人権・男女共同参画・性etc. このページをアンテナに追加

2007-12-15

[]女子中高生制服ミニスカートは日本の恥、世界に冠たる破廉恥

かねて女子中高生の制服ミニスカートに嫌悪感を覚え、外出するたびにその破廉恥な様を見せつけられ、不快の念を禁じ得なかった者として、こういうストレートな投稿を読むと胸がすっとする。

太ももも露わなミニスカートの制服で登下校して恥じない女子中高生はまさしく日本の恥、世界に冠たる恥辱である。どんなに勉強ができようと、性格が良かろうと、関係がない。彼らをのさばらせている学校長も教育委員会保護者も同罪である。


【談話室】学生らしい身なりの方が… 留学生 尹 喜民(19)

[ 2007年11月08日 産経新聞 ]

 日本に来てから1年ぐらいたったが、まだ慣れないことは中高生のかっこうだ。彼らの姿は他の国では見られないものだ。例えば、電車の中だけでなく、道でも、他の人の目も構わず座りこみ、下着が見えても気にしない。制服と合わないヘアスタイルにもびっくりした。ヘアカラーとかパーマとかは学生時代にする必要があるだろうか。

 いつから日本の中学高校の規則が変わったのかわからないけれど、これは学生の身分に合わないと思う。私は20歳前だが、その姿は私の目にもあきれたものに映る。

 学生にふさわしい身なりをする方がいいんじゃないだろうか。学生みたいな人を見て、制服だろうと思うがスカートもとても短いし、シャツも汚れているし、本当にだらしない感じがすることがよくある。学生にも自由があるといわれるかもしれないが、私は学生にはもっと厳しい規制が必要だと思う。

 日本は先進国で規則と礼儀に厳しい国だと思っていたが、私のイメージが間違っていたのか。外国人にいい印象が残るように、日本の中高生は考えてみたほうがいいと思う。

(川崎市川崎区)


10年以上前、高校生のいわゆる「援助交際」(=少女売春)が話題になったとき、ニューズウィークだったかが、ミニスカートの制服姿でルーズソックスの女子生徒を表紙写真に使って特集していた。同誌は、経済的に豊かな先進国で、体を売る必要に迫られているわけでもないのに、子供たちがビジネス感覚で売春にいそしんでいる国はほかにない、と呆れていたと記憶する。

制服ミニスカートもそれと同じだ。「彼らの姿は他の国では見られないものだ」とあるように、これほどの非常識はない。日本人国民伝統であった「礼儀正しさ」は確実に消滅に向かいつつあると言えよう。

身だしなみをきちんとすることは、社会マナーであると同時に、相手に不快感を与えまいとする思いやりや他者尊重の精神の現れだ。しかし彼女らにはそれができない。学校も親もそれをさせようとしない。それでいて、女子の体に触れたり、下着を覗いたりする痴漢や盗撮、セクハラの告発には異常な執念を燃やすのだから、全くどの面下げてと言うしかない。

女子ならば、男子の性的好奇心を刺激しないように努めるのがマナーであって、事実、大人の世界では、およそまともな職場であればどこでも、他人に不快感を与えるような服装、女性なら過度に露出度の高い服装は避けるよう職場構成員に義務づけているものだ。

横須賀市のように服装NG集を作成して、カジュアルデーでも職員に、「短すぎるスカート」「派手すぎる色」「濃すぎる化粧」「ロングブーツ」(女性)、「清潔感がなくだらしないスーツの着こなし」「ズボンウエストをわざと落としてはく」「長髪や髪の逆立て等奇抜な髪型」(男性)を禁じている役所もある。官も民も、普通の職場で若い女性がミニスカートで働いているところなどほとんどない。

そうであるならば、大人の世界に出る準備をする学校教育の場でも、子供たちに好き勝手な服装は許さないのが当然である。それを「子どもの権利」だの「人権」だのを持ち出して子供の自主性に任せ、規制をかけてはならんと決め付けてしまうのは、教育を放棄した愚行としか言いようがない。

ミニスカートの女子中高生が盗撮されたり、手鏡で覗かれたりする事件がよく新聞に載るが、女子生徒を犯罪被害から守るためには、まず第一にミニスカートを止めさせるのが筋だ。犯罪被害に遭わないようにするために、自己防衛策をとるのは世の常識である。

泥棒が入らないように戸締まりをきちんとする、スリに遭わないように財布をバッグの上の方に置かない、治安の悪いところでは夜は出歩かない、等々、身を守るとはそういうことだ。それを、犯罪を犯すのは犯罪者が絶対的に悪いのであって被害者に一切落ち度はない、被害者の不注意を責めるのはお門違いだ、などと小賢しい減らず口を叩くのがいるが、バカもここまで来ると救いがたい。

ミニスカートもそれと同じだ。スカートの中を覗かれたくなかったら、覗かれない程度の常識的なスカート丈にすべきである。そうしないで被害に遭ったのなら、周囲から不注意を責められても仕方ない。いや、むしろ、「おまえがそんな格好をしているからいけないんだ!」と一喝してやるべきだろう。

自己防衛のために、男性を加害者にしないために、また同じ人間として日本人として社会の中で気持ちよく暮らすためにも、犯罪を誘発するような露出度の高い格好はしない・させないという指導を、教育関係者や親は心がけるべきだ。その際、「子どもの権利」だの「人権」だのは一顧だにする必要がない。