事件の経過




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投稿者 殺人カルト 日時 2000 年 5 月 10 日 03:27:52:

回答先: 朝木明代市議転落死事件を追う 投稿者 殺人カルト 日時 2000 年 5 月 10 日 03:26:01:

事件の経過
1995年
04/23 統一地方選。
東村山市議選に、議会運営委員会への出席資格を得る三議席 の獲得を目 指し『草の根』から立候補していた朝木明代、朝木直子、矢野穂積のうち、朝木明代が2622票でトップ当選、朝木直子が1926 票で四位当選、矢野穂積は最下位当選者に52票とどかぬ1249票で落選。朝木直子、東村山から転出することで当選返上、議席を矢野 に譲る。
05/02 創価学会・公明をはじめとする自民・社会・新進などの政党関係者やその
支持者が、『草の根グループの議席の私物化を許さない会』を 結成。激しい草の根批判キャンペーンを開始し、機関紙『手を結ぶ市民のニュース』の発行、議席譲渡に反対する市民集会の開催、矢野の議 員辞職を求める請願署名どを次々実行していく。
 この日、『手を結ぶ市民のニュース』の発行責任者の一人U が主催していた『市議の当選返上を考える会』で、参加者のTが、主催者の了解を得て出席していた朝木市議に対し、 「月夜の晩だけではないか らな」「お前もリコールしてやる」などと脅迫まがいの暴言を浴びせるとともに、朝木所持のマイクロカセットレコーダーを床に投げつけて壊すと いう器物損壊事件を起こす。これについて、所有者の矢野が、Tを器物損壊罪で東村山署に告訴。同事件は検察庁に書類送検された。

05/21 東村山市選挙会、朝木直子の当選辞退と矢野穂積の繰り上げ当選を認める。

05/23 改選後初の東村山市議会。他の議員や傍聴席から矢野議員に対し「そこに
座っていられるのも今のうちだぞ」など激しいヤジがとぶ。   
06/19 東村山の朝木明代市議、東村山駅前の洋品店『STILL』で1900円 上下のシャツを万引きしたとして、店主に訴えられる。店主の 妻は創価学会員と親交のある人物だった。

06/30 東村山署、朝木市議に出頭を要請。

07/01 信教の自由を考える集い〃創価学会による被害者の会〃、大田区民センタ
ーで午後6時半から『緊急フォーラム「今、宗教法人法を考え る」』を開催。同会主催の大会としてはこれが2回目。式次第は以下の通り。
@来賓紹介、A経過報告(菊池信博代表幹事)、B挨拶(大内 啓伍衆議院議員)、C被害レポート(増田宏久、開米スエ)、D挨拶(矢野穂積東村山市議会議員=東村山市民新聞編集長)、E講演(北野弘久日 大法学部教授)、F講演(乙骨正生)、G大会決議(龍年光=本会幹事)。H決議採択、閉会の辞。 本年表の編者、初めて参加する。受付にて、式次第と北野教授の宗教法人法制の見直し試論、決議文のコピー刷りを手渡される。受付 の並びでは『国際正法協会・正法政治連盟』の反学会・布教パンフレットが配布・頒布され、また場内で配布される。
『国際正法協会』は、生長の家の同政治連合を作りのち脱会 した園頭広周が、高橋信次を教祖として始めた民族派右翼宗教。パンフレットには大石寺が蓮華往生を行なったとか、朝鮮併合は韓国からの申し入 れにより国際的承認を得て行なった、などと書いてある。

