワシントンが来年8月、配備される問題をめぐり、横須賀市民ら5人が14日にも、基地上空の民間航空機の通過制限を国に求める二つの訴訟を東京地裁に起こす。原子力空母の出力が原発に匹敵することから、入港中に航空機が墜落すれば重大な災害になりかねないと訴えている。

操縦するヘリコプターが密林に墜落して8日後に生還したケニア人のパイロットが、発見されるまでは葉を食べたり、自分の尿を飲むなどして生き延びていたことが分かった。地元メディアが11日に伝えた。

『F-22』のような米国のジェット戦闘機が、敵国の防空システムに勝っている最大のポイントの1つは、その姿がレーダー上ではほとんど確認できないことだ。航空機メーカーの米Lockheed Martin社は、こうしたステルス機能を持つ飛行機について、「レーダーに検知される部分はマルハナバチほどの大きさしかない」と形容している。だが、Bill Sweetman氏の報告によれば、スウェーデンのSvenska Aeroplan AB(SAAB)社に所属する軍事技術研究チームが、このメリットをなくす方法を見つけたかもしれない。

騒音は何一つ改善されていない」−。過去最大の六千百三十人の原告団を結成し、十七日に横浜地裁に提訴することが決まった第四次厚木基地騒音訴訟。裁判の長期化を懸念して損害賠償請求に絞った三次訴訟の東京高裁判決から一年半余り。その後も一向に改善する気配のない米海軍厚木基地(大和市、綾瀬市)の航空機騒音の根源を絶つため、住民たちは二次訴訟以来となる軍用機の飛行差し止め請求に踏み切る決断をした。

米空軍のF15戦闘機の主要構造材で相次いで亀裂が見つかり、飛行停止が続いている問題で、米空軍航空戦闘軍司令部は10日、同日までの検査で新たにミズーリ州兵部隊第131戦闘航空団の1機に亀裂が見つかり、合計8機に上ることを明らかにした。

11日午前11時ごろ、福岡空港の駐機場で、出発直後のホーチミン行きベトナム航空961便エアバスA321(乗客乗員94人)をスポットから押し出していた地上車両(トーイングカー)が、機体に接触するトラブルがあった。

パリ――リビアの最高指導者カダフィ大佐は10日、フランスを訪れ、サルコジ仏大統領と会談した。大佐による訪仏は34年ぶりで、日程は6日間。両首脳は、リビアによる仏製旅客機、原子炉調達などの大型商談に早速、署名した。

静岡市の静岡ヘリポート近くの遊水池に9日、オールニッポンヘリコプター(東京都江東区)所有のヘリコプターが墜落し、2人が死傷した事故で、事故機は操縦席のペダルとテールローター(後部回転翼)をつなぐ部品が破断していたことが11日、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調べでわかった。

フランスを訪問中のリビアの最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐とニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領は10日午後、仏-リビア間のおよそ10の売買契約を締結した。この中には、仏製ラファール(Rafale)戦闘機14機とヘリコプター35機、その他装備品を含めた総額45億ユーロ(約7400億円)となる武器購入計画も含まれている。

米JetBlue Airwaysは12月第2週,米国の航空会社として初めて旅客機でWi-Fiサービスを開始すると発表した。これにより,搭乗客は機内からWebやメールにアクセスし,各種インターネット・サービスを利用できるようになる。このサービスの最大の特徴は,無料で使える点だ。

米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機に3度目の飛行停止措置が取られる中、独自に飛行を再開させている航空自衛隊のF15一機が9日午前、空自那覇基地の航空ショーに参加し那覇空港でタッチアンドゴー(離着陸訓練)を披露、爆音をとどろかせた。

NHKの契約ヘリコプターが静岡市葵区の遊水池に墜落、男性機長ら2人が死傷した事故で、静岡県警は11日にも、被疑者不詳のまま業務上過失致死傷容疑で運航したオールニッポンヘリコプターの本社(東京都江東区)を家宅捜索する方針を固めた。

地上デジタル放送のワンセグの電波を利用して、飛行中の航空機が位置を確認するGPS情報の精度を高める実験が、10日富山の上空で行われました。

フランクフルト 9日 ロイター] 欧州の航空・防衛大手EADS(EAD.PA: 株価, 企業情報, レポート)(EAD.DE: 株価, 企業情報, レポート)のルイ・ガロワ最高経営責任者(CEO)は、今年の航空機とヘリコプターの販売はそれぞれ約1300機と約700機になるとの見通しを示した。

北谷町議会(宮里友常議長)は十日午前、外務省沖縄事務所、沖縄防衛局を訪ね、嘉手納基地所属のF15戦闘機の即時撤去と、米海兵隊と米空軍合同の即応訓練などによる基地機能強化への抗議を申し入れた。

静岡市でNHKの取材用ヘリコプターが墜落した事故で、ヘリを運航していたオールニッポンヘリコプター(東京都江東区)の日高誠一郎社長は10日、国土交通省東京航空局の坂場正保局長を訪ね、事故について報告した。

