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日本の調査捕鯨 機関銃付き船で監視 豪政府計画 地元紙報道(12/19 08:44)【シンガポール18日勝木晃之郎】オーストラリアの地元紙シドニー・モーニング・ヘラルドは十八日、南極海で調査捕鯨を行う日本船の監視のため、オーストラリア政府が機関銃を備えた民間船の使用を計画していると報じた。週内にも正式発表する見通しだ。 報道によると、同国政府は、税関当局が南極海の密漁防止のために契約している全長約百メートルの民間船「オセアニック・バイキング」を、日本の捕鯨船監視に使うことを検討している。 船は二基の機関銃のほか、カメラやビデオを備え、調査捕鯨の違法性を国際司法裁判所に訴える狙いで、証拠写真などを集めるという。 日本は毎年末から翌年春まで、南極海などで調査捕鯨を行っており、今年からホエールウオッチングで人気のあるザトウクジラ五十頭を対象に加えたことから、環境団体などが反発を強めている。 今月三日に就任したラッド新首相は「誰も科学的な調査だとは思っていない」として、前政権以上に日本の調査捕鯨に批判的だ。 |
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