07/11朝木市議が万引きをしたという内容の怪文書が、マスコミ各社 にファクスされる。(発信元は、小平市内の創価学会関連施設が集中する小川町一丁目にあるコンビニのクロネコFAX)                 
『東村山市議会議員の朝木明代氏が、市内の女性服販売店で 万引きをしたとの事実を確認いたしました。去る六月、東村山駅東口近くのブティク『スティル東村山店』で、店頭ワゴンに並べられていた商品(女性服)を、朝木氏が万引きを し逃げようとするところを、店員に捕まり、その場で商品を取り上げられたとのこと。事後に、店からは警察に被害届が出されています。秋の統一地方選挙では、朝木氏の娘が市議選に当選したにも かかわらず、議席を同会派『草の根』の次点の議員に譲渡し、市民から『議会の私物化』と非難をうけたばかり。今度は、朝木氏自身の『商品の 私物化』を、我々市民が黙って見過ごす訳にはいきません。ぜひとも、取材の上、事実の成否を市民に投げかけて下さい 。 東村山在住 健全な社会を願う一市民より
        ブティク スティル東村山店 東村山本町×−×−×
                      0423−×−××××
        朝木事務所『草の根』    東村山本町×−×−×
                      0423−×−××××』

07/12 午前 東村山市議会副議長の木村芳彦公明市議が、東村山警察署の署長室
に入り「万引き事件」に関して小林淨署長と密談。これを全国 紙の地元記
       者が目撃、本人もこれを認める。
   〃   東村山警察署、朝木市議を窃盗(万引き)で書類送検。
被害届から送検まで20日以上の日数を経て、軽微な万引きで送検するのは異例であり、しかも同署は朝木市議から簡単に事情を訊い たものの、送検に不可欠な供述調書をとっていなかった。

07/13 朝木市議の書類送検をマスコミが報道。

   〃   夜 朝木市議の事務所などに「朝木市議万引きで書類送検」などと書かれたビラが大量に貼られる。 『◆今年4月の市議選でトップ当選した朝木氏。同選挙では娘も当選したが、同じ政治グループの次点候補に議席を譲渡。勝手な議席 の操作が 
「議席の私物化」であると社会問題になったばかり◆そんな朝 木氏、懲りずに今度は「商品の私物化」◆朝木氏の愚弄な行為に「議員失格!」との 声が続出』

07/16 午前3時すぎ 東村山の矢野穂積市議(47歳)、待ち伏せしていた暴漢
にたてつづけに二度襲われ、頭や顔を殴られて全治二週間のけ がを負うと
いう事件発生。

 〃   朝 矢野市議が出勤すると、事務所の壁に朝木市議を批判するビラが四カ所に張られている。『こんな議員をトップ当選させたバカな東村山市民よ 早く目を覚ませ市の恥「草の根」をこの街から排除しない限り東村山は全国 の笑い者になる 議会の進行を妨害するだけで、何の建設的な意見も持たづ能力もない「草の根」を即刻、追放しよう』
 
07/19 朝木市議の自転車のブレーキが壊され、知らずに乗った朝木がブロック塀
に激突し、手を負傷する。

07/22 『市の恥「草の根」をこの街から排除しない限り東村山は全国の笑い者に
なる』というビラがまかれる。

07/ 末 朝木市議の万引き事件が「そっくりさん」によるデッチ上げ、との噂。

08/02 午前0時50分ごろ 矢野市議、自転車で走行中、二台のトラックに前後
を挟まれて狭い路地を50メートルほど走らされ、うしろの車 からフラッシュをたいて写真撮影されるという事件が発生。しかし東村山署は被害届 をすぐに受け取らなかった。 ※後日、トラックのナンバーから市内在住学会男子部員S・H(34 歳)であることが判明。8月30日に出された被害届をもとに、東村山 署が9月14日に事情聴取を行う。当初、創価学会は未確認としていたが、九月下旬、西口浩広報室長が正式に学会員であることを認める。

08/06 この日から朝木市議の長女直子のポケベルに「01−02」「03−04」と何者かによる不気味なカウント(ダウン?)が打ち込ま れるようになる。

08/10 東村山市役所で『草の根』を誹謗するビラがまかれる。

08/19 東村山の朝木市議の長女直子のポケベルに〃死〃を意味するとみられる 
〃4、4、4、4、4、……〃という数字が入るようになる。 (この日、一日12回)

