飲酒死亡事故で4度目の不起訴処分
12/20
19:55 |
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岡山市で女子短大生が飲酒運転の車にはねられ死亡した事故で、岡山地方検察庁は20日、元女子高生を4度目の不起訴処分にしました。この事故は2002年12月21日、岡山市横井上の市道で、当時19歳の中桐裕子さんが軽自動車にはねられ、死亡したものです。運転していた当時18歳の女子高生は酒気帯び運転の上、制限速度を20キロから30キロ超えていました。しかし、岡山地検は「中桐さんが飛び出したのが事故原因」として、女子高生を業務上過失致死の罪では起訴しませんでした。今月12日、岡山検察審査会が3度目の不起訴不当を議決したため、再捜査を行っていましたが「酒気帯び運転が事故の決定的な原因だという十分な証拠はない」として元女子高生を4度目の不起訴処分としたものです。今回の決定について遺族は「残念です。検察に正義はなかった」と話しています。事件は明日21日深夜12時に時効を迎えます。
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