某イラストレーターの日常や仕事のブログ。 更新は終了しました。
Osimaiです
Author:Osimaiです
ブログは8月に更新終了、すみません年内で全削除予定です。

いちおう非公式&本人不詳でしたので、よろしくね。
約束事。だいたい覆面レスラーはみんな正体わかってても、いわないのだ。

日記のうち企画ネタ、是我日記はネタバレ含みますので、新しくゼーガの世界に触れるかたはご注意を。

旧是我日記でネタバレ多い回は念のため記述をつけました。


著作権についてですが、
イラスト・文章などの転載、コピーはご遠慮ください。
特に様々なラクガキなど掲示する場合がありますが、各権利者のご好意によって成り立つものだと思います。
ブログ内容も確認できる限り、関係者当事者と連絡をとって掲載しています。
なにか問題がありましたらご指導いただければ幸いです。

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記事直リンクは避けてください。


 
ハチクロ
2006-10-17 Tue 10:46
foo? foo?
ポルノグラフィティ (2001/02/28)
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ハチクロの最終巻がでてたので、9巻といっしょに買ってきて読了。
かなりキタ。
泣けました。
初期の話がとても好きで、中盤以降すっとんだ展開ですこし迷走していたのが寂しかったけど、せつなくもさわやかに完結。
いいなぁ。

てなところでハチクロのおかげで
きのうきょうはせつな系全開。
ミュージック・アワーとアルバムの空想科学少年が主なBGM。
5年もまえのポルノの名曲にちょっとひたっている。


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キャラクターの変遷3 是我日記 (ネタバレ注意)
2006-10-15 Sun 02:46
ゼーガの企画会議の期間の資料は、ゼーガペインバイブル、バイブル追加メモ、議事録など多岐にわたるのですが、ここ最近整理してまとめようと思って見返していました。

現在のストーリーに大枠固まったのが監督も決まり大きく動き出した2004の春〜夏、ただその後秋頃数ヶ月のみ50話の試案があります。

以下は現行スタッフがはいる以前の原作用のメモを省略したもの。
さまざまなひとに意見をいただきこういったたたき台を作って、また検討しての繰り返しでいろいろ膨らませていった時期でした。
いちおうナイショ資料なので、4分の1に割愛。
カミナギロストまでを要約してわかりにくい箇所を補記してあります。

シリーズ構成のためのメモ

○世界設定 裏
現代の人間が作り上げた新時代の技術。量子サーバー。
それまでのPCと桁違いに莫大な情報を扱える新世代のコンピューターは初の不死技術のための基礎となった。
人間の生きている全てのデーターを保存するシミュレーター、仮想人格などではなく文字通り、生前のデーターを生きたまま保存し、サーバー上で生きながらえる技術。そして量子転送技術による物質テレポート技術。これの完成によりいつか更に技術が発達したとき、再び現実世界に生身の人間として複写も可能ではないかという理想。各国は自国技術でトップに立つべく同様の研究を進めていた。ところが・・・

初期のサーバーの立案者、インド系米国人ナーガは、この時代の企業帝国を支配する人物。
 現実世界で人類を殲滅した真ナーガは、惑星規模の環境改変の研究をスタート。自らが実体化するための準備を始める……。いまだ生命の実体化技術は未完成。

 キョウたち主人公が住むサーバーは殲滅戦争後忘れられ停止状態にあった。
 シズノたち抵抗勢力の手により、ごく最近再起動。
 キョウはそれと知らぬまま現在に至る

○主人公キョウ
 一度、戦闘に疲れ、自壊、戦闘放棄、自爆。
 シズノによって再生
主人公、前回の記憶まるでなし(前世の記憶がないようなもの?)
 この段階から、物語が始まる。
 注意点>主人公は能動的で快活、夢を持っている、目的意識の強い少年。


○シズノたちセレブラントの正体。
 真ナーガが支配するコンピュータネットワークにあるサーバーの一つから離脱。
 真ナーガの計画に反対。密かに、ゼーガを人類にもたらす。
 セレブラントは、大きく3つの階級に分かれる
 シマ、シズノなどごく一部が現実世界で起こっていることを知っている。キョウの過去も承知している。
 それ以外のセレブは知らない。