08/20 朝木市議自宅門柱の上で灯油をかけた新聞の束に火をつけられるという放火事件が発生。

08/21 【学会】、高知県下の各地で地区部長会を開催。高知の民間グループ『ヤイロ鳥』の開催する反学会シンポジウムを断固粉砕するとの申 し合わせがなされる。

08/26 朝木市議の事務所に、『ばく死』と書かれた脅迫文とともに、小さなビ  ニール袋に火薬のような粉が入った封筒が郵送される。 08/28 朝 6日後にシンポジウム開催を予定している高知の『ヤイロ鳥』事務局 の携帯電話へ男の声で「シンポジウムを中止しろ。このままや ったら、ただで済むと思うな」と脅迫電話がかかる。
その2時間後、こんどは女の声で「あいつら(朝木市議のグ ループ)が五体満足で高知に来られると思ったら大間違いだ」という電話が入る。

09/01 〃   朝木明代市議と矢野穂積市議、学会をターゲットとした「宗教法人法改正」を求める陳情書を、東村山市と東京都に提出。午後7時ころ 朝木市議、矢野市議と駅前にある東村山の草の根市民クラブ事務所で別れ、一旦帰宅。(その後、再び事務所に戻ったらしい。)同9時前、矢野市議が事務所に戻ると、ドアに鍵がかかっており、明かりがついていて、クーラーもつけっ放し。ワープロは電源が入ったままで、翌々日のシンポジウムで使うレジュメを作成中だった。同9時19分 朝木市議から事務所の矢野市議へ「ちょっと気分が悪いので休んでいきます」と電話が入り、留守番電話が記録。
同9時30分ごろ 東村山駅前広場に面したロックケープハイムというマンション(東村山本町2丁目)の駐車場で不審な男が2〜3人で話をしている声を、近所の住人が聞く。
同10時ごろ 同マンションの住人が「キャーッ」という女性の叫び声と〃ドスン〃という音を聞く。その5(〜10)分後、階段下ゴミ置場で、一階に入っている『モスバーガー』の女性アルバイト店員(19歳)が、血を流して倒れている女性を『発見』、酔っ払いだと思い放っておいた。30分後、同店員の「誰かがゴミ捨て場で寝ている」との報告をうけた店長(30歳)が改めて現場へ行き女性が仰向けに倒れているのを確認、膝が血だらけで肉がめくれて露出しているので「大丈夫ですか、大丈夫ですか」と声をかけると、二三度はっきりと「大丈夫です」と答えた。フェンスが毀れているのに気づいて「フェンスはどうしたのですか」と訊ねると答えはなく「落ちたんですか」と聞くと女性は首を振って「いいえ」と答えた。後は応答がなく、次第に苦痛を訴え「アー」と呷き声を出し始めた。同10時40分ごろ 朝木直子からの「母は自宅にいないので警察に連絡してほしい」との電話を受け、矢野市議、東村山署に連絡。同10時42分 『モスバーガー』従業員が東村山駅前の交番へ駆け込み、交番から119番に通報。同10時55分 通報を受けた警察官が、東村山署経由で救急車の出動を要請。警察官、止血を試みるとともに、住所や名前を問いかけるも応答なし。同10時56分 救急車、現場へ到着。女性は全身を強く打っており、救急隊員が到着した時「ウーン」という唸り声を発していた。救急隊員が、酸素吸入器を取り付けるが、途中で外したとの目撃情報あり。東村山署から朝木さんの顔をよく知っている須田豊美盗犯第二係長が現場にきていたとの目撃情報あり。「須田係長が現場に赴いたが、救急車と入れ違いになったため、朝木さんとは確認できなかった」(警察発表)同11時ごろ 矢野市議、119番へ「朝木を救急車で送っていませんか」と問い合わせるが「ありません」の返事。同11時16分 救急車、到着から31分を経過して、所沢市の防衛医大付属病院に向け出発。「受け入れ先の病院が決まらなかったことから、現場に約二十分間停車していた」(警察発表)
同11時25分 救急車、防衛医大病院へ到着。救急救命医療実施。
「朝木さんを救急車で搬送した後の一日深夜から二日未明にかけて行ない、終了後、現場保存はしなかった」(東村山署の千葉副署長)

