いじめ対応マニュアル作成へ 県教委会議







県教育委員会会議が26日、県庁であり、北海道と福岡県でそれぞれ児童生徒がいじめを苦に自殺した問題を受け、教育委員がいじめ問題と今後の対策について意見を交わした。

県教委学校安全・体育課は、今月17日に生徒指導体制と教育相談体制の強化を求める通知文を各市町教委と各県立学校に送り、いじめの防止・根絶を徹底するよう求めたことを報告。

その上で、いじめの実態把握の強化といじめに対する学校全体の態勢のチェックを各学校に促し、県教委のバックアップ態勢として、今年度中に対応マニュアルを作成する考えを示した。

対応マニュアルは教職員向けで、児童生徒や保護者と信頼関係を築くことを目的にしている。教員の不用意な発言がいじめのきっかけをつくるケースも想定して具体例を盛り込むという。





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