橋下氏“子供にアメ、老人にはムチ” |
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記者会見で大阪府知事選の公約を発表する橋下徹弁護士
Photo By 共同
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来年1月の大阪府知事選で、立候補表明している弁護士でタレントの橋下徹氏(38)が18日、選挙公約の素案を発表した。「子供が笑う」をキャッチフレーズに子育て支援策の充実に力を入れる姿勢を明確にした。橋下氏は、記者団に対し府の厳しい財政状況を念頭に「(政策は)優先順位をつけてやる」と強調、高齢者や社会的弱者への対策に関しては「やらないわけではないが、(行政サービスが)下がってしまうことを否定しない」と説明した。
素案では子育て支援として(1)認証保育施設の増加(2)公立中学での米食給食の実施――などを盛り込んだ。大阪市中心部を石畳とガス灯で整備し、歩行者天国を設置することも提案。行政改革では知事の退職金を半減。職員給与は1年間維持する一方で「徹底的に汗をかいてもらう」と訴えた。
府知事選では民主党が、大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(62)を推薦。共産党推薦で弁護士の梅田章二氏(57)も出馬を表明している。
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