企業のグローバル化が進むにつれ、貿易実務や海外進出先国での製造・品質管理、海外営業、さらには現地でのマネジメント人材として「優秀な外国人社員」の活躍が、海外ビジネス成功の大きなポイントになるといわれています。また、少子高齢化が進む中、日本国内における高度な技術をもった幹部人材として、外国人社員の活躍が期待されます。
一方、実際に外国人社員を雇用するにあたり、そもそも採用の仕方が分からない、優秀な外国人社員を雇用したとしても目的や人材に求めるスキルが明確でない、研修や処遇・給与体系が整備されていないなど、社内体制が構築できていないことから、社内での定着や充分な活躍が図れないといった問題があります。
近畿経済産業局では、外国人社員の雇用問題、企業の人事戦略に詳しい専門家による基調講演とともに、実際に中国やベトナムの外国人社員が活躍する企業の取組事例として専門家、企業経営者によるパネルディスカッションを実施します。 ご関心のある方は、ぜひご参加賜りますよう、ご案内いたします。
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