 09/02  2日午前1時ごろ 『転落』した女性、同病院で出血性ショック死。防
衛医大病院から東村山署に死亡の通知。「須田係長、防衛医大病院からの連絡を受けて、東村山署から病院に出向き、朝木さんと確認」(警察発表)「病院が警察に連絡したときには、すでに須田係長は病院に向かっていた」(担当医師)同1時10分ごろ 須田係長、朝木さんと身元確認。担当医師に「この人物が朝木さんであることは、マスコミから問い合わせがあっても黙っていてほしい」と口止め。同1時20分 須田係長、昭島市の住友典礼に遺体搬送指示。同社は、主として変死や事故死などの事件がらみの遺体を、警察の紹介で扱う、いわば警察御用達の葬儀社として知られている。防衛医大病院、遺体の縫合など事後処置にとりかかる。(約1時間)同2時30分 朝木市議の長女直子ら、自宅前で運転手が朝木宅を見てニヤニヤ笑っている不審なワゴン車を発見、家族や矢野市議が誰何すると、暑い中エンジンもかけず中にいた男は「女性を待っている」と答える。
同2時40分 矢野市議が「朝木さんの自宅前に不審な車が止まっている。朝木さんは行方不明状態だ。連れ去られた可能性もある」と110番通報。不審車運転手、パトカーが来る前に、通りがかった女性を〃待っていた人物〃と称し、急発進で走り去る。車のナンバーから運転手は、狭山市上広瀬に住むSである事が判明。Sは、9月5日にフィリピン人らしき女性を伴って『草の根』事務所を来訪。「自分はこの人を待っていただけだ」と弁解。週刊新潮の取材に対し、近所の主婦は「S夫妻は創価学会員で、元警察官の父親がこぼしていた」と発言していたが、本人ならびに親族は創価学会員であることを否定。
同2時50分 東村山署横田交通課長から矢野市議へ電話。「110番したのは矢野先生ですか。朝木議員が防衛医大に救急車で運ばれ、すでに死亡したそうです」同3時 朝木直子・矢野市議ら、遺族・関係者が東村山署に駆けつける。「電話連絡の際、『いまどこに朝木市議はいるんだ』と尋ねたところ、『防衛医大からこちらに向かっている』というので、警察署に駆けつけた。ところが、いつまでたっても遺体確認をさせてくれない。そこで、横田課長に『どうなっているんだ』と詰めよると、『いま、縫合している最中ですという。そこで、『話がちがうじゃないか。こちらは一刻も早く会いたいんだ。病院に行く』というと、『行き違いになるといけないので、ここで待ってくれ』という。遺体に会わせまい、会わせまいとしている感じだった」(矢野市議)同4時ごろ 遺体がすでに棺に入れられている状態で、葬儀社の車によって到着。遺族が会わせるように要求するが、拒否され、そのまま霊安室で検死実施。「遺族が確認する前に棺にいれるなどということは、普通ありえないことだ」(全国紙社会部記者)同5時ごろ 遺族、ようやく遺体と対面。その際、鶴見刑事課長、霊安室内で遺族に対し「これは自殺なんだから、自殺なんだから」とくり返す。遺族が「殺人なのにおかしい」と鶴見課長に強く抗議。その抗議に対
し鶴見らは「お前ら、その態度はなんだ」と喧嘩腰になる。対面後、葬儀社から「いつ自宅にお連れしましょうか」との打診。遺族が、「解剖はよていされていないのか」と反問すると、「解剖は予定されていない」との返答。白石刑事課長代理も「解剖しない」と発言。遺族が「殺人なのにおかしい」と抗議。任意でのの病理解剖を要求したところ、あわてた東村山署は、検察官の検死を要請。併せて本部鑑識による捜査を行なうとともに、その後、急遽、態度を変更し行政解剖を行なう旨、遺族に通告。これに対し遺族側は、あくまでも任意の病理解剖を希望、行政解剖は遺族指定の病院(創価学会員の医師がいないキリスト教系の病院)でのみ同意すると回答したため、それはできないとする東村山署との間で話し合いが難航する。同5時30分 遺族、関係者が、マスコミや報道関係者にいっさい連絡をしていない段階で、駆けつけてきた朝日新聞立川支局の女性記者が、開口一番、「矢野さん、遺書は」と聞く。東村山署は捜査前に自殺とリークしていた。同6時ごろ 検察官、到着。同時刻に鑑識ならびに警察犬を使っての捜査開始(二度目の現場検証)。検察官到着後も、解剖をする・しないで、警察と遺族の対立つづく。解剖をめぐるこの対立は、警察側が検察官と打ち合わせた結果、捜査の一環として行う強制力を伴った司法解剖を行うことで決着。午後4時 東京・狛江市にある慈恵医大第三病院で、嘉数(かかず) 能雄医師により司法解剖(検案)が行なわれる。肋骨がほとんど折れて肺に刺さっており、そこからの出血で死亡したと判断。頭部・足の指・踵に損傷はなく、「手すりにぶら下がってから、飛び降りたようだ」とする警察の見解とくい違う。結局、自殺と判断する材料は何もでなかった。多発性肋骨骨折肺損傷による出血性のショック死が直接の死因との所見が示される。同5時30分 焼肉店関係者、ロックケープビル2階の焼肉店の裏口付近(ビールケースやポリバケツなどを置いているエレベーター横の踊り場)で朝木市議が事務所を出る時に使ったはずのキーホルダー付きの鍵を『発見』、「酒屋さんなど出入りの業者が落としたものと思って一日保管しておいたのですが、誰も取りにこないので」店が終った4日の午前1時頃、駅前の交番に届ける。『2日早朝、警察犬はさかんに階段付近を嗅ぎ回っていたが、朝木さんが常に所持していた鍵の匂いすら、嗅ぎ分けることができなかったのだろうか。』(乙骨正生『怪死』)      
                       ◇
警視庁では、靴を履いていなかったことや、第一発見者が「救急車を呼びましょうか」と聞くと「いえ結構です」と答えたことから、六階建ビルの五階と六階の間の階段踊り場から飛びおり自殺した可能性が高いと見ているが、遺書は無かった。死亡した同市議は、トップ当選の2ヶ月後の今年6月、市内の洋品店から1900円のYシャツを万引きしたと訴えられ書類送検されたものの、まったくの濡れ衣と容疑を全面否定し、逆に目撃証言をした店の経営者を名誉毀損で告訴していた。 
      ※翌年、担当検事とその上司が創価学会員である事が判明。
           