○敵キャラのメモ

 
ナーガの理想とする世界のための実験体として実世界に復元された。
感情、悲哀、悲しさはわずか。サルベージした人間を回収し、自らとおなじ復元体にしたい。
復元者たちの都市がある。

 しかし邪悪。エリート意識。
 弱点>ゼーガ搭乗者は完全データーなのでGなどの加速度に強い。
 しかし復元者は実体があるため、長時間のプレッシャー、Gに弱い。
 アビスはシマの裏コピーの可能性?
 シマとキョウが親友になっていくストーリーあり?
 アビスと戦うことに葛藤するキョウ。

○ストーリー ラスト
 主人公はデータから実体化
 生身でないとクリアできない障害あり
 それを敵の基地内に設定する
 生身の苦痛を乗り越える主人公の成長。

○ストーリー構成


○第1〜3話(導入編)
 第1〜3話の導入部に関して
 キョウ、おぼれた美女に人工呼吸しようと口づけの瞬間、救急車到着 じゃま、じゃま!
 火災現場、逃げ送れた美女に海パンいっちょで水かぶって、助けにいくバカ。

第1話
ゼーガの基本能力を見せる、1話の生きる=キョウの生きる
これはいったい何なんだ?
オレは何をしているんだろう…。

第2話の構成
クラゲ弟、登場 (つっぱりの、ヤンキー風イケ面)
停学、あるいはバイク事故から復帰
いけいけキャラで、主人公の親友、水泳部で、中学時代に記録がキョウに負けていたのがくやしい。

トミガイは文系のキャラで、キョウのつっこみがいがあるキャラに育てる。後半までは重要ではないキャラ。

セレブラントの組織を紹介
学園では、カミナギの台本の読み合わせにかり出されるキョウ

シズノは、キョウたちと同じサーバーの住人ではない。
シズノが水泳部に入部する理由
1)キョウのそばで、彼の行動を監督する。
2)自分のダメージも含めて、キョウのリハビリを考慮に入れている。

キョウ、学校でシズノを探す。
1話のことで、彼女に反発する。
キョウ、戦場は怖い→シズノ、我々の戦場では死ぬことはない
キョウ、何故、オレが選ばれたんだよ?→シズノ、今は言えない……
○第2話の構成 
 1話を受けて。
  主人公が水泳部で練習していることは、いずれわれわれの力となるはず……シズノ
 主人公は部活を通して、結果的に戦闘訓練を受けているのだ
 1話と同様に、戦闘

 2話の生きること=勝つこと
 部活でシズノに勝つ
 戦闘で、ルーシェンに負ける
 AIとの出会い
 主人公1話での出来事、記憶している
 シズノ泳ぎ、主人公とのカラミ


第3話
戦闘で、ルーシェン、主人公を助ける
キョウ、セレブラントの仲間入りを果たす
(1〜2話では、オブザーバー的な参加。3話で本当の仲間入りを果たす)
「セレブラントには気をつけろ……」
キョウへ謎のメッセージが届く。

キョウ、セレブラントって何だ?

キョウ、何故、オレが選ばれたんだよ?→シズノ、額の紋章がすべての答えよ。

○第4〜6話(世界背景編)
第4話
オケアノス(母艦)&ゼーガ
3話の戦闘終了後、キョウは学校ではなく母艦にとどまる→オケアノスの館内を案内してみせる→窓外に目をやると不気味な景色が……薄暗い大気が地表から高空までわき上がっているフレックス領域だ。まるで大地から膿がわき出したかのようだ。しかも、一カ所だけではなく、所狭しと無数に……
またその頃、中国サーバーの爆心地には謎のロボットの姿が。
アビスが搭乗したロボット。サーバーの跡地をスキャンしている。
Bパートで、キョウ、学園に戻る。
サーバーの同期のズレ。
学校では、キョウは3日間行方不明になっていたことに

第5話
フレックス領域の探索行

第6話

アビスとの壮絶な戦闘、主人公のデータとぶ。データ復旧。
 自分の実体はない!(データである)

