入社して２年半の年月が過ぎようとしている今、それぞれがそれぞれの道で試行錯誤しつつ、自分と同じように壁にぶつかったり達成感・充実感に身を震わせたりしていると思います。そんな中、様々な理由で会社を去る同期もいます。
各自の業務内容・職場環境、人生観・職業観は違って当然だと思います。退社するという決心に至るまでの過程において、他者には推し量り得ない思慮・決断があったはずです。
終身雇用が衰退し入社３年以内に３割の人が離職する時代なので、同期が減ることは何も珍しいことではありませんが、そのような現代社会であろうと大切にしたいこと。−同期の絆。
転職したり海外に出たり、より高い次元で自己実現を目指すのは自分も含め誰もが考えていることだと思いますが、それとは別のところで人ってやっぱり「気の置けない仲間たち」「居心地の良い場所」を求めるものではないかと。
同期が必ずしも当てはまるわけではないかもしれませんが、自分にとっては大切な仲間です。会社を去る決心をしても、同期であることはずっと変わらない。同期の絆が皆にとって「居心地の良い場所」であり続けて欲しいと思います。
ＴＲの青春ブログでした。笑
ＴＲ
2006年09月07日
同期の退社
2006年07月19日
国際人とは
今回の英国出張はＬＡでの派遣先企業の米国人と一緒なのですが、夜ホテル近くのパブでビールを飲みながら話していて真摯に学んだこと。
国際人とは。外国の企業とビジネスをするためというか、外国人と上手くコミュニケーションを取るために大切なこと。
�仝斥佞魍悗屬海�
これは言うまでもありませんが、人間は互いに意思疎通を図る際に言語を必要とします。まずは共通の言語を身に付けることが最低限求められます。生粋の日本人である自分はここから苦労していますが、現代ビジネス社会では英語習得が必須であることは紛れも無い事実だと思います。（業界・地域によって異なるかもしれませんが）
�∧顕修魍悗屬海�
言葉に加えて相手の文化を学ぶことも大切だと思います。例えば、日本では向かいあって行う会議の際に一番エライ人が真ん中に座って対面しますが、フランス人は会議の中心人物同士が隣り合って座ることを好むそうです。今回の仏社との会議ではそうでした。他にも立って話す際の距離感なんかも国柄によって異なるようですね。
�Ｆ�本の文化を学ぶこと
相手の文化を学ぶことは重要ですが、それ以前に自国の文化・歴史に関する教養を深めることも忘れてはいけないと改めて実感しました。ビジネスと言えども会話の中で、世間話というか会議の本質ではない事柄を話すことも円滑なコミュニケーションには欠かせないと思います。そのためには自国の風土・地理・気候・政治・芸術・文学・スポーツ・国民性等、しっかり語れなくてはならないなと。
さらに業界・商品の知識も必要になってくると思いますが、基本を大切に、もっと勉強しなければと考えさせられました。
ＴＲ
2006年07月11日
リース会計の見直し＆その影響
先日、日本の会計基準を決める企業会計基準委員会にて、予てからの懸案事項であるリース会計の見直しに関する原案が正式決議されました。原案は上場企業や大企業に対しリース資産の計上を義務付けるもので、企業は今まで例外規定として簿外処理していたリース資産を貸借対照表に記載しなければならなくなります。それに伴い企業の総資産及び負債額が膨らみ、ROA等、投資家が重視する指標が悪化することが懸念されています。
特に航空会社は多くの航空機をリースによって調達しているので、急激な財務悪化が予想されています。リース会計の見直しを先取りし、大手航空会社は早速大規模な増資を発表しました。増資によって調達した資金で、リースによる機体調達から自己資金で機体購入資金を賄う方針に転換していくようです。しかし、大規模増資は短期的にROEを下げると同時に株価下落を招くことになります。
今回のリース会計見直しは、日本の会計基準を米国会計基準等、国際的な会計基準に合わせることが主な目的だそうですが、日本の会計レベルを世界水準に引き上げるという大義名分のもと、足元の日本企業の競争力を削いでしまうという一見皮肉な状況を引き起こしているようにも見えます。
確かに長期的には避けられないことなのかもしれませんが、今この時期にやらなければならないことなのかな、と少々考えさせられる問題です。
ＴＲ
2005年11月25日
貯金してますか？
こんばんわ、ＴＲです。
突然ですが、皆さん貯金してますか？？
2005年度版国民生活白書（内閣府）によると、2004年の貯蓄残高ゼロ世帯は全年齢平均で２割強を占めるそうです。1970〜80年代当時の５〜７％と比較すると増加傾向にあるのが顕著に表れています。しかも、20代では貯蓄残高ゼロ世帯が４割近くに達しているそうです。
http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h17/01_honpen/html/hm02020003.html
白書では、若年層での貯蓄残高ゼロ世帯増加が昨今の晩婚化・少子化に拍車をかけていると分析しています。
かく言う自分も貯蓄残高ゼロ人間です。（恥ずかしながら…）
やはり結婚・出産といったライフイベントを迎えるためには、ちゃんと貯蓄しなきゃなぁと思いながらも浪費を続けてきてしまった次第です。
では、なぜ若年層で貯蓄ゼロ世帯が増えているのでしょうか？
