ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎が急増している。ウイルスは感染力が強く、ウイルスに汚染された物に触ったり、飛沫(ひまつ)がかかったりすることで、集団発生につながる。ワクチンはなく、医療機関での治療は対症療法しかない。自分がかからないだけではなく、周りに広めないように予防が重要だ。■前月の3倍 国立感染症研究所感染症情報センターは、約3000カ所の小児科医療機関からノロウイルス患者の報告を受け、週ごとに人数をまとめている。 ・・・(詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください)