三島市の中心街を流れる源兵衛川に生コンが流れ出し、たくさんの魚が死ぬ事態となっています。環境への影響を食い止めようと、市民有志も生コンの除去作業に参加しました。
生コンは、三島市本町の県が発注した電線類地中化工事現場から流れ出し、源兵衛川の中流数百メートルにわたって川底に堆積しているものとみられます。
21日、川の水面に、アブラハヤやタモロコなどの川魚、環境省の絶滅危惧種に指定されているホトケドジョウが多数浮かんでいたことから流出がわかりました。
22日は環境問題に取り組むNPO法人のメンバーや工事業者たちが川に入り、底にたまった生コンの除去作業に追われていました。作業は23日も続けられるということです。