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gallery CLOVE HITCH のマスター日記
写真家兼ウェブギャラリー店主兼サラリーマン兼海人の日記帳
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2007年12月08日
大阪の商売人   [ つれづれ ]
出張で大阪に行ってきた。
難波駅近くのホテルに泊まって、周辺を徘徊していたのだが、この街は面白い。崩れかかっているのに客が多いリサイクルショップ、アメリカンな照明ばかり集めた店、などなど、飽きることがない。
ところで、ニッチな買い物をしようとネットで販売店を探すと、なぜか大阪周辺に多い。最近でこれに該当するのは、自転車(人口比で見た場合)、カヌーなどだ。
東京は量販店が多く、安く買える代わりに特殊性がない。街の雰囲気もどんどん同質化している。
特殊性のある店が生き残れる大阪、同質化しないと生き残れない東京、将来が危惧されるのはどっちだろう。
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2007年12月07日
パリに持っていくカメラ   [ 写真のこと ]

年末年始のパリ旅行にどのカメラを持っていくか。
パリである。影響されやすい愚生のことである。モノクロネガでいけば、ブレッソンやドアノーみたいに撮ってしまいそうだ。これは避けなければならない。
「やはりデジタルにするか」そう思いはじめると、やはりサブ機が必要である。次善(?)の策として、D40xが壊れたら、写真は撮らないで遊びまくるというのもある。でも、やはりそれはいかん。わざわざパリまで行くのである。
何だかんだと文句を言っていたが、仕方ない、賞与ももらったしD300を買うか。でも、今から予約しても、出発までに手に入るまい。
そんなことを思いながら、「月光」のインクジェット用紙を買うついでに、新宿の量販店を覗く。デモ機をちょっと操作してから、店員さんに、
「今D300を予約して、手にはいるのいつ頃になりそうですか?ボディだけでいいんですけど。」
「D300のボディなら、ありますけど。」
「へ?」
「228,000円です。」
「ひょっとして、D300売れてないんですか?」
「いえ、売れてますけど、D200の時と比べて、入荷が多いんです。」
「あ〜、あぁ、そうですか。銀行いってきます。」
ということで、突然、D300が手元に。
ちなみに、販売価格は、実際は二重価格でした。

家に帰って、18-55mmF2.8の大口径レンズを付けてみる。
重い(レンズのせいという話しもある)。
でも使用感はD40xとは全然違う。ファインダーもバッチリである。
マニュアルが厚い。カメラのマニュアルなんて読むことは滅多にないが、デジカメばかりはそうもいかない。数日間は通勤時間の愛読書になりそうである。

買ってから気付いたのだが、
・D40xとD300はバッテリーが違う
・ということは充電器も違う
・記録媒体もSDとコンパクトフラッシュでそれぞれ違う
予備も含めバッテリー2種×2個、充電器2個、SDとコンパクトフラッシュそれぞれ数枚、パリにはこれぜ〜んぶ持っていかなければならない。
こんな製品開発はやめてもらいたい。

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2007年12月06日
いわゆる「黒焼き」   [ 写真のこと ]

東京都写真美術館に東松照明の「Tokyo曼荼羅」を見に行った。
端から見始めて少し進んだところで「あれ、感じが違う」という一角に突入。キャプションをよく見ると「ゼラチンシルバープリント」とある。その前までの作品のキャプションを見ると「インクジェットプリント」とあるではないか。
入口まで行って端書きを読むと「収蔵作品に加え、既存の作品をインクジェットで出力したものを加え...」と書いてある。
つまるところ、展示作品の多くはフィルムをスキャンしたインクジェットで、一部だけ収蔵品の銀塩であった。
インクジェットの出力は、とても自然であった。銀塩は、愚生好みの所謂「黒焼き」で、一般的な「適正」ではない。
全体を通してみると、描かれているテーマは別にして、表面上のイメージは濃かったり薄かったりで「何が何だか分からない」状態になっている。おそらく、インクジェットと銀塩のまぜこぜが悪いのではなく、銀塩の黒焼きがよろしくないのであろう。

