2007年12月20日 更新
岡田監督が激励会に出席“東のメチャメチャな球団を倒す!”
神戸岡田会激励会で打倒Gに気勢を上げる岡田監督
阪神・岡田彰布監督(50)が19日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸1億3000万円でサインした。昨オフ、2年2億6000万円で契約していた。その後、神戸市内で後援会パーティー『新生猛虎でV奪回だ!! 神戸岡田会激励会』に出席。大型補強の巨人を倒して優勝することを約250人の前で誓った。
「東の方の球団がメチャメチャしてまして。なんであんなお金あるんかな…と。そんなチームに勝って優勝してこそ価値があるでしょう」。来季は2年契約の2年目。指揮官の思いも新ただった。クルーン、グライシンガーに続きラミレスという、巨人の補強を批判。「ウチもここ4年で一番大きな補強をした。東のチームを倒して、来年は(優勝という)盛大なみやげを持ってきます」。FAで新井、トレードで金村らを獲得しただけに鼻息も荒い。
大阪市内で甲子園フィールドシートネーミングライツ調印式に出席した宮崎オーナーも「そういうふうに心意気を示してもらっているのはうれしい」。年明けに岡田監督、スタッフを集めて“G倒会議”を開く考えも示した。