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■ PNGの透過の仕方

ここでは『Microsoft Photo Editor』を使ったPNG画像の透過方法を紹介したいと思います。 『Microsoft Photo Editor』を使わない場合でも共通する部分はあると思うので参考にしてください。



toka_before.png(212 byte)

この画像を透過させます。分かりやすいように透過する部分はは青色にしています。 透過する部分の色に特に指定はありません。

『Microsoft Photo Editor』を起動させ、透過したい画像を「ファイル」→「開く」から選んで下さい。 それでは次に下の画像で赤丸で囲んであるボタンを押します。

toka_gamen.png(3695 byte)

押したら、今度は透過させたい色の部分をクリックします。 このサンプル画像の場合は青色の部分ですね。 クリックすると今度は下のようなウィンドウが開きます。

toka_settei.png(2064 byte)

ここでは「色の類似度」というのを「1%以内」に合わせましょう。 それでは「OK」をクリックしてください。

toka_gamen2.png(3689 byte)

そうすると今まで青色だった部分が灰色と白のタイルを敷き詰めたような模様に変化します。 あなたの画像も同じようになっていたらとりあえずここまでは成功です。 いよいよ次がつまずくところ。管理人もここで泣かされました(苦笑)

「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリックしてください。 すると、保存する場所と保存する名前・形式を選ぶウィンドウが出てきます。 場所と名前はどうぞお好きな場所に。 形式は当然ながら「Portable Network Graphics(*.png)」を選びましょう。

そしてここが一番重要!! ウィンドウの下の方にある「オプション」というものをクリックします。 すると、「変換形式」と書かれたプルダウンメニューがあるはずです。 これの中から「パレット/256色」と書かれたものを選んで下さい。

これまでの事に従ってやっていれば大体ウィンドウはこんな感じになると思います。

toka_hozon.png(7699 byte)

さあ、ここまで来ればもう安心。あとは保存を押せば透過完了です!! 実際にこの作業をしたサンプル画像は下のようになりました。 決して背景を白くしたワケではありませんよ。

toka_after.png(1249 byte)



ざっとこんな感じです。オプションを選ぶという作業さえすれば何てことないので、 アイコンなどを作ったりするときは是非透過をしましょう! 免責事項として…管理人はWindowsユーザーです。Macの場合、『Microsoft Photo Editor』は入っていないと思うので…。 残念ながらお力になれなかったかもしれません。ごめんなさい。

 
※1 粗が残ってしまうようなら
これで透過してみて粗が残るようでしたらもう一度同じ操作を繰り返し、3%、5%と徐々に上げてみましょう。
 
※2 透過した後の容量について
透過前・透過後のサンプル画像の上にカーソルを持っていけば分かると思うんですが、 透過するとその情報分だけ、画像の容量が大きくなります。具体的な数値&理論は分かりませんが大体1KBくらい大きくなるみたいですね。
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