12月15日、東京・虎ノ門のオーマイニュース本社で、編集部とオーマイニュース記者の交流を目的とした「関東オーマイカフェ」が開催された。
「関東」と銘打ってはいたものの、遠くは石川県など関東外の市民記者の参加もあり、3時間にわたって熱い議論が繰り広げられた。 元木編集長の話に熱心に耳を傾ける参加者ら=15日午後3時、東京・虎ノ門のオーマイニュース(撮影:森直央) 冒頭では、2007年の総括のほか、11月末に行われた日韓市民記者交流会について映像による報告、オーマイTVの現状とこれからなど、オーマイニュースの取り組みについてリリースがあった。 編集部からの、よりよい記事にするためのレクチャーでは、編集部フォト担当の吉川忠行が記事執筆のアドバイスや写真撮影のコツについて、また平野日出木編集次長が見出しのつけ方についてなど、より「読まれる記事」を作るためのアドバイスがあった。 なかには「見出しのプロ」と紹介された元木昌彦・オーマイニュース編集長に、直接アドバイスを求める参加者も。編集部と市民記者の積極的な交流の場となった。 編集部への質疑応答では、市民記者の新規登録状況や記事掲載率、平均ページビューについての質問がされた。市民記者が堂々と取材できるようにと、腕章や名刺を提供することについての質問では、市民記者が健全な取材活動を行うためのポリシー策定に役立つ、有意義な意見が交わされた。
総合35点(計16人)
※評価結果は定期的に反映されます。
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