So-netSo-net blog
- |  2005年04月  | 2005年05月 ブログトップ

G.W初日  [仕事日和]  

ゴールデンウィークが始まりましたね。でも朝から仕事です、、。午後は少し息抜きというか、ご無沙汰している仲間のバーベキュー会に顔を出してきました。さすがに人が多かった。そして、今まだ暗室作業中、、。眠くなったのでそろそろ水洗して終わりにします。(今眠気覚まし)皆さん連休どうぞ有意義にお楽しみ下さいね〜。5日は渋谷のミッドワイフ・パレードに出かけようと思います。懐かしい再会ができますように。

女性に寄り添う人  [仕事日和]  

 今日は自宅出産にでかけました。国分寺にある矢島助産院の矢島床子さんと、無事お産が済んでみんなで乾杯しました。(ビールをひとくちです)矢島さんと一緒に写真に写るのは長いおつきあいですが久しぶりです。いつも女性の傍らに寄り添い、励ましてくれる助産婦さん。女性が妊娠・出産を通して、自分自身の身体を慈しみ、生み育てることを安らかにできること、、助産婦さんの援助って太陽の光のように温かく、さり気なく降りそそいでくれるものかもしれません。

海人  [音楽・アート・イベント]  

また音楽の話題になってしまうのだけど、八重山の唄を初めて聴いたのは1996年の11月のこと。吉祥寺のパルコで安里勇さんのミニライブがあり聴きにいった。安里さんを知っていたわけではない。実はゲストの藤原新也(写真家)の話が聞きたかったのだ。けれども数曲唄った安里さんのその唄が強烈だった。八重山情唄というそんなジャンル知る由もなく、しかし、なんだかとても好きになってしまい、その場でこのCDを買った(サインもしてもらった)。安里さんからその後東京でのライブのお知らせが来て一度高円寺の「抱瓶」でのライブにも出かけた。CDのライナーノートも読んではいた。しばらく聴いていなかったのだけど、2003年、地球交響曲と出会って、はっと思い出しライナーノートをめくってみた。そこには第3番の出演者、星野道夫の文章が綴られていた。彼の絶筆となった美しくて優しい、自然を想う文章だった。

西表島の秋うこん茶

石垣昭子さんの紅露工房で作っている「うこん茶」を今飲んでいる。金星さんが作った効能書には
自然をパック いいもの少しだけ というステキなキャッチコピーがついている。肝機能強化、若々しいお肌づくり、自然ダイエットのお手伝い、、素晴らしい効能がありそうです。工房製の巾着に入っていてうれしい。写真展でお世話になっているシャロムにもお土産に持参した。できたてよと昭子さんが黒糖も一緒に送って下さり、会場でみんなで頂きました。

地球交響曲第五番サウンドトラック続編  [ガイアシンフォニー]  

サダコと千羽鶴がまたいいんです。ラッセル・シュワイカート氏が訪ねた広島の原爆記念館でのシーン。ナンシー婦人が「子育てしている時、いつもサダコのことを思っていた」と。本人も声をつまらせるけど、見ている方もつられて目が潤んでしまう。
子どもたちのコーラスは青空のように明るく澄んでいる。なのに、現実には佐世保の小学生のような残酷な事件が起きてしまう。こどもたちの世界で一体なにが起きているのか。生まれたばかりの赤ちゃんはあんなにも無垢なのに。やっぱり大人のせいですね。しっかり生きなくては。

さて、地球交響曲から脱線するのですが、最近またよく聴くCDでスイスのミッドワイフたちが歌うBirthというアルバム、大人の女性達のコーラスなんだけど、なにゆえかハートを揺さぶられる。
一人一人の声が重なりあい響く時、そこには何が生まれるのだろうか。ボーイズ・エアー・クワイアといい、サダコのコーラス隊といい、私はめっきりコーラスに弱い。
人は昔から、歌を歌ってきた。祭りの時に歌と踊りで神に感謝し、祈りを捧げた。今、日本から農業や漁業が消え、祭りが失われかけている。歌を歌うことの貴さを子ども達は大人から学んでいるだろうか。祭りの唄はいい。人から人へ、歌は歌い継がれ、心に刻まれる。節祭のミリク節やフダチミの唄、あのもの悲しいような節回しは人を優しく包む。
あっまた、どこからか金星さんの三線と唄が聴こえてきた、、。
八重山の唄は本当に心地よい音色です。

地球交響曲第五番サウンドトラック  [ガイアシンフォニー]  