ゼーガのコクピットを降りた主人公、負傷する。
ボコンとボディーに穴があく。
無事?
データ補正を受けて元に戻る、これは!?
キョウ、戦場そのものに疑問を感じる。

○第7〜9話(敵の背景編)
敵とは?
敵フレックス領域の一つを破壊する
アビスとの二度目の戦闘
アビス、初めて人間の言葉で一言しゃべる。

○第10〜12話(初めての死亡編)
第10話
敵のサーバーの一つに対する殲滅作戦終了。
サーバーを破壊する際に、敵の影が……ナーガ(登場)の伏線。
作戦終了後、シズノ、別の作戦のため、キョウたちとは別行動を取ることになる。

第11話
カミナギの消滅
キョウ、セレブラントとしての疑問や不安をぶつける相手がいない。
理解者がほしい。
カミナギにうちあける。
現実世界を知らないカミナギ、理解不能。ささいなことで、衝突してしまう二人。
キョウ、セレブラントの強権でカミナギを現実世界へ連れ出す。
敵の攻撃(あるいは突発的な事故など)で、カミナギ消失
キョウ、呆然。
現実世界へカミナギを連れ出す方法、要一考。
ゼーガで連れ出す、ゼーガとは別の方法をとる。
カミナギの消失にアビスを絡ませる
地上で、キョウとアビス、初めて対面。
音楽のように人間の言葉を話すアビスに、呆然となるキョウ。
アビス>キョウに対し「なんだ、幽霊のようなものか。はじめてみたよ・・・(苦笑)」
キョウ「てめえこそ・・・!」
キョウの一瞬の逡巡がカミナギの消滅を呼ぶ。

以下省略

ここで大きく違うのはクラゲ弟くらいでしょうか。まだメドレーとかのアイデアいただくまえで、学園のライバルがクラゲ弟くらいと考えていました。
あとこの時期はゼーガペイン・ディガスとかランブルとかメカに名前ついてたのですが、それはまた機会があれば。
あとビミョーーーに本編とずれてるので、イメージソースにはなると思いますが、これ初期設定であって公式裏設定ではないのでよろしくです(w´Д`w)


もしあれば公式資料本とか、オフィシャルな設定の必要が出たとき、またまとめ直す予定です。

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aperitivorecords
2006-10-08 Sun 16:23
ラテンなクラブミュージックのレーベルなんですが、
これが凄くせつな系でドライブ感のあるコンピとかだしてていいです。
ま、せつないといっても元気、やる気でてくるので仕事BGMにはうってつけ。
ゼーガの制作さんにもクラブ系好きなひといて、たまたまジャズトロとか、ここのLatain aperitivo というコンピレーションの話してて盛り上がりました。

よければデモとか聞いてみてください

ttp://www.aperitivorecords.com/
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打ち上げ(´;ω;`) 是我日記
2006-10-08 Sun 16:16
先週ゼーガの打ち上げが都内某所で行われました。

開場前、たまたま近くに、いきつけのバーのマスターがこの夏独立して店を構えたので初挨拶。もう10年もお世話になっていて、短い時間でさまざま歓談。
なんか節目だなぁ。

音楽プロデューサーさんにロッキーチャックのお二方を紹介され、テーマがとても共感できたといわれ、光栄でした。
やや遅れてニブロールの高橋さんも到着。テーマ談義も含め、主役の浅沼氏たちと舞台や映像の話で盛り上がる。
今回ニブロールさんも含め、同時期に非常にシンパシーを感じる作品作りをしている方々にお会いできたこと、そして音楽以外のパートの方々も含めて全体の共感が、この企画の大きな力になったとしみじみ思います。

ゼーガで得られる不思議な感動は、たぶんとても根源的なものです。

企画を推進してくれた方々、そして現行のスタッフに巡り会うまでのなかで、なぜこのような物語なのか?という問いかけを様々な方に受け、その都度この奇妙なパズルの説明を苦労してしていた思い出があります。

それは形無いところからはじめた故なのですが、幽霊が人間になる話、しかもコンピューターという水槽から、いかに荒野に旅立つかというモチベーションをどんなドラマに組み立てていくか、どう面白いのか、という自分の想像力との戦いだったと思います。
娯楽色の強い作品が好まれる時代にあって、ファンだけでなくテーマ自体が監督やライターの方々、そして数々の現場のみなさんに愛され共感を得られたのはとても嬉しいことでした。

