フィーゴ離脱で主将サネッティ激怒「悪質なファール対策を！！」

欧州CLグループリーグ第4節、ホームでのCSKAモスクワ戦を翌日に控えた6日、インテルの主将ハビエル・サネッティが、MFルイス・フィーゴにひ骨骨折の重傷を負わせたユベントスMFパベル・ネドベドのファールについて語った。フェアプレーで有名なサネッティは「とても激しいファールによりフィーゴは骨折という最悪の事態となった。背後からの悪質なファールを無くす対策を考えていきたい。いつも言っていたことだが、改めて対策を考えなければならない問題だ」と真剣な表情でコメントした。

また4日のユベントス対インテル戦でのその他のエピソードについて、サネッティは「イブラ（ヒモビッチ）に対する見るに耐えない酷い横断幕もあった。しかし、最も許せないのは我々のスタジアム入りが少し遅れた際に我々の到着をスタジアムの警備員が誰1人も待っていなかったことだ。チームバスが遅れることはよくあることだが、警備員が1人もいないという事態はあってはならない」と厳しい表情で敵地の安全管理体制を批判した。

4日のセリエA第11節ユベントス対インテル戦の後半16分、インテルMFルイス・フィーゴがユベントスMFパベル・ネドベドから激しいファールを受け、ひ骨骨折の重傷を負った。