品川祐の存在の耐えられないウザさ

Posted at 07/12/08 Comment(5)» Trackback(0)»

そろそろ1年を振り返る時期なので、今年のお笑い界で個人的に特に印象に残った出来事を振り返ってみましょう。まずはこちら。

・『アメトーーク!』にて、有吉弘行(元・猿岩石)が品川祐(品川庄司)を「おしゃべりクソ野郎」と命名!

はい、これは笑った。これはすごい。何がすごいって、あの品川の独特のウザい感じを、これほど的確に表現しているフレーズはほかに見当たらない。「品川祐=おしゃべりクソ野郎」という等式はどこからどう見ても成立している。このフレーズを瞬時にひねり出した有吉は、猿岩石時代には見せなかった新たな才能を開花させたといえるでしょう。

あと、個人的な趣味として、こういうのがたまらなく好きなんですよ。ウザい人のウザい感じをずばり的確に表現してしまったせいで、言われた方も傷つきながら笑うしかない、みたいな状況。そういうのを生み出すのがお笑い芸人の義務である、とすら思いますからね。

笑いでしか言えない、笑いにしかできない、品川祐という存在の耐えられないウザさ。有吉がこの一言を発したおかげで、私はようやくあのおしゃべりクソ野郎に1つの存在意義を認めることができました。彼はきっと、有吉におしゃべりクソ野郎と言われるために生まれてきたのだと思います。かっこいいぜ、クソ野郎。

b.gif←ウザさを芸にした男

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"品川祐の存在の耐えられないウザさ"へのコメント

CommentData » Posted by desire at 07/12/08

私も今年最も笑ったのが「おしゃべりクソ野郎」でした。
まさか一深夜番組の一もう終わったと思われた芸人の一言がこれほど面白いとは。
そしてまさか一深夜番組の一もう終わったと思われた芸人のその一言をきっちり評価されている方がいらっしゃったとは。
大変嬉しい気持ちになりました。
今後の有吉さんに期待!

CommentData » Posted by ラリー at 07/12/08

「品川祐より売れてないけど先輩」という、有吉の立ち位置も絶妙なんですよね。あの位置から言われてるからこそ、おしゃべりクソ野郎のハートにまっすぐに突き刺さる。今年いちばんの名言でした。

CommentData » Posted by バスター at 07/12/09

今回の本の題名が結構ツボったんだけどw
毎回ブログの一番下に載せてある本って、ブログの題名に関連した本が勝手に紹介されてるの?

CommentData » Posted by ユカ at 07/12/09

はじめまして。まさかそこをこうして取り上げてくれるなんて(笑)
desireさんと同じ気持ちです!
あの言葉まで、ダラーっとテレビを見てたんですが、そこでがばっと飛び起きました(気分的に)。おもしろかったです。
品川さんの表情にも少しドキドキでした(当たってるので)

ラリーさんはごっつの「ひのっくん」のこととか書いてくれたり、すごく的確な言葉で思ってることを文章にしてくれているので読んでいて「あー!そうなんやよねー!」と感動します。たまに難しくてわからないとこあるんですけど(><)えへ。
コメントするのこわかったんですが、勇気を出しました。
今後ともよろしくお願いします。

CommentData » Posted by ラリー at 07/12/10

どうもどうも。やっぱりあの一言はけっこう皆さんの心に突き刺さっていたのですね。

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