同時に「昭和:写真の1945〜1989」というのをやっており、こちらには師匠の作品も展示されているので、まあ、ついでに見てきました。

そんなことがあって、ここ数日、沖縄の阿嘉島で撮った写真のプリントに熱中している。
改めて見てみると、何も沖縄である必要は全くない写真ばかりである。
やはりNikonのDXフォーマットだと、ワイド側がつらい。今回は18-70mmのズームレンズであったことも要因の一つだが、18mmは歪曲が凄まじい。フルサイズで28mmレンズを付けて撮りたい状況というのはそれなりに多い。

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2007年12月05日
新しい自転車購入談の続き   [ つれづれ ]

今回の自転車選択ポイントは、
・タイヤサイズは700で太さは35以上
・スリックタイヤ(乗り心地重視でブロック不可)
・フロントフォークにサスペンションあり
・サドルポストにサスペンションあり
・サドルから降りた状態で余裕でまたげる
・全体の重量は13kg以下
というものであった。
実は、選択肢はあまりない。
(クロスバイク+マウンテンバイク+ママチャリ)/3といった感じで、とても中途半端だ。
新品を買ってタイヤだけ履き替えるのももったいない。
結論から言うと、完成車ではTrekとルイガノしかなかったのである。

ところで、なんで自転車は毎年モデルチェンジをするのだろう。ロードであれば「○×選手使用モデル」といった販促もあろうが、クロスバイクなんて関係ない。ルイガノは07年モデルは売り切れ、08年モデルは未入荷ということで、展示車以外の好みのカラーとサイズを買うことができなかった。
こんなモデルの入替は、売る側もチャンスロスになると思うのだが。

古いsirrusは中古屋で思った以上に高値で引き取ってもらえた。これは嬉しい誤算。でも、自転車の中古屋ってあまり見かけないが、どんな流通になっているのだろうか。

そんなこんなで考えると、ゴミみたいなママチャリが氾濫し、放置と撤去を繰り返すよりも、品質の良い自転車が中古市場も含めて、欲しい人に適切に渡るような流通を考えられないものだろうか。そうすれば、ちょっと特殊な指向の人も欲しいタイプが探しやすくなると思う。
ちゃんとした自転車を大事に乗る文化が醸成すれば、放置も減るのではないか。

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2007年12月04日
自転車を買い換える   [ つれづれ ]
休日は、時々、カメラを下げて自転車でポタリングに出かけたりする。
これまでsirrusに乗っていたが、自分にとっては使い勝手がやや悪い。何かというと、
・タイヤが700×28と細めで、写真のネタをキョロキョロと探しながら走っていると、段差で弾かれることが時々ある。
・悪路に入ることが時々あるので、フロントフォークにサスがあると嬉しい。
ということで、思い切って買い換えである。
で、買ったのはTrekの7100とグレードダウン。
普通はいいものに買い換えるのであろうが、逆行して、軟弱な方向に走ったのである。
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2007年12月01日
道具としてのカメラ   [ 写真のこと ]

NikonのD300が発売になった。精密機械と半導体とソフトウェアの組み合わせなので、やはり初期ロットは不具合を内包していることが多い。ということで、そろそろ予約をすれば、手にはいることには不具合が出そろって改良版になっていると予想される。
ところが、なんだか腰が重く、カメラ屋に足が向かないのである。

最近はNikonのD40xの利用頻度が高まり、サブ機が欲しい(D300を買ったらD40xがサブになるが)。ちなみに、ちょっと遠出する際は、持参するレンズ系統に対応するメイン機と、それが故障した時に備えてサブ機を準備している(サブ機に別のレンズを付けておけばレンズの使い分けもできる)。この準備は、おそらく当たり前のように行われていることで、以前見た何かの映画でカメラマンが決定的な撮影シーンをカメラの故障で逃して地団駄を踏むシーンあったが、サブ機を持っていないカメラマンなんて普通はあり得ない。