写真展の準備に一月ほどかかってしまい、暗室作業が山のように溜まってしまった。
で、今日は暗室。いつものようにお気に入りのCDを抱えてこもっていた。
ガイアシンフォニー第五番に使われている曲はどれもステキな曲ばかり。聴くほどに胸ときめいてしまう。
4番の星ぬ子守歌に続き、エンディングはTINGARAの神々の時間。美しく、切なく、清らかな歌声はまるで女神のよう。EPOもアーヴィン・ラズロー氏のピアノもなにか超越したものを感じさせるのにとても暖かい。誕生シーンの鈴木慶江さんのアヴェ・マリア(カッチーニ)は3番のスラヴァのカッチーニとまた違った魅力で、身体の中のずっと奥底まで届きそうな、母なる祈りの歌。
何度聴いても涙が出て震えてしまう。(スラヴァの方もメチャクチャいい)
そして、中でも一番好きなのがボーイズ・エアー・クワイアの聖母マリア。
これは、人の声??と思うほどに澄んだ声は天上の声だ。神が与えたもうた聖なる声、、。
幼いころから、神に捧げるために歌い続けた人にのみ与えられた声なのだろうか。
私が感動するのは主旋律を歌う声もだが、後ろに重なる母音のヴォカリーズ(というのはおかしいか、ハーモニー、ウーンなんといえばよいのか)隊。最初は人の声と気づかなかったほどだ。それほどに洗練されている。
この曲を聴く度に懐かしさや遠い記憶が甦る感覚におそわれる。

あ〜しかし、天上世界の余韻に浸っていると、数秒後にどこからともなく金星さんの三線の音が、、。ここで現実に引き戻される感覚がまたおもしろい。
ほんとにいろいろ楽しめるCDです。(続きはまた)

ドリームキャッチャー  [暮らしつれづれ]  

穂高でsayuriさんにネイティブ・インディアンのお守りといわれるドリームキャッチャーをいただきました。sayuriさんのお友だちに頼んで私用に作ってもらったそうです。本物の羽がついていてステキです。そのお友だちはとてもつらい体験をされたらしいのですが、ドリームキャッチャーと出会い、癒されて制作を続けているそうです。昔から子どもの枕元に飾る風習があって、真ん中の蜘蛛の巣は、眠っている時にいい夢がひっかかるようにとの言い伝えがあるようです。(部族によって多少違うようです)
私にもいい夢がやってきますように。sayuriさん、ありがとう。
お友だちにもよろしくお伝え下さいね。

写真展 [ 祝祭 ]によせて 「は じ ま り」  [ガイアシンフォニー]  

「今、制作中の地球交響曲第五番の中に出産シーンを入れたい。撮影をお願いできませんか?」
 そんな話が舞い込んできたのは、2003年夏も終わりの頃でした。
 長い間お産を撮り続けているけれど、ムービーは初めてです。緊張と不安と好奇心を抱いて龍村仁監督に会いに行った時、私は大好きな藍染めの服を着ていました。
 一通りのお話をして10月末予定の出産撮影をお引き受けした後「西表島に行きませんか?」とまたもや思いもかけないお誘いを受けたのです。
3週間後、たくさんの撮影機材を載せて飛行機から船を乗り継ぎ、龍村監督以下ガイアシンフォニー撮影チームが西表島に向かいました。
 映画のスチール撮影も生まれて初めての仕事でしたから私はかなり緊張していたと思います。撮影地の紅露工房に向かう間、バスの窓を全開にし亜熱帯特有の生暖かな風と匂いを思いっきり吸い込みながら、目の前の景色を眺めていました。
 何はともあれ撮影は始まりました。緑に囲まれた工房の庭は全体が染織の仕事場のようでした。 そこに染め上がったばかりの色鮮やかな黄色の布が掛けられていました。 石垣昭子さんの布と出会った瞬間でした。
 

安曇野アースデイ プレイベント 写真展「祝祭」  [音楽・アート・イベント]  

ただ今、穂高で写真展をやっています。
場所はペンション シャロム ヒュッテ内のオーガニックレストラン&カフェです。
お昼には旬の素材をたっぷり使ったおいしいランチやピザが食べられます。
新たまねぎのピザ、とても美味しかったです。
少し奥まった森の中にありますので迷わないで下さいね。安曇野散策にいい季節です!
http://www015.upp.so-net.ne.jp/m-miya/shasinten.html

ブログ開設  [お知らせ]  

これからのんびりペースで日々の出来事や思いを綴っていきます。

- |  2005年04月  | 2005年05月  ブログトップ