最大の理由は就職・雇用に対する意識・環境の変化だと思います。
終身雇用の終焉、個人主義の台頭。
フリーターやニートといった定職を持たない若者が増え、安定を求める堅実的な若者の減少。
転職が当たり前になり、個々人の将来は努力次第でいくらでも豊かにできる可能性が広がった現代ニッポンの雇用環境。
村上ファンドやライブドアといった新興勢力が経済的合理性をかざして歴史ある大企業を手玉に取る現実。
貯蓄ゼロ世帯の増加は時代の流れを従順に反映しているのでしょうか。
ちょっとカタい話になってしまいましたが、やっぱり貯蓄は大切かなと考えます。
「備えあれば憂い無し！」の精神で貯金を始めようと思います！
ＴＲ
2005年10月12日
皆さんに是非伝えたいこと。
皆さんこんばんは。
リンクスの彦太郎です。
いつも割とゆるいブログを書いているので、たまには私が思っている真面目なこと、皆さんに訴えたいこと、をここに書いてみたいと思います。
先日のバリでのテロ事件、そしてアメリカでのハリケーン・カトリーナについて、頻繁なニュースが相次ぎましたが、皆さんはどんな思いを抱き、そしてどんな行動を起こすことができましたか？ニュースでその内容を見て、知って、ふ〜ん。こわいね〜。位の単純な感想で終わりになっていませんか？逆に言うと、あなたに何かできることはありませんか？彼ら本当に困っています。今からでもおそくない。小さなことでもいい、何かできないものでしょうか。想像してみてください。もし自分が被害者だとしたら？家が一瞬でなくなり、家族をも失い、助けを呼ぶにもまわりがほとんど同じ状況に見舞われていたとしたら？悲劇ですよね？我々はもう立派な大人ですから、誰に言われなくとも、こういった様々なことに対する行動を起こすことができるはずですよね。（当然自分も含めてですが、）自分の中の初動を感じ取って是非成長したいものですね。
ちなみにこのアメリカやバリで起こった被害は、今となっては政治的な問題にまで波及していますが、（この内容当然知っていますよね？）この喧騒の中にも、実は国内外の個人や企業が、人種や宗教、貧富の差を越えて、献身的な救助活動に参加していることは今あまり報道されていません。現実的には、暮らし方も考え方も違う、全然知らない人々が今も自然と現場に集って、救助しようと必死の活動が行われています。
今日ここで何故私がこの内容を書いたのかというと、実は、今私の会社の同僚が現地に行っており、その救助活動をしているんです。会社は当然休みとしています。そして肝心の私というと、厳しい仕事の現状もあり現地へはまったく行けないもんだから彼に局員から集めた募金７２名分を持っていってもらいました。（弊社は５５フロアあるので、単純計算で3500人分位の募金は集まっていると思います。）そんな彼のアツイ行動に感動を覚え、自分も見習わなくてはと素直に思えたものだから、是非皆さんにも伝えたいとおもって書きました。
あなたには、何ができますか？
2005年10月06日
holy's on ...10/6 気になってる…
まいど！ほーりーです。
ひこくんのBlogおもしろいですね〜なんか普段仕事では係わり合いない話聞けておもしろいですね☆
さてさて、今日は・・・また思いつきで書いてます。。。ほーりーは田園都市線を使って通勤ラッシュに一役買っているのですが、たまにこの電車の中でナイスポジを確保できて日経読むチャンス(大体夜おうちに帰って目を通すことが多いのですが...)が訪れるわけですよ
今日がそのラッキーな日だったんです。今日の日経に限ったことじゃないんですけど、最近の個人的関心ランキング
付けてみました。はい。
いやいや村上ファンドさん！阪神球団を上場させちゃうんすか〜？
HDなの？Blue Rayなの？
日経平均株価高値圏推移‐景況感好感触‐円安・・・？
「異常」気象が「異常」じゃなくなってきている・・・？
カズさん、ちょっと早くないっすかね？
ってとこでしょうか。それぞれを語っていると寝る時間なくなっちゃうのでやめときますが、これみて「おれも/私もそれ気になってた〜」ってのありますかね？まぁどれも最近の出来事なんで知らないやつはないと思うんですが、これを個別に背景、仮説の結果、世間の理解と自分の考えとか、いろいろな視点で考えてみると結構おもしろいんですよね←妄想族って説も！？
何でも自分なりの見方ってもの持ったら、いろんなことに役立つかも
ども。ほーりーでした。
holy's on ...10/6 気になってる…
まいど！ほーりーです。
ひこくんのBlogおもしろいですね〜なんか普段仕事では係わり合いない話聞けておもしろいですね☆
さてさて、今日は・・・また思いつきで書いてます。。。ほーりーは田園都市線を使って通勤ラッシュに一役買っているのですが、たまにこの電車の中でナイスポジを確保できて日経読むチャンス(大体夜おうちに帰って目を通すことが多いのですが...)が訪れるわけですよ
今日がそのラッキーな日だったんです。今日の日経に限ったことじゃないんですけど、最近の個人的関心ランキング
付けてみました。はい。
いやいや村上ファンドさん！阪神球団を上場させちゃうんすか〜？
HDなの？Blue Rayなの？
日経平均株価高値圏推移‐景況感好感触‐円安・・・？
「異常」気象が「異常」じゃなくなってきている・・・？
カズさん、ちょっと早くないっすかね？