09/03 高知で反創価学会のシンポジウム。東村山の朝木明代市議も出席の予定だった。

09/04 日刊ゲンダイ、第二面に『東村山女性市議〃転落死〃のミステリー 単純
な自殺とは見られない これだけの状況証拠』の記事。『朝木市議が転落したマンションの住人が「ギャーッという女性の悲鳴と、その直後にドスンという音を聞いた」と証言しているという。』

   〃   夕刊フジ、第四面に『東村山女性市議の死 深まるナゾ 消えたクツ ?
転落時に不審な声 東村山署「事件性低いが自殺と断定せず」』の記事。『周辺では「ドサッという音がする前にボソボソという不審な声が聞こえた」と証言も。また落下場所の壁についた手の跡は本人かどうか特定できず、さらに警察の主張の一つとなっているマンションの壁にぶら下がった格好でついた手の跡の向きも「壁が高くて一人で乗り越え、ぶら下がるのは物理的に不可能では」という疑問も出ている。』

   〃   朝木市議の告別式に、創価学会員と見られる中年の女性数名が現われる。
その中に朝木市議の「そっくりさん」がおり、市議側の手によってビデオに記録される。「そっくりさん」は、驚く親戚を背に、市議の遺影の前で堂々と献花までした。

09/05車三台が朝木市議の遺族と矢野市議を追尾、イヤガラセを行なう。その内の一台が、8月2日のトラック事件の犯人S(市内都営住宅に住む学会青年部)のトラックだった。

