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【社会】救急車運転の男を逮捕 交差点事故で4人軽傷2007年12月23日 08時58分 京都市南区の交差点で交通事故の実況見分中に救急車が突っ込んだ事故で、京都府警南署は23日未明、自動車運転過失傷害の現行犯で、救急車を委託で運転していた同市東山区の自営業北川高範容疑者(58)を逮捕した。 けが人は救急車に同乗していた医師や衝突された乗用車などに乗っていた男女ら計4人で、いずれも軽傷と分かった。 調べでは、事故は22日午後11時45分ごろ、南区西九条島町の交差点で、北川容疑者の救急車が、京都市伏見区の男性会社員(55)の乗用車と衝突。救急車は弾みで、約30分前に発生した別の事故の実況見分のため近くにとまっていた捜査車両と、信号待ちをしていたタクシーや乗用車など計4台に次々とぶつかった。 救急車は急患を迎えに行く途中で、サイレンを鳴らして走行していた。事故当時は救急車側の信号が赤で、同署は北川容疑者が徐行義務を怠ったとみている。「注意が不十分だった」と話しているという。乗用車の男性会社員も徐行しなかった疑いがあり、事情を聴いている。 (共同)
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