ところで、カメラは道具である。「こういうイメージが創りたい」を確実に実現してくれればよいのである。でも「こういうイメージ」は個人によって様々で、それに対応するには細かい部分のカスタマイズを積み重ねたり、使用パターンの登録機能を使うことができると便利である。
職人さんが道具にこだわり、自分用に改良を加えることに似ている。
市販カメラは何十万人も使うものなので、より汎用度の高いと思わせる機能の精度を高め、あとはユーザーに自由度を持たせて託すというのが正しいあり方なのではないか。
使う人がどれだけいるのか疑問な機能、精度が十分に得られていない機能をオプションではなくデフォルトで装備して価格をつり上げるのは、ユーザーとして納得できない。
ゴミ対策なんて、そもそも機構内でゴミが出まくるカメラなんてナンセンスである。デジタルであろうとなかろうと、そんなカメラは問題外。そんな機能を謳い文句にしているメーカーの技術力が疑われる。
こんな諸々の点を考えると、Nikonは良心的といわれるのも納得である。

さて、腰が重い理由であるが、D40xで十分なのである。
このカメラの欠点と言えば、
・ファインダーが見にくい(倍率以上に遠く感じられることもその要因)
・方眼スクリーンが表示できない
・オートフォーカスエリアが大きいので捕捉に失敗することがある
・ボディ側にレンズ駆動モーターがない
特に、愚生はメガネをかけ、また右上がりになる癖があるので、一番目と二番目はちょっと苦しい。
三番目と四番目は、オートフォーカスに頼らないことが多いので、あまり問題にならない。
何れにせよ、決定的なダメ理由にはならない。
逆にこのカメラは、小さくて軽いし、バッテリーの持ちは抜群に良いし、画素数も自分が展示するサイズでは十分である。
ファインダーさえ改良されれば、サブ機もD40xでいいくらいである。
でも、落っことしたらダメかもしれない。怖くて実験してないが。
フィルムの愛機F100は何回もガッシャーンと華々しく落としたが、電池ボックスが壊れたくらいで、本体に影響が出たことはない。強いな〜。

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2007年11月25日
キャプテン日記071125(頭が下がります)   [ 海のこと ]

やはり今日は高速船は出ないそうな。フェリーも阿嘉で折り返しになるとか。
まあ、帰れるだけ良しとしよう。
ということで、午前中の2時間ばかり写真を撮り歩く。
ダイビングサービスの人に港まで送ってもらい、強風に煽られながら乗り込む。
既に阿嘉でフェリーは満席。座間味では立ちの人が出始めた。
ところで、フェリーの2階の椅子席には、1列だけシートカバーが黄色い椅子が並んでる。表示はないものの、見るからに優先席という感じである。
座間味からおばあが乗ってきた。散々遊びまくったいい若い者が、黄色いシートに座っているにも係わらず、おばあに席を譲らず、のうのうとダベリングしている。この年で揺れ揺れの1時間以上の航海は辛かろうと思い、離れたところに座っていた愚生は席を譲ったのだ。これでもキャプテンですから。でも、おばあは下の座敷に行ってしまった。
座間味や阿嘉が、いくら観光業で収入を得ているにせよ、フェリーは島の人の生活を支える乗り物である。よそ者が島の人の邪魔をしてはいかんのだ。

