嬉しい様な…恥かしい様な…そんな甘くも切ない心の動きを感じてしまう。。
恋して愛するという事。
この世に生を受けた誰しもが触れる素敵な出来事。。
惚れて惚れられてを共有し合い…優しさや思いやりを伝え合い…
一生人生を共に歩んでいく事を互いに選択するに至るのは本当に幸せの瞬間。。。
出逢い…恋して…愛する。。
激しい摩擦や確執を幾度も繰り返し…破局の危機に直面しながらも…
気がつけばいつも一緒にいる…ごくごく自然に…まるでそうなるのが当然かの様に。。。
愛すればこそ…すれ違うもどかしさ…
触れ合い事で温もりを感じつつも傷つけ合う事もある…でも確実に深まりゆく二人の絆。。。
本気で愛するには勇気も必要…覚悟も必要…
見返りを一切求めず…ただただ相手の幸せを追い求める愛しい想い。。
誰でもないたった一人のかけがえのないその人を…
時には遠くから…時には近くから…見つめ続ける事で自分の幸せを感じてしまう。。
そう…愛する人の笑顔そのものが自分にとっての幸せなんだと。。。
ずっとずっと永遠に恋焦がれていたいよ…
遥
そう感じる瞬間に遭遇する…こんな思いをするくらいならいっその事…。
怒りや…哀しみや…
涙が溢れ零れる感情は全て…自分の中から消し去ってしまいたい。。
無感情になれればどれほど楽だろう…
虚無感をも感じない自分へと変われたらどれほど…
しかし…
無感情とは全ての喜怒哀楽を感じない姿。
悲しさも…淋しさも…情けなさも…惨めさも…悔しさも…感じない事と引き換えに…
嬉しさや…楽しさや…愛しさまでも失ってしまうわけで。。
人間らしさに乏しくなって得られる事って一体…
きっと生きてる意味さえも見失ってしまう姿なんだと思う。。
苦しくて辛くて…激情に押し潰されそうでも…決して逃げる事を選択すべきではないはず。。。
泣き叫んだって…怒り狂ったって…恥を晒したっていい…
かけがえのない大切な大切な心を護り抜きたい…必死で耐え忍びたい。。。
自らの思い描く未来を手にする為に。
遥
だけれど…今歩んでいるその先は決して奈落の底では無いと。そう信じたい。。
時は常に未来へ淡々と刻まれていく…
戻る事も止まる事も無く…ただただその先へと流れてゆく。。
今自分は何処にいて…何処へ向かうのか…
それは誰にもわからない…自分という存在以外は。。。
光り輝く場所でも…
暗い闇の場所でも…
自らが選択をし続けた先に辿り着いた場所。
安らぎでも…
苦しみでも…
きっと笑みが零れる場所であるはず。。
人生一度きり。
長い短いの年月に意味は無く…
辿り着いた場所にこそ意味が有るわけで。。
その意味を探し求めて…旅の歩を進めてゆく。。。
そう…今もその旅の途中…
一瞬一瞬を無駄にする事無く歩みを感じていきたい。。
生きてる証として。
遥