09/07 東村山市議会、一般質問。
矢野市議の発言を公明党総掛かりのヤジ(「ふざけるんじゃねぇ!」「いい加減にしろ!」「今度はお前に弔電を送ってやるぞ!」など)で封じる。質問で矢野市議は、同市が業務委託している清掃会社の清掃車が、後ろに「青・黄・赤」の三色旗シールを貼りつけていることなどを指摘、市に説明を求めた。(この業者は、社長が地元創価学会の幹部をつとめ、選挙では社を挙げて公明・新進党を支援する創価学会系企業として知られている。)市側はこのシールを「レゲエ好きな運転手が貼りつけたもの」などと答弁したが、その色の配置は、学会のシンボルの三色旗と同じだった。

09/   週刊現代9月23日号、『東村山女性市議「変死」の謎に迫る 夫と娘が激白!「明代は創価学会に殺された」』を掲載。

09/11 東村山署から朝木直子に鍵が発見されたという連絡がある。「十一日午前、東村山署の遺失物係から電話がかかってきて、『朝木さんの鍵が見つかった』というんです。『どうして分かるんですか』と聞いたら、『いや、鍵を探していると聞いたので、確認に来てほしい』というのです。」(朝木直子)

09/12 【学会】、週刊現代(講談社)元木昌彦編集長と、取材に応じた朝木市議の夫・長女の3人を名誉毀損で『刑事告訴』。西口浩広報室長、記者会見で「朝木市議や矢野市議らに対する嫌がらせの事実はまったくない」などと発言。

09/14 朝木直子、発見された鍵を確認しに東村山署へ行く。「母の鍵は、一週間分の遺失物の鍵と同じ箱にゴチャゴチャに入れられていました。」(朝木直子)

09/21 「草の根」事務所に矢野市議に宛てて脅迫状のFAX。『矢野穂積、朝木を自殺に追いやったのはお前なのは判っている。小細工ばかりしないで正直に白状しろ。万引事件で自分たちの『糞の根』が傷付いたと、朝木を虐めて精神的に追いやったのはお前だ。(中略)お前が本当の意味でたった一つ社会に貢献できることは、お前が死ぬことだ。死ね。何なら、お前の死を手伝ってやってもいいぞ。死ね矢野。東村山を近代社会に進化させる会』

10/0510/6付夕刊フジ第5面に『東村山の朝木さんだけじゃなか った! 反創価学会の元市議 徳島でもナゾの死 佐野明氏 釣りに行き車ごと海へ … 自殺の動機も異常もなし 熱心だった脱会運動 所属の寺 には「殺すぞ」の脅迫状も』の記事。 10/05『潮』11月号、『世間を欺く「東村山市議自殺事件」の空騒ぎ』で『彼女の転落は警察の捜査で自殺と断定された』『正確にいうと自 殺しようとしての事故死、つまり、ためらい自殺であることは疑う余地がないとしている』とする。

10/06 【学会】、週刊現代(講談社)元木昌彦編集長と、取材に応じた朝木市議 の夫・長女の3人を名誉毀損で『民事告訴』。

10/16 週刊現代10月28日号、『連続追及 東村山女性市議朝木明代さん変死 事件』、グラビア『橋本自民党はオレが潰す! 学会票をバッ クに小沢一郎「ニンマリ」』(東京15区から立候補する黒柳明が小沢に 頭を下げて いる写真など)を掲載。10/27 龍年光ら、自民党本部に『宗教法人法改正審議に関し、池田大 作名誉会長を証人として国会喚問を求める請願書』(第1回=六千名分) を届ける。

11/07 ひきつづき衆議院宗教特別委員会が開催。
自民党の熊代昭彦委員が朝木明代転落死事件について質問。

「創価学会は合法的選挙で(政権奪取を)やろうとした。ナチ ズムも合法的手段で出てきた」「すでに東村山市では、行政が創価学会によって左右されてい る危険性がある」
「事件死された朝木明代市議は、同市では、市議会、市職員、 それに警察署職員に創価学会の方の比率が相当に高いということを批判し、業者との癒着、あるいは採用における癒着を批判しておられたというこ とでございます」等と述べ、
深谷隆司国家公安委員長から「現在も自殺、他殺いずれとも断定しない状態で捜査をいっそう進めている状況でございます。本件の事 案に関しましては、あらゆる条件を視野に入れて捜査を進め、適正な措置がとられるよう指導してまいりたいと思ってます」との答弁を得る。