ステルス性能など最先端の戦闘機技術の検証を目的とした、防衛省の「先進技術実証機」の開発計画が8日、明らかになった。
来年度から計画に着手し、早ければ2011年度中に実証機の初飛行を行う。計画が順調に進めば、国産戦闘機開発につなげたい考えだ。

9日午前10時55分ごろ、静岡市葵区流通センター付近の調整池にオールニッポンヘリコプター(東京都江東区新木場)のヘリコプターが墜落。静岡市消防本部や静岡中央署によると、乗っていた機長の小宮義明(57)さんが死亡、整備士の亀山幸代さん(33)もけがをして病院に運ばれたが、重傷という。ヘリはユーロコプター社のEC―135型機で、NHK新潟放送局が契約をしているもの。

【中部】米空軍嘉手納基地で行われている合同即応訓練が始まった3日から4日間で、嘉手納町屋良で70デシベル以上(電話のベルに相当)の騒音が平均で107回記録された。北谷町砂辺では5日、100デシベル以上(電車通過時の線路脇に相当)が34回記録され、異常な爆音下にさらされた。訓練に参加している岩国基地所属のFA18戦闘機による騒音が大半を占めるとみられる。F15戦闘機の飛行停止措置が続く中、平常の嘉手納基地と変わらない騒音が、外来機の訓練によってまき散らされた。

以前公開された映画のように飛行機内に蛇が潜んでいたとしても、これで友人にIMで知らせることができる。低料金で知られる航空会社JetBlueは、同社所有の「Airbus A320」1機に無線ネットワークを装備するとともに、YahooとBlackBerryメーカーResearch In Motion(RIM)にパートナーシップを提案し、両社の電子メールおよびIM機能へのアクセスを飛行中に提供しようとしている。JetBlueは、「BetaBlue」という愛称がつけられた同機について、機内通信オプションの拡大を調査する上での早期テストと考えている。

航空自衛隊は6日、那覇基地で9日に開かれるエアーフェスタ2007で、築城基地(福岡県)所属のF15戦闘機1機が予定通り航空ショーに参加することを明らかにした。

米本国での墜落事故を受け、機体の点検作業中の米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機二機で、事故原因とみられる機体の構造を支える縦通材(ロンジロン)の亀裂が見つかっていたことが六日、分かった。

本格的な冬山シーズンを前に、近畿管区警察局機動通信課と県警機動警察隊、機動隊は6日、無線が不通になる山奥で遭難者が出た場合を想定して、ヘリコプターで無線の電波を中継する訓練を滋賀県高島市の比良山系で初めて行った。

羽田空港で誘導路の舗装工事をしていた東亜道路工業(東京)の車両の列が今年10月、工事現場に向かう途中で誘導路を横断する際、地上走行中だった全日空機の直前を横切ったことが6日、分かった。全日空機はブレーキを踏み、その場に約15分間停止。乗客らにけがはなかった。

リビアは6日までに、入国希望者のパスポートにアラビア語の表記がない場合、査証(ビザ)を取得していても入国を拒否する規制を始めた。何の公告もなく突然導入されたため、観光客が空港で足止めされた揚げ句、本国に引き返すなどの混乱が起きている。

JR東日本と全日本空輸は6日、全日空のマイルをJR東日本の「Suica(スイカ)」の電子マネーに換えることができ、1枚のカードで電車から飛行機まで乗れる提携カード「ANA Suicaカード」を導入すると発表した。旅行商品を共同で開発するなど、業務提携も実施する。利便性の向上で利用者数の増加を目指す。

携帯機器のディスプレイに搭乗券のバー・コードを表示させ、それをスキャンすることで飛行機に乗る日が、実現に向けて一歩近づいた。

現在の南米大陸における各国の色分けはアメリカ側に属する国としてチリ、ペルー、コロンビアの3カ国、反米色の強い国としてベネズエラ、アルゼンチン、ボリビアの3カ国、中立といえるブラジルに大別される。軍事予算はブラジル164億ドルが最高。次いでコロンビア53億ドル、チリ46億ドル、アルゼンチン18億ドル、ベネズエラ17億ドル、ボリビア16億ドル、ペルー11億ドル、エクアドル6・5億ドルの順である。

F15戦闘機の三度目の飛行停止措置に関し、米空軍は五日、これまでの点検作業によって計四機で、機体の構造を支える縦通材(ロンジロン)に亀裂が確認されたことを明らかにした。事故調査委員会は、欠陥を抱えた機体が当初想定していたよりも大幅に拡大する可能性を指摘。飛行停止が長期化する見通しを示している。

韓国軍のイージス艦や大型揚陸艦「独島」など、韓国から数千キロ離れた地域で作戦を展開している艦艇や航空機に対しても、国内司令部は衛星通信網により遠距離指揮が可能になった。指揮可能範囲は、東西に太平洋のマーシャル諸島からマラッカ海峡まで、南北にオーストラリア北部からシベリア北端という地域で、直径距離にして1万2000キロ(半径6000キロ)に達する。