ってとこでしょうか。それぞれを語っていると寝る時間なくなっちゃうのでやめときますが、これみて「おれも/私もそれ気になってた〜」ってのありますかね？まぁどれも最近の出来事なんで知らないやつはないと思うんですが、これを個別に背景、仮説の結果、世間の理解と自分の考えとか、いろいろな視点で考えてみると結構おもしろいんですよね←妄想族って説も！？
何でも自分なりの見方ってもの持ったら、いろんなことに役立つかも
ども。ほーりーでした。
2005年09月18日
韓国の少子高齢化問題。
LINKSブログ隊長、ＴＲです。
香港出張に行った影響で、このところアジアの記事を意識的に興味深く読むようになりました。
最近気になったのが、「韓国の少子高齢化問題」。
日本でも少子高齢化問題への取り組みが先日の衆院選の焦点となったりして身近な問題として声高に叫ばれていますが、お隣りの国・韓国でも日本以上に深刻な社会問題と化しているそうです。
2004年の合計特殊出生率は、日本：1.29人に対して、韓国：1.16人。
急速に少子高齢化が進もうとしている最大の理由は、「経済的負担」。
富裕層と貧困層の二極化が進み所得格差が拡大する両国にとって、子供をもつことによる経済的負担増が少子化を促進させている。
特に韓国では、教育熱の上昇が著しいそうです。
最近では中学１，２年生で海外留学させるのが主流（！）だそうです。
少子高齢化問題については様々な議論がなされていますが、即効性のある対処法は見当たらなさそうです。
とはいえ、我々世代が今まさに直面している問題なんですよね。。。うーん。
皆さん、子供欲しいと思いますか？
ＴＲ
2005年09月17日
慈善とファッションについて。
ＴＲです。
今日は「慈善とファッション」について。
９月１６日付日経夕刊「モードの方程式」欄に気になる記事がありました。
昨今、世界中のセレブたちが様々なチャリティー運動を展開しているというニュースをよく耳にしますが、彼らセレブたちは一方でファッション誌のモデルとして過剰なまでの消費を煽っている、その矛盾を指摘している記事です。
ホワイトバンドを身に付けて世界の貧困を嘆くセレブたち。
そのセレブが纏う流行りの服を安価に作るために、過酷な労働を強いられている途上国の労働者たち。
「Helper's High」―他人のために良いことをしていると、幸福感に満たされて気分が高揚してくる状態だそうです。
示唆に満ちた言葉だなと思いました。
ホワイトバンド事務局と組んでキャンペーンを行ったLINKSのスタッフとして、慈善とファッションについて考えさせられる記事でした。
ＴＲ
2005年09月16日
香港の「住環境」について。
香港出張から帰ってきました。
自分のビジネス面において実り多い出張となりましたが、今回初めて香港へ行って一番衝撃的だったこと。
それは、東京以上に厳しい香港の「住環境」。
香港と東京の住環境を数字で比較してみると、
●東京都：人口約1,200万人 面積約2,200ｋ�屐／邑�密度約5,500人／ｋ��
（東京都総務局統計部「住民基本台帳による世帯と人口」より）
●香港：人口約700万人 面積約1,100ｋ�屐／邑�密度約6,400人／ｋ��
（香港特別行政区政府広報局HPより）
数字から明らかなように、香港の住宅事情は深刻な社会問題と化しています。
住宅の高層化・家賃の高騰は東京を凌ぐ勢いです。
香港では土地全てが政府所有であるという政策の影響もあるのかもしれません。
写真は、林立する香港の高層マンション（アパート？）群です。
もしも地震が起きたら大変だろうな、とつい日本ライクな心配をしてしまいます。
地方や海外へ行った際には、「住」という観点からその土地を捉えてみるのも新しい発見があって興味深いものですね。
ＴＲ
2005年09月12日
9/11 衆議院選挙を終えて
「歴史的な自民党の勝利」 「小泉政権支持」
9/11の衆議院選を終えた次の日、マスコミ各誌はこう報道しました。「改革を止めるな」をキーワードに一貫して「郵政民営化」に拘った与党。投票率は過去最高の67％を超え、まさに「民意」に支持された結果となった。
今回の選挙で面白かったのは与党（自民・公明）に投票した人のなかで、「郵政民営化」自体にはそれほど興味がないと答えた人が多かった点です。そして、「郵政民営化」もそうだが本当に改革をして日本を良くして欲しい、という声が目立ったことです。
財政赤字が深刻化する中で、確かに郵政や財投、政府系金融機関の改革は不可欠なものかもしれません。しかし、それ以外にも今の日本には解決せねばならない問題がたくさんあります。我々世代で身近なのはニートなどの雇用問題、少子化問題や年金・医療問題。今回の「民意」にはそういった思いも含まれているに違いありません。
これからの日本の政治に期待したいと思います！
Masa-aki
2005年09月08日
モンゴルの少子化対策。
LINKSブログ推進派、ＴＲです。
最近、日経夕刊１面「あすへの話題」欄で国立民俗学博物館教授・小長谷 有紀氏がモンゴルの社会・文化・慣習等をテーマに興味深い連載を書いていますが、ちょっと興味を惹かれた記事があったのでそれについて。
「モンゴルの少子化対策」。
20世紀前半に中国から独立したモンゴルでは、社会主義のもとで積極的な人口増加政策を採っていたそうで、当時は6.65人という驚異的な出生率を記録していた。
