Takashi's blog
気になることを気の向くままに
ヘリ墜落事故続報
静岡のヘリコプター墜落事故で、機体の製造元であるドイツの航空当局が世界中の同系列機(EC135)に緊急点検を命じた。

点検箇所は問題となっているテールローターの羽の角度を変えるコントロールロッドなど。
国土交通省航空局も国内の運航会社に耐空性改善通報を出し、計34機の点検を指示した。

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機長墜落直前まで不時着試みる
静岡ヘリ墜落事故の続報です。

重傷を負った整備長が、県警の事情聴取に対して機長が人家や線路など危険な場所を避けながら不時着を試みようとしていたと証言したとのこと

機体の異常でしょうか、原因究明を急いで欲しいものです

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NHKチャーターのヘリ墜落
今日静岡の静岡へリポートの近くの遊水池にNHKがチャーターするオールニッポンヘリコプター所有のヘリコプターEC135が墜落した。
乗員2名のうち、機長が死亡、整備士が重体とのこと。

ついこの間も大阪でR22が線路に墜落する事故が起こったばかりで、今年はヘリコプターの事故が多いように感じます。今回は他に犠牲者がなかったことは不幸中の幸いでしょう。

このEC135(詳しい解説は Rotor wind さんで見ることができます)はユーロコプター社の売れ筋機種で、同じクラスの中で最も売れています。つまり、とても優秀な機種だと言うことです。とは言え事故の前には、ラダーペダルの調子が悪いとの連絡があったようで、原因の解明を急いでほしいものです。

ヘリコプターに関しては、もっと明るいニュースが聞きたいなあ

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北アのヘリ墜落事故、原因報告
今年4月に富山県の北アルプスで起きたヘリコプター墜落事故(2人死亡)で、国土交通省の事故調査委員会が原因報告を行っています。
極簡単に言えば、「機長が無理しちゃったんだね」ということになります。天候悪化の中、視界が不良にもかかわらず離陸を強行した機長に責任があるということです。事業会社のアカギヘリコプターに対しても、安全意識の徹底、技術向上などを求めています。

まあ、事故調査委員会の報告内容はごもっともと言ったところです。航空法の基準に抵触していたことも反論の余地はないと思います。ただ、個人的には機長の心情をもう少し酌んでもいいんじゃないかと思います。
雪山で、悪天候の中ヘリを飛ばすということはどういうことか、当然人を救うためです。雪深い山小屋ですごさなくてはならないかもしれない人達を少しでも早く救ってあげたいと思ったからだと思うのです。もちろん、人命救助ということになれば万全の体制で臨むに越したことはありません。しかし、「座席が足りませんから、あなたたちはここに残ってください」なんて現場ではとてもいえないでしょう。
結果として2人の尊い命が失われたことについては大いに反省しなければいけないと思います。今後、このような事故が起きないことを祈ってやみません。

ちなみにアカギヘリコプターは30機以上のヘリコプターを所有する大手で、K−1200という貨物運搬用のヘリを日本で唯一所有している(多分そうだったと思います)会社です。

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ドクターヘリ運用拡大へ
あまり目立たない記事ですが、紹介しておきましょう

ドクターヘリの受け入れに関し、東京都と7病院が協定を締結しました。

ドクターヘリというのは医師が乗り込み事故現場などに直行し、医療行為を行うものです。

日本では、2000年以降にようやく整備の検討が行われ、2007年現在でドクターヘリを運用している拠点は11箇所になります。(このうち半数以上がユーロコプターのEC135ですね)
この数は先進国中ではかなり少ないほうで、国土面積に対するカバー率も2割程度しかありません。
救急医療におけるドクターヘリの有効性は既に明らかで、今後の普及が期待されます。

ドクターヘリについての詳細は
HELI WORLD (ヘリワールド) 2008 (イカロス・ムック)HELI WORLD (ヘリワールド) 2008 (イカロス・ムック)
(2007/11/05)
不明

商品詳細を見る

に特集記事で出ています。一読の価値ありです。

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