東播磨
最新版の機能評価認定 三木市民病院
医療機関に必要な機能を備えているかどうかを審査する「病院機能評価」で、三木市民病院はこのほど、最新版の評価「バージョン5・0」の認定を受けた。同病院は「病院の全職員が一丸となり、評価項目の向上に取り組んできた成果」と話している。(長尾亮太)
病院機能評価は、厚生労働省や日本医師会が中心となってつくる財団法人「日本医療機能評価機構」(東京)が、医療サービスの質を向上させるため、一九九七年に始めた。最新版の評価認定を受けた病院は県内で二十三に増えている。
バージョンは2・0、3・1、4・0があり、5・0の認定は二〇〇五年にスタート。評価項目は、患者の安全を確保する体制▽治療方針への患者の理解▽院内感染を管理する体制▽患者のプライバシー確保-など五百三十二に上るという。
市民病院は、〇二年にバージョン3・1の認定を受け、五年間の認定期間が切れるのに先立ち、今年八月、最新版の審査を受けた。昨年四月から、各部署の職員でプロジェクト会議をつくり、評価引き上げに取り組んできたという。
同病院は「認定をきっかけに、これからも日々の業務を改善し、質の高い医療サービスを提供したい」としている。
(12/19 11:39)
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