1991年のソ連崩壊後、市場経済へ移行してから出生率は下がったものの、現在でも2.27人という数字を維持しているらしい。
モンゴルでは、結婚するとその子供は父親の名をファミリーネームとして用いるために、母親と父親と子供のファミリーネームは全て異なる。
この慣習を踏まえて小長谷氏は主張しています。
「家族というのは生活であって、名前ではない。結婚というのは生活であって、制度ではない。」
日本の少子化対策も、一層の制度改革が期待されます。
ＴＲ
2005年09月05日
夢の実現方法のはなし
LINKSスタッフのMIYAです。
昨日の台風による雨はほんとすごかったですね！
首都高ではほとんどの車が50kmくらいで徐行していました。
それでも何件か事故がおきたようです。
さて、今日も格言の紹介をさせて頂きます。
「我々が自らの行動を決定するように、その行動もまた我々を決定する」
ジョージ・エリオット（小説家）
この言葉の意味はなんでしょうか？
僕はこの言葉を聞いて、すぐに他の人の言葉を思い出しました。
「心が変われば態度が変わる。態度が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」
この二つには共通するものがあると思いませんか？
この言葉から私が感じるメッセージは、
「すぐに大きな変化を望まずに、まずは小さな、できることから始めよう」
ということです。
そしてこれに通じる言葉は、経済界においても散見されます。
「夢に日付を入れよう」
「戦略は実行段階まで落ちていなければ戦略とは言わない」
大きな目標も、小さく細分化することで、初めて実現までの道筋が見えてきます。
そしてもう一つ、大きな目標や夢を実現する上で大事なことがあると私は考えています。
次の言葉を使って説明させてください。
「数字の書かれていない目標は達成することができない」
この言葉のメッセージは、第一には
・目標には数字がなければ、目標を定義できない。ましてやチームで共有することができない
です。
二つめのメッセージは、先に述べた
・目標に数字があることで、初めて目標を5年から1年、1年から1ヶ月、1ヶ月から1週間、と細分化することができる
そして三つ目のメッセージとして、
・目標が細分化されれば、それぞれの通過ポイントにおいて達成までに必要だった努力、時間、スキル等を省みて、次の小目標の達成に活かすことができる
があげられます。
この各通過点を通るたびに得られる”学習効果”こそ、重要なことだと思います。
だからこそ、目標を細分化することが必要であり、だからこそ大きな夢・目標の実現が可能になるのだと思います。
思えばLINKSも、これまで11回の開催を重ね、確実にパワーアップしてきたように思います。
最初はKEISUKEが親しい友人を集めた会でしたが、毎回新たな目標を設定し、それに合わせた企画を練り、その取り組みが新たなお客さん・メンバーを呼び込んでくれたのだと感じています。
今年は10月、12月とあと2回の開催ですが、イベントを通してお客さんとスタッフが同じ時間・空間を共有して、また”新たなもの”を作り出していきたいと思います！！
2005年08月18日
相次ぐ航空機墜落事故に思うこと
LINKSスタッフのＴＲです。
８月１２日に２０年前の日航機墜落事故に関してブログを書きましたが、非常に残念なことにその直後に世界で航空機の墜落事故が相次ぎました。
８月１４日、キプロスのヘリオス航空ボーイング７３７型機（乗客１１５人、乗員６人）がギリシャ・アテネ郊外に墜落。生存者不明。
８月１６日にはコロンビア・ウエスト・カリビアン航空旅客機（乗員乗客１５０人程）がベネズエラ西部で墜落事故。生存者不明。
ともに乗員乗客全員死亡の可能性が高いとの報道です。
不運にも今回の事故で命を落とされた方々のご冥福を心よりお祈り致します。
そして速やかに原因が解明されることを願います。
ここ最近の相次ぐ航空機事故・整備ミスを耳にすると、移動手段として見た航空機は安全性に著しい欠陥があるのではないかと思う人も少なからずいると思います。
しかし、年間の死者数という観点から考えると航空機事故で亡くなる人が自動車事故に比べて如何に少ないかが分かります。
警察庁によると、2004年度は１年間で7,000人超もの人が交通事故で亡くなっています。
一方、航空機事故で亡くなる人は年間1,000人をゆうに切っています。
確率統計的に考えると、明らかに自動車より航空機の方が安全であると言えると思います。
では、なぜ航空機事故がこれほどまで大きく取り沙汰されるのか。
恐らく航空機事故は墜落となると一度に多くの人が命を落とす可能性が高く、視覚的にも衝撃的であるからでしょう。
確かに最近は航空機事故・不祥事等が相次いでいますが、
「航空機墜落事故が起こった⇒飛行機は危険だ」
という短絡的な思考をするのではなく、事故原因の究明だとか航空機事故の実情を一度しっかり考えてみることも大切だと思います。
別に僕は航空会社で働いているわけでもありませんが、
最近の航空機事故に対するマスコミの取り上げ方は過剰に批判的だと思います。
航空機事故に限りませんが、マスコミの報道を鵜呑みにする前に自分なりに考えてみることも重要なことではないでしょうか。
今回の墜落事故原因が解明され、今後の空の安全がより一層向上することを強く祈ります。
ＴＲ
2005年08月16日
holy's on 8/16...time is...
