竹田医師会救急告示病院申請(18:00) | 過去ニュース検索 |
医師不足を理由に2007年6月から救急指定を撤回していた竹田医師会病院が、1月から再び救急病院としての業務を再開する見通しとなりました。 この問題は、竹田医師会病院の救急医療を巡るものです。市内唯一の救急医療機関だった竹田医師会病院でしたが、医師不足を理由に2007年6月から指定を撤回していました。しかし8月に国から臨時に医師が派遣されたほか、9月には別の内科医が常勤医として着任しています。さらに1月から大分市の医師が常勤で着任することも決まりました。こうしたことから病院側は19日に会見を開き、再び救急医療を行う見通しが立ったことを明らかにしました。その上で県に対し、救急告示病院として運営できるよう申請したということです。申請は20日に開かれる県の専門部会で承認される見通しで、これにより竹田医師会病院は2008年1月1日から救急告示病院として業務を再開する予定です。しかし国から派遣された医師が2008年1月末に病院を離れるなど、医師不足の問題は完全には解決されておらず、当面は比較的症状の軽い患者を中心に救急対応を行う方針です。 |
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