岡島、まさにLOST状態!? 世界一となったレッドソックス・岡島が古巣・巨人から想定外の門前払いを食らい、“流浪の民”となっている。
岡島は18日、女優の川島なお美とともに米ドラマ「LOST シーズン3」のDVD発売イベントに出席。帰国後は連日、テレビやイベントに引っ張りだこだが、それでも来季へ向け、3勤1休ぐらいのペースでトレーニングを行っている。
ところが、練習に思わぬ問題が生じていた。帰国後は自主トレ場所として、古巣・巨人のジャイアンツ球場を希望。昨年、日本ハムからFA宣言した際も、使用が許可されただけに、今回も巨人に打診をしたが、答えはなんと「NO」。
「折り合いがつかなったんですよ。ジャイアンツ球場でできないのは残念です」と岡島はガッカリ。
「ダイスケ君(松坂)も西武第二球場でやっているし、岩村君も神宮でやっている。ボクは最後は日本ハムにいたけれど、巨人で12年やっていたんで、帰るのは巨人しかないんですよ」
振られた岡島のショックは大きく、仕方なく都内の大学のグラウンドを借りて、細々と自主トレを行っている。まさに、ドラマの「LOST」を地で行くようなサバイバル(?)を強いられているのだ。
残念なのは、岡島だけではない。巨人の若手選手も、メジャーリーガーに直接教わるまたとないチャンスとあって、岡島の訪問を心から待ち望んでいたからだ。
「ボクだって、みんなに会いたいですよ。練習をやらないで、遊びにいく分には、問題ないんですかね? 今度遊びに行ってみようかな」と岡島。
練習する姿を見るだけでも、若手選手にとっては生きる教材になるのだから、何とももったいない。
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