こんばんわ。ほーりー
です。
今日はtime is...ということで誰しも一度は聞いたことのある考え方について触れます。僕自身この考え方は大学１年生くらいのときに出会いました。
LINKS代表KEISUKEも触れていますが「戦後６０年」という時間をあなたはどう捕らえますか？１００ｍ走における0.01秒という時間を争う瞬間。どちらも同じ時間。
これは僕の大切な友人から送られたものです。懐かしく改めて読み返してみると大学１年の時に考えたこととは違った捕らえ方ができるようになっている自分がいました。みなさんはいかがですか？何か思うことがあれば共有しましょう。他人の言葉に触れ合ってこそ生まれる言葉もあります。
世界陸上の新記録、戦後60年、・・・なんて叫ばれてる中で本当に時間の大切さってなんだろう、と思い再びこの著者を調べてその概念を紹介したいと思います。
次のような銀行があると、考えてみましょう。
その銀行は、 毎朝あなたの口座へ86,400円を振り込んでくれます。
同時に、その口座の残高は毎日ゼロになります。つまり、86,400円の中で、あなたがその日に使い切らなかった金額はすべて消されてしまいます。
同時に、その口座の残高は毎日ゼロになります。つまり、86,400円の中で、あなたがその日に使い切らなかった金額はすべて消されてしまいます。
あなただったらどうしますか？
もちろん、毎日86,400円全額を引き出しますよね。
もちろん、毎日86,400円全額を引き出しますよね。
私たちは一人一人が同じような銀行を持っています。
それは時間です。毎朝、あなたに86,400秒が与えられます。
毎晩、あなたが上手く使い切らなかった時間は消されてしまいます。
それは、翌日に繰り越されません。それは貸し越しできません。
毎日、あなたの為に新しい口座が開かれます。
そして、毎晩、その日の残りは燃やされてしまいます。
もし、あなたがその日の預金を全て使い切らなければ、あなたはそれを失った
ことになります。過去にさかのぼることはできません。
あなたは今日与えられた預金の中から今を生きないといけません。
そして、毎晩、その日の残りは燃やされてしまいます。
もし、あなたがその日の預金を全て使い切らなければ、あなたはそれを失った
ことになります。過去にさかのぼることはできません。
あなたは今日与えられた預金の中から今を生きないといけません。
だから、与えられた時間に最大限の投資をしましょう。
そして、そこから健康、幸せ、成功のために最大の物を引き出しましょう。
時計の針は走り続けてます。今日という日に最大限の物を作り出しましょう。
そして、そこから健康、幸せ、成功のために最大の物を引き出しましょう。
時計の針は走り続けてます。今日という日に最大限の物を作り出しましょう。
1年の価値を理解するには、落第した学生に聞いてみるといいでしょう。
1ヶ月の価値を理解するには、未熟児を産んだ母親に聞いてみるといいでしょう。
1週間の価値を理解するには、週間新聞の編集者に聞いてみるといいでしょう。
1時間の価値を理解するには、待ち合わせをしている恋人たちに聞いてみると
いいでしょう。
いいでしょう。
1分の価値を理解するには、電車をちょうど乗り過ごした人に聞いてみると
いいでしょう。
いいでしょう。
1秒の価値を理解するには、たった今、事故を避けることができた人に聞いて
みるといいでしょう。
みるといいでしょう。
10分の1秒の価値を理解するためには、オリンピックで銀メダルに終わってしまった人に聞いてみるといいでしょう。
だから、あなたの持っている一瞬一瞬を大切にしましょう。
そして、あなたはその時を誰か特別な人と過ごしているのだったら、十分
大切にしましょう。
その人は、あなたの時間を使うのに十分ふさわしい人でしょうから。
そして、あなたはその時を誰か特別な人と過ごしているのだったら、十分
大切にしましょう。
その人は、あなたの時間を使うのに十分ふさわしい人でしょうから。
そして、時は誰も待ってくれないことを覚えましょう。
昨日は、もう過ぎ去ってしまいました。
明日は、まだわからないのです。
今日は、与えられるものです。
明日は、まだわからないのです。
今日は、与えられるものです。
だから、英語では今をプレゼント(=present)と言います。
1カ月前のあなたと、今に変化はありますか？
1年前のあなたと、今に変化はありますか？
5年前のあなたと、今に変化はありますか？
1年前のあなたと、今に変化はありますか？
5年前のあなたと、今に変化はありますか？
変化がないのなら、もう一度時間に対する考え方を見直して見るべきです。
そして、時間は誰も待ってはくれないことを理解しましょう。
そして、時間は誰も待ってはくれないことを理解しましょう。
昨日あった86,400秒はもう過ぎ去りました。
どんなことがあっても、戻ってくることはありません。
明日はまだあなたのものではありません。
どんなことがあっても、戻ってくることはありません。
明日はまだあなたのものではありません。
今日、あなたに与えられた時間で明日につながる最大限のものを
創り出してください。
創り出してください。
いかがでしたか？
短縮することで賞賛される時間（新記録の偉大さ）、積算することで畏敬される時間（戦後○○年等）、どちらの時間も今日と今を大切にすることで、長針が短針を追いかけるように「ひたむきに」現在を大切に生きることができるような気がします。
今この文章を読んでいるその瞬間も大切な「時間」を使っています。決して元に戻らない「時間」を使っているからこそ、これから何かを感じてください。全てを大切に、愛しく感じれる、そんな気がします。
time is.....
ほーりーでした
2005年08月12日
８月１２日は何の日か
LINKSスタッフのＴＲです。
８月１２日、さて今日は何の日でしょう？
即座にピンとくる人は少ないかもしれませんが、
今日で日本航空機墜落事故から２０年が経ちました。
１９８５年８月１２日、乗員・乗客合わせて５２4名を乗せた東京・羽田発、大阪・伊丹行きB747型航空機が操縦不能に陥り、群馬県・御巣鷹に墜落しました。（生存者：４名）
