報道発表資料 [2007年12月掲載]

野鳥は自然のまま見守ってください!
〜エサやり防止キャンペーン〜

平成19年12月4日
環境局

 カモなどの野鳥へのエサやりは、様々な問題を引き起こしています。特に水鳥などでは、過度なエサやりによって、自らエサを捕る能力が低下したり、飛来地に戻る時期が遅れてしまうなどの問題が生じています。他にも、鳥にとっての栄養の偏りや、池の水質悪化の原因にもなっています。東京都では、野鳥を自然のまま見守り、本来の生態系が維持できるよう、初めて都民の皆様に直接呼びかけを行うこととしました。

写真
<自然のエサを探すカモ>
  写真
<日常的なエサやり>

1 場所

 都立上野恩賜公園(不忍池周辺)

2 期間

 平成19年12月8日(土)から平成20年3月31日(月)
 <集中的なキャンペーン>
 平成19年12月8日(土)から同月16日(日)まで(9時から16時まで)
 ※12月9日(日)を除く

3 方法

  1. 鳥獣保護員等による来園客への呼びかけ(チラシ配布)
  2. 園内放送による来園客への呼びかけ

エサやり防止キャンペーン チラシ(PDF形式:290KB)

問い合わせ先
環境局自然環境部計画課
 電話 03−5388−3505