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環境協力、青年交流を促進

公明新聞:2007年12月15日

中日友好協会の宋健会長(左から6人目)の表敬を受ける太田代表(左隣)ら=14日 衆院第1議員会館

中日友好協会宋健会長と和やかに懇談
太田代表、浜四津代行ら

中日友好協会の宋健会長(左から6人目)の表敬を受ける太田代表(左隣)ら=14日 衆院第1議員会館

 公明党の太田昭宏代表は14日、衆院第1議員会館で、中日友好協会の宋健会長の表敬を受け、和やかに懇談した。これには、公明党から浜四津敏子代表代行、高野博師国際委員長、上田勇、赤羽一嘉の両衆院議員、西田実仁、鰐淵洋子の両参院議員が同席した。


冒頭、太田代表は、宋会長はじめ中日友好協会の両国関係改善への尽力に謝意を示した上で、「来年は北京五輪もあり、福田康夫首相の訪中も決まっている。できるだけ早く胡錦濤国家主席の来日を」とあいさつ。来年が日中平和友好条約締結30年の佳節にあたることを踏まえ、「極めて重要な(関係強化の)チャンスを逃してはならない。公明党は、さらに絆を強固にして日中関係に貢献したい」と強調した。


これを受け、宋会長は、来春に胡主席が訪日の予定として、「首脳の相互訪問を通じ、両国の国民感情がますます良くなり、関係発展に寄与すると確信している。来年は条約締結30周年の盛大な記念行事を開催するので、ぜひ公明党も来てもらいたい」と述べた。


また、太田代表は、「急速に日中関係の重要性は高まっており、世界の中の日中関係だ」との認識を示し、特に環境分野で協力強化の必要性を強調。宋会長は「改革・開放以来の日本の支援をいつまでも忘れない。中国の鉄道、衛生、環境保全に多大な貢献をしてきた」とこれまでの支援に謝意を示した上で、「環境やエネルギー問題、衛生面など、中国は日本から学ぶべきこと多い」と述べ、協力を強化する考えで一致した。

 さらに、太田代表は首脳間交流に加えて、「青年・文化交流が最も大事だ」と指摘。宋会長も「友好を強化するため、青年交流の基盤をつくりたい」と応じた。

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