単独機の墜落事故としては２０世紀最大の悲惨な事故です。
当時僕は３歳、正直なところ商社に入って航空機関係の仕事に携わるまでこの事故に関して全く知りませんでした。
山崎豊子氏の小説「沈まぬ太陽」がキッカケでした。
あれから２０年、航空技術は日進月歩の進化を遂げ、今や空の移動手段として定着しています。
ところが残念なことに昨今、航空会社の不祥事や整備ミスが相次ぎ、毎週のように新聞紙面・ニュース番組を賑わせています。
個人的には非常に悲しいことだと思います。
確かにマスコミの格好の餌食にされている感はあるかもしれませんが、現実的に起きているのでしょう。
連続する航空会社の不祥事に関し、様々な議論がなされています。
つまりは定時性（定時発着：顧客の利便性）を重視しすぎるあまり、安全性への配慮が欠如しているようです。
日本航空社長・新町氏は言っています。
「御巣鷹は間違いなくJALの安全の原点だ」と。
御巣鷹から２０年、二度と悲劇を繰り返さないように、「安全」を最優先に空を飛ぶという夢を提供してもらいたいと思います。
航空業界で働く人間として、心から願って止みません。
ＴＲ
2005年08月11日
郵政法案否決で思うこと
今日の日経新聞の朝刊に「小泉内閣支持率47％に上昇」という記事が載っていました。
先日の参議院本会議での小泉首相の長年の思いである郵政民営化法案が否決。
小泉内閣は国会で「否定」されたのに、一方で国民の支持率はあがっているのです。
実際に自民党支持層の６７％が首相を支持すると答えています。
小泉内閣は国会で「否定」されたのに、一方で国民の支持率はあがっているのです。
実際に自民党支持層の６７％が首相を支持すると答えています。
なぜか？
それは国民が「変化」を求めているからではないでしょうか？
人間は安心や安全を一番の居心地としながら、心のどこかで「変化」「冒険」を求める生き物なのです。なぜなら、「変化」「冒険」には無限の可能性が秘められてるからです。
「変化」や「冒険」に立ち向かう人は輝いている。
世界陸上の為末、末続選手。スペースシャトル「ディスカバリー」の野口聡一飛さん。サッカーの日本代表。彼らは常に現状を満足とせず、夢に向かって冒険しているのです。そんな彼らは美しい。
世界陸上の為末、末続選手。スペースシャトル「ディスカバリー」の野口聡一飛さん。サッカーの日本代表。彼らは常に現状を満足とせず、夢に向かって冒険しているのです。そんな彼らは美しい。
今回の小泉支持率の背景はまさに「変化」「冒険」に立ち向かう小泉首相の姿勢が評価されたのではないでしょうか。トップダウン型人事だの変人だのいろいろな批判はありますが、かつてこれほど明確に「変化」「冒険」を国民に打ち出した総理大臣はいなかったのではないでしょうか？
ちょっと大げさかも知れませんが少なくともここ数年ではなかったと思います。
自分も死にそうに忙しくなると新しいことにチャレンジせず、安全（無難）に仕事をこなしてしまうことがありますが、今回改めて「変化」「冒険」に
立ち向かう重要性を感じました。そういう時こそ必要なのですよね。
立ち向かう重要性を感じました。そういう時こそ必要なのですよね。
我々若い世代が「チャレンジ」していかなきゃ、元気な世の中にならないですしね！
MASA-AKI
2005年08月09日
「家族」というもの
MIYAです！
仕事で企業の株価や業績を知りたい時に、”Bloomberg”という情報端末を使うのですが、そこに「今日の格言」というコーナーがあります。
これはいつもグッと来る言葉が多くてなかなか楽しみなのですが、今回特にグッと来る言葉がありました。
「俳優は生活の手段に過ぎない。家族が人生の全てだ。」
デンゼル・ワシントン
どうでしょう？この言葉。
彼は俳優という仕事において、ものすごくストイックに演技を追及し、結果として最高峰のアカデミー賞を受賞しています。そんな彼の言葉だからこそ、この言葉にすごく、すごく深いものを感じます。
牧師の下に生まれて、14歳の時に両親の離婚を経験した彼にとって、「いい家族を作る」ということはきっと人生の“全力”をかけて挑む価値のあることなんだと思います。
彼にとって「いい家族」っていうのは、当たり前のようにイメージできるものではなく、全力で努力をして、そして初めて勝ち取れるものだったのではないでしょうか？
この前結婚したスタッフのMasa-ki、Daisukeクン、そして年末に結婚するわたちゃん、スタッフ皆が応援しています。
すごく「いい家族」を創って下さい。
そして近々酒を飲みながら、語り合いましょう！
2005年08月06日
holy's on 8/6 ...ヒロシマ
こんにちは。ほーりーです。
みなさん今日が何の日かご存知ですか？
60年前の今日「原爆」がヒロシマに落とされのです。
被爆者やご遺族の方、また、その関係者の方には深くご冥福の意をお伝えいたします。
わたくしほーりーは広島県出身なので、小さな頃からこの話題が身近なものでした。ここで歴史について議論するつもりはないのですが、今一度この事実を受け止めたい、そして一人でも多くの人に考えて欲しい、こう思います。現在この世の中には様々な問題が溢れ返っています。
テロ・貧困・戦争・病気・政治・核開発・差別・・・・何かをすれば解決するたぐいの問題でもないし、ましてや一人で考えて、何か行動に移してみても解決するような問題でもありません。
しかし、毛利元就が遺した「三本の矢」のように、一人より二人、二人より三人というように、いい意味で人を巻き込んで強靭な力を発揮することがあります。頼もしくもあり、反面恐ろしくもあるのが人間です。
人間は素晴らしいものです。1+1＝100にさえなる可能性を秘めている存在だと思います。少し間違ったベクトルにこの力が働いた結果がこの原爆の例ではないでしょうか。少しでも平和な世の中を望むのなら、まずは歴史から何かを学び、それについて考える時間を持ってください。起こってしまったことは取り返しがつきません。そこから以下に多くのものを享受できるかだと思います。
世の中全ての人に投げかけたいと思いますが、LINKSを通じて、また、何らかの形で関わりをち、こうしてBlogを呼んで頂いている方にはメッセージを伝えたいと思います。