結局のところ、自分も含めた沖縄に来るダイバーの悪口になってしまうが、色々なところを潜った上での沖縄大好きダイバーと、沖縄しかしらない(沖縄から出ようとしない)ダイバーでは、やはり了見の違いは明らかのような気がする。ちょっとしたことでも広い視点で物事が見えないのではないか?(自分は視野が広いと言っているわけではありません。自分も気がつかないところで、たぶん、同じようなことをやっている可能性大だと。でも、さすがに困った顔してるおばあに気付かないほど無神経ではない。視野の違いって、その人の行動範囲の広さ、趣味の広さ、人間関係の広さなどに大きく影響される気がするのだ。)
同じダイビングサービスを利用していた人にすごい人がいた。出航前の数時間、ビーチのゴミ拾いをしていたのだ。聞いたところ「楽しく遊ばせてもらったので、せめてものお返し」だそうです。
頭が下がります。自分が恥ずかしい。

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2007年11月24日
キャプテン日記071124(痛い)   [ 海のこと ]
膝が腫れている、傷口は乾いたものの、動かすと痛い。ウェットスーツを着たら擦れて相当痛そうだ。
今日はダイビングを止めようかと思ったが、とりあえず1Diveしてみようと出かける。
何のことはない、結局、3Diveしてしまった。
ところで、今回使ったサービスは、船はダイビング用のクルーザーだし、客の数は抑えめだし、ガイドは適度なフォローはしてくれるが余計なお節介はないし、なかなか良い感じである。
石垣で使っているサービスのガイドも愚生にはちょうどいい感じだが、それと同じくらい良い感じである。
膝が痛いのなんの言っても、結局ダイビング後に釣りに行く。しかし、風が強くてルアーが飛ばない。ルアーの飛距離の3倍くらいラインがふける。
こんなんで明日は船が出るのだろうか?
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2007年11月23日
キャプテン日記071123(滑る)   [ 海のこと ]
晴れたり曇ったりのなか、気持ちよく3Diveした後、磯で釣り。
民宿のおとーが、昨日、愚生が釣竿を持って出かけるのを見ていたらしく、今釣れる魚とルアーの組み合わせ、釣りポイントなど、細々と教えてくれた。
ということで、磯でルアーを投げ始めてから間もなく、滑って膝を打撲し、擦り剥いてしまった。
汚い写真で申し訳ないが、こんな擦り剥き傷なんて小学生以来なので、思わず撮影してしまった。
それはそうと、KEENの2wayサンダルは濡れた面ではよく滑る。これだけでなく、濡れたコンクリートの階段でも滑って転び、臀部を強打した。確かに乾いたところではグリップが良いが、濡れた滑面では要注意である。
トイレサンダルは濡れた滑面でも優秀な性能を示す。ウォータフロント用を謳っている1万円が300円に劣るのはなぜ?
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2007年11月22日
キャプテン日記071122(simple is best)   [ 海のこと ]

元々は、今日から座間味でシーカヤックの予定であったのだ。
でも、あまり面白くなさそうなので、予約をキャンセルしようかどうか迷った結果、久々に沖縄でダイビングをすることにした。
ということで、那覇から高速船に乗って阿嘉島まで。
揺りかごのような揺れ具合で眠気を誘う。
民宿で荷を解き、一休みしてから港の堤防で釣りを開始。堤防から外洋側はそこそこ水深もあって釣れそうなのだが、当たりは全くなし。
民宿に帰り、たった一人で夕食。今日は他にお客さんはないそうな。夜釣りに行こうと思っていたが、朝早かったこともあり、部屋に戻って食休みしている間に眠くなってきてしまった。
ということで、今日はお休みなさい。

なんてプロセスはどうでも良く、那覇で借りたレンタカーの話しを少し。
ルアーを仕入れようと思い、数時間だけ小さな車をレンタルしたのだ。車種はヒュンダイ。1300cc。この車、かなり安いのであろう、付加的な機能がほとんど付いてない。エンジンも、踏み込んだだけ単純に回るといった感じである。
これがなかなかシンプルで良いのである。自分の車をオーリスに変えてから、燃費向上のためであろうエンジンの電子制御は凄まじいは、アラームが色々付いていてキンコロキンコロよく鳴るはで煩わしいったらありゃしない。

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