まだ今後ゲームの下巻、DVD、書籍の刊行も続きます。
ささやかなブログですが、
まだまだ書くこともたくさんありますのでよろしくー(*´З`*)



そして、きょうふとゼーガで検索してこられたまだゼーガをみてない貴方。
ようこそ、あの懐かしい謎めいた世界へ。

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おきにのラーメン屋が・・・
2006-10-06 Fri 13:01
お気にのラーメン屋が商店街のはずれにあって、夏の終わりからリニューアルして再開したんだけど、1ヶ月で閉めちゃってがっかり(>_<)

人が入らなかったわけではなくてリニューアル時に新店長の腕で抜群に美味しくなって、まわりのラーメン屋さんも評判聞いて味見にくるぐらいだった。
切ない理由をちらっと聞いて泣けた。

新店長美味しかったよ。どこか行ってもがんがれ(´;ω;`)
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キャラクターの変遷2 是我日記 (ネタバレ注意)
2006-10-05 Thu 08:36
シマ、ミナトを含む生徒会は、当初ねらわれた学園のようにさらに怪しい集団のイメージでした。TV以前の初期案では、ミズキちゃんも生徒会と別行動ですがカミナギちゃんたちを監視するセレブラントのひとりというダークなキャラクター。

シマたち指揮官アイランドクラス(という名称は作ってませんが)の裏設定としては当初よりシマと記憶、知識の一部を共有している存在のイメージです。とはいえオリジナルシマ&シマ生徒会長という密接度ではなく、どの指揮官が失われても作戦続行可能とするためのフェイルセーフな情報を共有しているカンジ。
SF設定のk君によると、もう1艦最終作戦に加わってない謎の艦があるのだー、と裏設定お遊びアイデアを作ってくれていますので、なんかの機会にみれると良いですね(*´З`*)

AIキャラクターズは設定的に思い入れがあります。
実はエンジェルリンクスの時に無人艦隊のアイデアを作って、そのころからAIのソフトウェア的なキャラクター立てをやってみたかったのです。
本来大人達が死滅してしまい、少年達のサバイバルを強調する試案をしていたときにこの5人キャラを考えていたのですが、
生存のための技術をAIたちから学んでいくようなイメージでした。
平面という案はやりづらくてボツにされるかなぁとか思ったのですが、スタッフみんな面白がっていろいろ見せ方工夫してくれたのが楽しかったですね。
キャラ的には名前と簡単な艦内の役職提出したのと、幻体との差別化で、一見人間より人間的だけど多数の幻体救うためなら1人の幻体見殺しにできる論理性を持つ存在ということをお願いしました。
性格付けはレムレスくらいしかしていません(*´З`*)
個人的にはお天気お姉さんというお茶目なアイデアが現場からでてきて楽しかった。

 その他特に裏設定は作ってないのですが、ブリッジの定位置1個わざと空いてますよね、使われてないAIとかもいるかもしれません。
自由にマイAI想像してみてください。

あーー、そういえば超初期は少女タイプのロボというかアンドロイドいた。実体があって10歳くらいのヘルメットかぶった女の子のデザイン。ただ、近未来にしちゃったのと平面AI作ったとき削った。もし出てればルリ○リ系プラスフォセッタみたいなツン癒し系になったかもですね。

 ドヴァールカーはレムレスの代わりに女性AI艦長というのも考えたんですが、幻体のほうがいいな、とイゾラさんになったような。

他にもバージョン2.1の頃は
キメクという傭兵で、ちょうど復元者の実体部分のかわりに等身大アンドロイドのボディをもち、意識をダウンロードできるキャラや、サーバー間の電脳網に住み着く故買屋の少女など、ゲーム的に見栄えの良いRPGやアドベンチャーライクなキャラをいくつか試案していました。









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キャラクターの変遷 是我日記 (ネタバレ注意)
2006-10-02 Mon 18:07
コピー不可の現行設定になるまえに、さまざまな検討を自分なりにしていました。