「ヒロシマ」を忘れないで。
ほーりー
2005年08月03日
沖縄でのサーフィン＋真面目な話
LINKSスタッフのＴＲです。
先週土曜のLINKS vol.10は多くの方にお越し頂き、大盛況の10回記念イベントとなりました。
お越し下さった方々、協賛頂いた企業の方々、アーティスト関係の方々、XROSSの方々、そしてLINKSスタッフの皆に深く感謝したいと思います。
残念ながら今回参加できなかった方も次回８／２７（土）LINKS vol.11には是非お越し下さい！
さて、沖縄トリップ報告の続きです。
今回は沖縄でのサーフィン＋真面目な話をしたいと思います。
沖縄トリップ中、何度かサーフィンを楽しんできたわけですが、
沖縄で最も有名なサーフポイントとして「スーサイド」という場所があります。
本島南端の糸満市・米須海岸（通称：スーサイドクリフ）に位置し、
そこではサンゴ礁の上で波が割れるリーフブレイクで一年中コンスタントに上質の波を楽しむことができます。
ところで、ポイント名である「スーサイド（suicide）」とはご存知の通り「自殺」という意味の英単語です。
ここから容易に想像できるように、スーサイドポイントは太平洋戦争末期に自殺が相次いで起きた場所でもあります。
スーサイド周辺のリーフ上に、住民が手榴弾で集団自決した時に空いた穴があちこちに空いている事から、「スーサイド（自殺）ポイント」と呼ばれる様になったそうです。
その付近には、「ひめゆりの塔」「ひめゆり平和祈念資料館」があります。
当資料館を訪れたことのある方は分かると思いますが、ひめゆり学徒隊犠牲者の遺影や遺品、生存者の証言集等の展示の他、生き残った女性の貴重なお話を伺うこともできます。
はっきり言って重いです。
ここで政治的な議論をするつもりはありませんが、
戦後６０年を迎えるに当たり、日頃目を背けがちな歴史の暗部についても、
我々の世代が今一度考えてみる必要があるのではないかと思います。
ＴＲ
2005年07月23日
holy's on ...7/23 決定学と失敗学
まいど！ほーりーです。
今日はかなり昔に読んだ本について。
本書は畑村洋太郎氏によって執筆されたものです。
人はみな何かを決定しながら生きており、その決定とはどのようになされ、どうすれば最善の解を導き出せるかを論理的に展開していこうというのが趣旨です。
この「決定学」と対をなすのが「失敗学」という分野における考え方です。
私個人も共感できますが、よく失敗を知っている人は強くなれると言われると思います。なぜか？つまり一度失敗したプロセスを体験していれば同じ轍を踏む可能性が少なくなるのではないか、にそのプロセスのどこかの段階を変化させればまた少し違った結論を導き出せるのではないか、似た経験をした人の思考を探れる、などの考え方に基づくものなのでしょう。過去の経験を未来に生かすひとつのツールですね。
こういう言い方もできるでしょう。
「逆演算」
つまり見えているり結果から、その結果にいたるまでの思考の積み重ねを探っていくというもの。
しかしこの逆演算をするためには順演算(＝決定学)の仕組みを知っておかなければなりません。決定したことに対する結果を予測する力ですね。
日常生活の中でもビジネスの世界でも上記二つの要素は必須ですね。
経験に裏付けられた創造力、誰も見ていないところが見えるようになる発見力の礎です。
でもどうやったらそんな力が身につくのでしょう？
正直「こうすればいい」といった類の解はないでしょう。自分がどれだけ日々「決定している」ことを意識できるかだと思います。
「その時決めないこと」というのも「今決めないでおこう」という決定がなされています。その思考の裏を考えて見ましょうl。
１）もっと先にならば今よりタイミング(環境や時機)がいいだろう、だから今決めるよりも後のほうがいい。
２）もっといろんな人の意見、情報を集めて決定したほうが正確だ。
３）よくわからないから、わかることからやっていこう。
４）誰かが決めるのを待っておこう。
５）なんとなく。
などではないでしょうか。１）であればいと思います。何事にもタイミングが重要です。２）も時によってベストの選択ですね。３）これも時によって正解です。しかし危惧するのは４）５)です。これが非常に多いと思います。正確性も大切ですがスピードを求められる時代にはそぐわない思考パターンです。
「今決めない」将来決める時間をとり、その時間にできたであろう経験との引き換えになるということを意識してみてください。これは創造的な思考をしなければわからないことですよね。経営トップなどの意思決定のスピードが高い人は恐らくこの思考パターンを知らず知らずのうちに実践しているのでしょう。
高みを目指そうとするならこれは必須です。
日々意識して生活するだけで時間を有効に使えるだけではなく、それがもたらすメリットを体験してみてください。「決定学」と「失敗学」という考え方を一度自分の中で考えてみてください
2005年07月11日
結婚を考え始めるときに陥る誤り
皆さんこんにちは。ＬＩＮＫＳスタッフ＠関西ともはるです。
遅くなりましたがＢｒｏｇ初投稿になるので簡単に自己紹介を。
東京生まれ、湘南育ち、東京の大学を出て、卒業後関西へ。
４年間箕面でサルと戯れた後、現在人の住んでいる梅田周辺へ上京。
関西在住５年目を向かえすっかり関西弁が口に出る今日この頃です。
遅くなりましたがＢｒｏｇ初投稿になるので簡単に自己紹介を。
東京生まれ、湘南育ち、東京の大学を出て、卒業後関西へ。
４年間箕面でサルと戯れた後、現在人の住んでいる梅田周辺へ上京。
関西在住５年目を向かえすっかり関西弁が口に出る今日この頃です。
今日は、Ｂｒｏｇ一発目ということで、最近気づいた「付き合った後、
結婚を考え始める時に陥る過ち」について書きたいと思います。
（一発目のＬＩＮＫＳフォーラムのテーマでもあったんですが・・）
結婚を考え始める時に陥る過ち」について書きたいと思います。
（一発目のＬＩＮＫＳフォーラムのテーマでもあったんですが・・）
皆さん「付き合いたい人」と「結婚したい人」って同じですか？
