日中共同映画 「純愛」 -English-

これは戦争映画ではなく、愛の物語。「jun-ai」とはtrue love。

日中共同映画 「純愛」1945年、夏。長い間続いた戦争が終わった。
中国大陸に渡った多くの日本の若者達が生きていた。
希望に燃えた彼らの夢は一瞬で崩れ去った。
愛と俊介たち開拓団は生死の淵をさまよっていた。
中国の村人達がいた。彼らの多くは、日本軍に大切な家族の命を奪われていた。
すべてを受け入れ、二人を助ける山龍(シャンロン)、そして年老いた母。
彼らの中に、国境を越えた友情、そして生命を賭けた「愛」が生まれようとしていた…

この映画は戦争の悲惨さを伝えようとしているのではなく、
今の時代でも変わることのない真実の愛をテーマとしたものです。

総製作期間8年。映画「純愛」は映画と学校を作る市民プロジェクトの一環です。

小林桂子(製作総指揮・主演「愛」役)を軸としたK’プロジェクト1(通称:純愛プロジェクト)は、99年にスタート。
市民ボランティアから広がった輪は、映画スタッフ、俳優、アーチストへと広がり、日本と中国の民間の人々の間に架け橋が生まれました。
04年、映画制作準備金の一部で中国山東省泰山に小林桂子基金希望小学校を開校しました。
現在、600人を超える子供達が元気に通っています。
公開後は「映画」を育て、「学校」を創ることを事業理念とし、興行収入は映画事業資金として活用
されると同時に、その一部を小林桂子基金会を通じて、世界の子供達のために使用します。

社会的事業としての映画興行-何故、映画と学校を創るのか?

映画「純愛」は観た人たちの心に愛と命に対する感動を呼び起こし、同時に過去に日本と中国の間で起きた出来事を伝え続ける力を持っています。そしてその感動を感動だけで終わらせるのではなく、チケット代の一部を世界の子供達のために使用していくことで、スクリーンの外側においても社会に役立っていきます。
このようにして、映画を育て、収益をあげ、その資金を更なる映画事業として活用するとともに、世界の子供達を支援する基金として活用していく新しい映画事業としての仕組みを社会に創出していきます。映画制作は(有)ケイズカンパニー、学校支援は小林桂子基金会が、いずれも小林桂子を軸として運営しています。K‘プロジェクト1はプロジェクトメンバー達のつながりによって自然な形で広がった市民プロジェクトであり、特定の信仰、思想、営利団体に属するものではありません。関連する団体、個人とは中立的、友好的な関係を保っています。

2007 ANGEL FILM AWARDS - Monaco International Film Festival
12月8日という日。

2007年12月8日、Monaco International Film Festivalは、世界の方々にjun-aiを見ていただき、私達projectの存在を知っていただく最初の機会となります。
12月8日とは、この映画jun-aiの舞台となった第2次世界大戦において、日本が戦争をはじめた日になります。
そして、ジョンレノン氏が天国へと旅立たれた日。
私達は、この日にjun-aiが世界から集まる人々に見ていただけることを、決して偶然ではないと感じています。

この機会が、映画「純愛」と、映画と学校を作るプロジェクトを世界に向けて、広げ、 育てていくための心ある人々との出会いとなることを心より願っています。

製作総指揮・脚本・主演
小林 桂子
製作実行委員長 奥山 省吾
配給・宣伝 (株)プロジェクトデザイン代表
2007年11月

問合せ先(日本語、英語)
angel@azabu.net


イーグルグループ

イーグルグループは、映画「純愛」と世界の子供達に学校を作るプロジェクトを応援しています。

イーグルグループは日本独自の遊技場であるパチンコ&スロットホールを34店(07年11月現在)保有する企業(株式会社 正栄プロジェクト)です。経営者である美山正広氏率いるイーグルグループは、世界水準のアミューズメント、エンターテーメントを目指し、日本のパチンコ&スロット業界の社会における有益性、健全性を常に目指しています。
数年前、美山氏は小林桂子さんと出会い、彼女のビジョンに強く共感し、プロジェクトへの支援がスタートしました。
イーグルグループはモナコ国際映画祭と、 札幌公開における映画「純愛」のメインスポンサーです。

イーグルグループ  http://www.eaglegroup.co.jp/index.html

2007 「純愛」製作実行委員会