最初のキョウとイェルはほぼ別人です。

イェルは主人公の死んだ彼女(これは別人)の1部分を保存し記録しているというコメントをキャラ紹介に記載していました。
この当時は死んで消滅していく人間達の思い出を引き継いでいく、それがセレブラントの役割といったアイデアをかんがえていました。
ゲームの原案も、アクションのなかで記憶を集めていくという要素もあったように思います。方法は違いますが、バイオハザードが大好きで、研究員の日記とか調べていくと全貌が見えてくる、というのを心情や思い出でやりたかったような。

主人公キョウも、ふと考えてみると自爆前のキョウにちかい性格で、内向的性格とセレブラント戦闘モードのある種冷徹な存在という2重人格でハードなバランスを考えていました。
しかし、この方向で進めるとエヴァにしかならない。
どこで思いついたかは忘れましたが、主人公を体育会系にしようと思い立ち、現在のキョウの原型が出来ました。

6時台なのでスッキリした熱血的不良。しかしスーパーロボ全盛の頃の直情型ではない造形。
そして、悲恋をバックボーンに据えて3角関係が一気にイメージのなかに出来ました。
個人的には初の恋愛メイン作品なので、その点でもかなり気合いをいれています。

主人公十凍京。
バタアシ金魚の映画版とかハンドク、IWGPなど連ドラ実写見まくって練りました。水泳部にしたのは、テーマを組み立てて行く中で、水が様々なキーワードを集約できそうだったこと。またネットダイブと水泳のダイブ、ストップウォッチの計測など、絵のうえで一般視聴者に理解可能な形に置き換える役割もありました。
初期設定では上級セレブラントはかなり嫌〜な連中と考えていて、バージョン1はお亡くなりというアイデアでした。

第1ヒロイン三崎紫雫乃
昔のあだち充先生のコミックその他に主人公のライバルででてくる少年の彼女とかで黒髪の美女とかいますが、それが主人公とくっついたらこんなかなぁ、という美少女。
あとコメントには役割がメー○ルみたいなカンジ、と書いてあったのですが、これはスタッフにわかりやすかったと思います。何人もセレブラントのパイロットを生み出して破滅に追いやる・・・しかし、本人も、という役割ですね。
綾波系ではないパターンの謎の美少女ということでずいぶん考えました。

第2ヒロイン守凪亮子。
巫女であるカンナギであったり、神のいない世界、そして字面の通りナギを守るなど、さまざまな象徴ではありますが、その割にはリョーコって量子ですよね?とライターの方に指摘されるまで自分で気づきもしませんでした。
柔道部のスポーツ少女を一瞬かんがえたりもしましたが、
初期は演劇部でした。
キャラをしぼっていくなかで文化系代表ということと、現在の映研に繋がる、記憶、記録、思い出などの主題の前に、演ずるという仮想の暗喩的テーマを盛り込もうとしていたと思います。
ただ、演劇は個人的な趣味でずっとはまっていて、実はこの当時演劇部を主体にした萌え系ロボ物を企画書にまとめていました。それがボツになったので、ふとこっちのヒロイン演劇部しようかなぁ、とか思って造形した気もします。
しかし映像部とか映研のすわりのよさと、スタッフの意見いただいて、能動的な監督志望のキャラ、未来の大映画監督カミナーギ様が降臨しました。
この時期は別に映研部長の男の子とかワキ何人かラフを起こしていました。もっと話数があると、ラフのみの三谷○喜そっくりな部長とか、いろいろ出たかもしれません。
でも現行の26本でもキャラ多すぎ!と叱られました(*´З`*)

カミナギちゃんはゼーガの世界観を代表するキャラにしようと考えていました。
ただの高校生という状況はいっしょ。主人公京が巻き込んだ事故でデーターが壊れ、そのままではサーバーのなかで活動できる状態ではなくなり、復帰のために別の幻体のデーターでニコイチにして戦闘員として補充するなら蘇らそう、という悪魔の選択をシマかシズノにされる。
いうならば幻体のフランケンシュタイン、少女の記憶とべつの戦闘ロボット的な記憶が交差する悲しいキャラクター案です。
 ただ、この案は主人公の責め苦がかなり大きく難しそう、ということで少しずつ変化していきました。


この項続きます




 



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予備
2006-10-01 Sun 23:08
予備
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