【12月5日 AFP】米ミサイル防衛局(US Missile Defense Agency)は4日、新ミサイル防衛構想「Net-Centric Airborne Defense Element(NCDE)」に向けた軍事訓練で、米軍F16戦闘機に空対空ミサイルを搭載し、弾道ミサイルに見立てた気象観測ロケットの撃墜に成功したことを明らかにした。

【嘉手納】米軍嘉手納基地を拠点に行われている米空軍と米海兵隊合同の大規模即応訓練は四日も引き続き行われ、一時的に岩国基地(山口県)から移駐しているFA18戦闘攻撃機が日没後も飛行訓練を繰り返し、住宅地域に騒音を響かせた。ロケット弾や模擬弾を装着して飛行する機体も確認された。

仏軍のミラージュ(Mirage)F1CR戦闘機2機が、アフガニスタン南部カンダハル(Kandahar)の基地から飛び立った。国際治安支援部隊(International Security Assistance Force、ISAF)の任務の一環として、イスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)と戦う兵士を上空から支援する。

バリで開催中の気候変動に関する国際連合枠組条約会議でタイのヨンユット天然資源環境相は、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を大量に排出する航空機対策に注目していると発表した。

【嘉手納】米空軍嘉手納基地を拠点に始まった合同即応訓練で3日午後2時前、訓練に参加している海兵隊岩国基地所属FA18戦闘機2機が500キロ爆弾を装着して離陸した。約1時間半後に帰還した同機には爆弾が付いてなかった。

中国航空工業第一集団(一航)傘下の瀋陽飛機工業(集団)有限公司と米セスナ社はこのほど、セスナ162型小型飛行機に関する協議合意書を取り交わし、一航瀋陽飛機工業は同プロジェクトにおけるセスナ社の独占サプライヤとなった。

【12月3日 AFP】マレーシアのリゾート島ランカウイ(Langkawi)で2日、空軍の空挺部隊が航空ショーの練習中に強風にあおられて落下し、女性2人を含む3人が死亡、11人が負傷した。マレーシア王立空軍(RMAF)が明らかにした。

在韓米空軍所属のF16戦闘機が韓国から嘉手納基地へ飛来し、沖縄本島西の鳥島射爆場で実弾射撃訓練を継続的に実施している実態が2日までに分かった。

米軍嘉手納基地を拠点に、米空軍と米海兵隊合同の即応訓練が三日午前、始まった。海兵隊岩国基地(山口県)からFA18戦闘攻撃機約三十機と海兵隊約六百人が参加。同機は午後一時までに十七機が飛行し、このうち二機が緊急着陸した。嘉手納町屋良の騒音測定器は最高値九一・一デシベル(騒々しい工場内に相当)を計測。

2日午前11時20分ごろ、千葉県白子町の白子海岸の砂浜に、同町五井の無職並木俊一さん(59)が乗ったモーターハンググライダー(1人乗り)が墜落、大破した。並木さんは全身を強く打ち、即死した。県警茂原署が詳しい事故原因を調べている。

航空自衛隊新田原基地(新富町)の創立50周年を記念した航空祭が2日、現地であった。前防衛事務次官汚職事件で防衛省の信頼が失墜した中での開催となったが、全国から航空ファン約7万人が駆け付け、航空ショーを楽しんだ。

【12月2日 AFP】トルコのイスパルタ(Isparta)県で1日、11月30日に発生した同国民間航空アトラスジェット(Atlasjet)の旅客機墜落事故で死亡した犠牲者の葬儀が行われた。

トルコ軍当局者は1日、イラク北部で非合法武装組織クルド人労働者党(PKK)に対してヘリコプターによる空爆や砲撃、特殊部隊による越境攻撃を行い、PKK側に大きな被害を与えたと述べた。

東京から米西海岸まで2時間で飛べる極超音速旅客機(全長60メートル、20人乗り)の基礎研究を行っている宇宙航空研究開発機構の航空エンジン技術開発センターは1日までに、秋田県能代市の能代多目的実験場で、小型エンジンの燃焼実験に初めて成功した。

日米両政府の在日米軍再編合意に基づく日米共同の戦争司令部である「共同統合作戦調整センター」(BJOCC)が、昨年二月に米軍横田基地(東京都福生市など)に創設されていたことが判明しました。同センターがすでに活動を始めていることは今年六月に在日米軍側が明らかにしていましたが、設置時期が分かったのは初めてです。

イラクに派遣している航空自衛隊を撤収させるために民主党が提出していた「イラク復興支援特別措置法廃止法案」が参院で可決され、質疑の舞台は衆院に移った。

ジョビン国防相は十八日、二〇〇八年二月の戦闘機購入は技術公開の条件付きであると発表した。技術公開が、購入契約の一項として明記される。機数は三十六機、総額二十二億ドル。普通は防衛能力が、あからさまになることで機数を公にしない。

アンカラ――トルコの民間航空会社アトラスジェットは30日、同社の旅客機(乗客50人、乗員7人)が現地時間の同日午前2時ごろ、南西部ウスパルタの空港に着陸前、山岳部の村落近くに墜落したと発表した。AP通信によると、現場に派遣された救助隊は全員が死亡したと述べた。