男は、付き合いたい人には、刺激と楽しさ、異性としての魅力を求めて
結婚したい人には、ありのままの自分を受け入れてくれる居心地のよさ、
を求めているのではないでしょうか。だからこそ、付き合っている時は、
「自分が努力をしても」異性との刺激、楽しさを求めることが出来るのですが、その人との結婚をふと考えた時からありのままの自分を受け入れてくれる居心地のよさ「自分が無駄な努力をしない自然体でいられる」ことが
非常に重要になってくるのではないでしょうか。これは、男が結婚を考え
始める時、遊びよりも仕事に全精力を注ぎこみたいと少なからず思い始めることにも影響していると思います。
結婚したい人には、ありのままの自分を受け入れてくれる居心地のよさ、
を求めているのではないでしょうか。だからこそ、付き合っている時は、
「自分が努力をしても」異性との刺激、楽しさを求めることが出来るのですが、その人との結婚をふと考えた時からありのままの自分を受け入れてくれる居心地のよさ「自分が無駄な努力をしない自然体でいられる」ことが
非常に重要になってくるのではないでしょうか。これは、男が結婚を考え
始める時、遊びよりも仕事に全精力を注ぎこみたいと少なからず思い始めることにも影響していると思います。
ここに結婚を考え始めたカップルが、今まで仲良かったのに急に別れてしまう大きな要因、「男と女の結婚観のギャップ」があると思います。
男はきっと「これから仕事に全力で打ち込みたい」⇒「家庭では無駄な努力をしなくても居心地のいい場所が欲しい」⇒「大好きな彼女と結婚するためにも、無駄な努力をしなくても常に居心地のいい空間を作っていて欲しい」と思い、あえて努力をするよりも、自然体でいられることにこだわり始めます。こんな彼氏を見た彼女は、「最近彼が私のために努力をしてくれなくなった」⇒「ひょっとしてこの人私のことそんなに好きでなくなったのかな」と思い、不安な気持ちになります。（もちろん男は決して嫌いになんかなっていないにも関わらず）こんな彼女を見て彼氏は「こいつ俺が気を使ってやらないと全然俺のために居心地のいい空間を作ってくれないな、ひょっとして結婚相手としては合わないんじゃないか」と思います。結果お互いに対する不信感がつのり別れにつながっていきます。
男はきっと「これから仕事に全力で打ち込みたい」⇒「家庭では無駄な努力をしなくても居心地のいい場所が欲しい」⇒「大好きな彼女と結婚するためにも、無駄な努力をしなくても常に居心地のいい空間を作っていて欲しい」と思い、あえて努力をするよりも、自然体でいられることにこだわり始めます。こんな彼氏を見た彼女は、「最近彼が私のために努力をしてくれなくなった」⇒「ひょっとしてこの人私のことそんなに好きでなくなったのかな」と思い、不安な気持ちになります。（もちろん男は決して嫌いになんかなっていないにも関わらず）こんな彼女を見て彼氏は「こいつ俺が気を使ってやらないと全然俺のために居心地のいい空間を作ってくれないな、ひょっとして結婚相手としては合わないんじゃないか」と思います。結果お互いに対する不信感がつのり別れにつながっていきます。
ここに２つの大きな間違いが存在しています。
１つ目は、「男が彼女から奥さんを意識した時に居心地のいい空間を作るために、あえて努力するよりも自然体でいれることにこだわること」
１つ目は、「男が彼女から奥さんを意識した時に居心地のいい空間を作るために、あえて努力するよりも自然体でいれることにこだわること」
２つ目に、「彼女が男が努力をしなくなったことを、好きでなくなったと誤解すること」
男は、親からの無償の愛を受けてきたから、きっと自分が相手のために全く無理をせず、自分の思うままに生きていても、自分に無償の愛を与えてくれる相手はいるだろうと思いがちです。男は結局どこかでマザコンですし。でもこれが大きな過ちです！親は「肉親」奥さんになる人は「他人」だからです。
男が結婚生活で自分にとって居心地のいい場所を作るためには、奥さんに彼女の時以上に（気持ち的に）努力をして、奥さんが愛されていると感じ、だからこそ彼のために居心地のいい場所を作ってあげようと思わせる必要があるのです。１人で生活しているのであれば「自然体でいられる場所＝自由気ままに無駄な努力しないで生きている場所」だったのですが、結婚する、つまり２人で生活するのであれば『自然体でいられる場所を作るための努力』というのが必要になってくるのです。この努力をしている姿を見て、女の人は愛されていると実感し、男の人のためにより居心地のいい場所を作ってあげようと努力してくれるのです。
俺はこれに気づいたとき、マジで目からうろこでした。
付き合って長くなり、結婚を考え始めた時に陥る過ち。
付き合って長くなり、結婚を考え始めた時に陥る過ち。
皆さんはどうですか？
2005年07月07日
我々世代の振舞い方
MIYAです。
今日はちょっと真面目な話です。
下の記事を読んでいろいろ考えさせられてしまいました。
（左の写真は趣味です。記事とは関係ありません）
「平均所得、７年連続で減少 国民生活基礎調査」
２００３年の１世帯当たりの平均所得は前年比１・６％減の５７９万７０００円で、７年連続で減少したことが６日、厚生労働省の国民生活基礎調査（概況）で分かった。６００万円割れも２年連続で、過去最高の５６％が「生活が苦しい」と感じている。
家族構成では、６５歳以上の高齢者だけか、高齢者と１８歳未満の子供だけの世帯の割合が１７％と最高を更新。こうした高齢者世帯の６０％以上が公的年金や恩給だけで暮らし、介護保険が始まっても高齢者が高齢者を介護する「老老介護」の状況は変わらない。
団塊の世代の大量退職を控え、今後急加速する超高齢化社会への対応が急務となりそうだ。（共同通信） - 7月6日
これって、日本を村にたとえると、「おじいちゃん・おばあちゃんだけの家ばっかりになってきている」ってことなんですよね。
働き手が足りない状態。
この記事を読んで、「がっちり働ける人間は、今まで以上にがんばっていかないといけないな」って思いました。
逆に言うと、それはそれで「すごくやりがいのある時代が到来した」とも言えるでしょう。