LINKS代表の圭輔です。
本日はLINKSの社会貢献活動に関してご報告いたします。
前回6/18(土曜)開催の【LINKS vol.9】の売上余剰金5万円を
「社団法人日本ユネスコ協会連盟」の「世界寺子屋運動」へ
寄付させていただきました。ご来場いただきました皆様、それから
ご協賛いただきました企業の皆様、誠にありがとうございました。
(そもそもLINKSは非営利団体であり、スタッフ各人が利益を個人的に
享受したりすることはLINKSスタッフ行動規範により固く禁止しております。
収益は、全てよいよりイベントを築くための施策や、よりよい社会を
実現するための寄付貢献に慎重に還元させていただいております)
さて、「世界寺子屋運動」とは世界で教育を受けたくても受けられない子供
たちを援助する運動です。世界には教育を受けたくても受けれない
子供が約1億4000万人、読み書きができない人が約8億人いると
いわれてます。
寺子屋運動によって、例えば、インドでは一日500円で一人の
子供が一ヶ月教育を受けることができるようになります。
ですから、今回のLINKSの寄付で100人の子供が教育を
LINKSの考える本社会貢献活動にあたっての問題意識としては、
●わたしたち世代も次の世代の幸せを考える義務がある。
●わたしたちがあたりまえのように受けてきた教育も、あたりまえの
ように受けることができない子供がたくさんいる。
●貧困の構造的要因のひとつに「教育の欠如」が存在している。
「教育の欠如」がもたらすバッドサイクルは非常に重い。
(お金がない→教育を付けられない→読み書きできない
→安定した職に就けない→さらに貧しくなる)
●従って、教育環境の整備が貧困を縮小するひとつの有効な
手段である。
●一人でも多くの子供が教育を受けることで、結果世の中
全体が明るくなる。(もっと明るくなる)
以上のような問題意識から「世界寺子屋運動」をサポートさせて
いただいております。
「クラブイベントもやっているLINKSがなぜ寄付を?」
「偽善なのでは?」
と斜めに見る方もいらっしゃるでしょう。
私はそういう方とぜひ直接会ってお話がしたい。
このようなテーマをわたしたちが考えずに誰が考えるというのでしょうか?
政治家に任せておけばいいのでしょうか?
あるいは考えたい人だけが考えればいいのでしょうか?
クラブイベントをやるような人はこういうテーマを真剣に考えてはいけないのでしょうか?それはなぜでしょうか?
そもそも教育を受けたくても受けれない子供がたくさんいることを
あなたは知っていましたか?
LINKSは、ミクロレベルではわたしたち世代が気軽に楽しめる空間を、
そして出会いを創造することを目標としており(それがクラブイベント
というひとつの形であり)、
マクロレベルでは、社会に存在する様々な問題について真剣に議論し、
微力ながら何か力になれること、変えられることはないかと考え続ける
集団でありたいと思っております。
それは様々な業界で働く18名のスタッフのみならず、LINKSに参加
されるお客さんのみなさん全員に考えて欲しいのです。
なぜなら、
「自分が幸せになった気持ちの分だけ、他人も幸せにすること」
が重要だと思うからです。
「幸せは巡りめぐる」からです。
「自分の幸せ」×「他人の幸せ」のシナジーだと思います。
ですから、ぜひLINKSに参加される方は、ほんの少しで良いので
こうしたテーマにも耳を傾けてください。力を貸してください。
小さな力も、集まれば大きなパワーを発揮します。
ぜひ共に世の中を明るくしていきましょう!
以上です。
よろしくお願いします。
LINKS代表 けいすけ