仮想デスクトップとは、実際より大きなデスクトップを仮想的に用意し、表示領域を切り替えながらWindowsを使うための技術。ブラウザと音楽プレイヤーを表示させておき、別の場所に切り替えて今度は専ブラで2ちゃんねる巡回、また別の場所に切り替えてフォトレタッチ……というように作業を行えば、いちいちウインドウを最小化させたりせずに大量のツールを同時に開き、様々な作業を平行して行うことができるのだ。仮想デスクトップツールには様々な種類があるが、中でもオススメなのは今月登場した海外製ツール「Yod'm 3D」。デスクトップをキューブに見立て、ぎゅわっと回転させて四つの面を切り替えながら使う視覚効果が秀逸だ。
「Yod'm 3D」を作者のページからダウンロードして解凍し、適当なフォルダにコピーして起動。初回起動時に言語設定を行う。「Japanese」を選択し「OK」。
「Ctrl + Shift + ↑」をクリックしてみよう。デスクトップ全体が背後に下がり、星空が見えるはず。「Ctrl + Shift + →」で隣の面に回転だ。
「Ctrl + Shift + →」「Ctrl + Shift + ←」で表示面を切り替え、各面でアプリを起動することができる。「この面がウェブ巡回、こっちが2ちゃんねるで、裏側はフォトレタッチ……」というように作業を行おう。
2007年03月28日 22:13
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