■ヘリ墜落現場に事故調査委員会入る (12月10日 12:13) |
9日、静岡市葵区の静岡へリポート近くで、ヘリコプターが墜落し2人が死傷した事故で、国土交通省の事故調査委員会が墜落現場に入り原因の究明に乗り出しました。事故調査委員会のメンバーは、3人体制で現場に入りました。水深70センチの池の中にも入り、墜落した機体の調査を行っています。現場付近では静岡県警も捜査員70人体制で現場検証を行い、機体の状況を調べるとともに破片の捜索などに当たっています。この事故は9日午前11時前、NHK新潟放送局が契約しているオールニッポンヘリコプターの機体が墜落したものです。オールニッポンヘリコプターの説明によりますと、墜落したヘリからは事故の10分ほど前に機体の方向を調整する「ラダーの調子が悪い」という連絡が入り、午前10時53分頃墜落したということです。この事故で、小宮義明機長57歳が死亡、亀山幸代整備士33歳が重傷です。ヘリコプターは年に1度の定期点検のため東京から大阪に向かう途中で給油のため静岡のヘリポートに着陸する予定だったということです。 |
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