11/09矢野市議と故朝木市議の長女・直子、東京地検に、創価学会に宗教法人法
違反があるとして告発。告発内容は『宗教法人が、設立目的に変更が生じた場合、2週間以内に変更登記をしなければならないと定めた宗教法人法第55条に 、創価学会は違反する』というもの。                     
   〃   午後4時すぎ〜 矢野市議、記者会見。
「残念ながら告発は、条文解釈の点で議論になり、受理されま せんでした。しかし、近日中に細かい点を再整備し、再び告発する考えです」と述べる。

11/   米国のTIME誌(11月20日号)がSOKA GAKKAIを特集。
池田大作と故・朝木明代市議の写真を掲げ『彼女は死ぬまで の間、創価学会による執拗なイヤガラセにさらされていた』と報じ、また 91年4月に発生した福岡の暴行事件の証言を交え詳細に伝えている。

04/25週刊実話5月9・16日号、『朝木元市議怪死事件続報 担当検事は創価大卒 地検支部長は「法学委員会参与」』を掲載。

以上 戦後最大の宗教企業とその時代 からの転載

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朝木明代議員追悼の集いのご案内

1998年09月23日(水)05時25分03秒
  矢野穂積・朝木直子@草の根市民クラブ
 

 夏に雨が続き、季節はもう秋になってしまいましたが、皆様ご健勝のことと思い
ます。
 まだ残暑のうち続く、あの年の九月、草の根庶民の生活感覚を大切にし、草の根
庶民のための政治の実現をめざして、八年余の議員活動を続けてきた朝木明代さん
が謀殺され、非業の死を遂げてから、もう三年がすぎました。
 ご承知のとおり、昨年は、重大な疑惑を残したまま、地検は捜査を打ち切るな
ど、私達にとって試練が続きました。しかし、一方では、法務大臣は矢野穂積との
会談で、朝木議員の事件は「他殺とも自殺とも断定していない」との見解を伝えま
したし、事件発生当時の担当検事そして地検支部長検事も創価学会幹部信者だった
ことも判明しております。
 今年は、事件究明の上でいくつかの成果もあがっております。その第一は、事件
後に、創価学会本部が「創価学会に殺された」と報じた『週刊現代』編集長と朝木
議員遺族を名誉毀損罪にあたるとして刑事告訴しましたが、本年七月、逆に、創価
学会に事件関与の疑惑は否定しえないとの理由で、この刑事告訴は不起訴となりま
した。疑惑はなお深まったともいえる捜査の結果です。これも現在の地検八王子市
部の幹部に創価学会信者がいなくなった結果、客観的な捜査がなされたためでもあ
ります。
 また、第二に、民事訴訟の中で、朝木議員を犯人だと決めつけていた洋品店主の
目撃証言が、全く違っていて、人権侵害の冤罪事件であったことが判明しておりま
す。少しずつですが事件の真相に肉薄しており、朝木明代議員の無念を晴らす日が
おとずれるよう、引き続き努力を続ける所存です。
 また、この大不況の時期に、庶民の生活を忘れた東村山市議は平然と議員報酬の
お手盛り値上げを続けておりますし、議席問題でも、やり直し手続きを拒否してお
ります。しかし、半年後には、市議会議委員の改選の時が参ります。朝木議員の謀
殺そしてムラ議員らのため奪われた草の根庶民の議席を取り戻し、市議会を改選す
る必要があります。
 この際、気持ちをあらたに、朝木議員に対して、ご一緒にこの一年の報告を行う
とともに、朝木議員を偲ぶつどいを左記のとおり行いたいと思いますので、ご案内
申し上げます。

  とき  9月27日(日)午後1時半
  ところ 東村山商工会館ホール
      (東村山徒歩三分  府中街道そば
       草の根共同事務所から一分)
  *当日は平服でお願いいたします。

  平成10年9月23日
  矢野穂積・朝木直子

以上 るつぼ談話室 からの転載です


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