中嶋親子は凄いね。
F1ウイリアムズの2008年ドライバーに中嶋一貴選手が決まった。
日本人F1ドライバーとしては何人目なんでしょう?
私の中で日本人F1ドライバーといえば一貴選手の父、中嶋悟だ。
中学生の頃だったかな、キャメルロータスT99で
セナのチームメイトとしてデビュー。あの頃のF1はおもしろかった。
中嶋悟初のモナコGPではシフトチェンジでまめがつぶれた。
(今はクラッチ無しのパドルシフトだけどね)当時の太いタイヤは
華奢でデビューの遅い日本人ドライバーにはキツかった
(今はパワステあるもんね)
それでも中嶋悟の走りを画面で必死に追っかけたな〜。
87年イギリスGP。4位を走ってもらえると、テレビでも見つけやすいねと思った。
89年雨のアデレイドではファーステストラップ。雨のナカジマは3位のパトレーゼを
追い回した。手に汗握ったな〜。
F1界で、日本をしょってたな中嶋悟は。HONDAやスポーンサーのEPSON、PIAA。
これらの企業は中嶋さんの人間性に惚れ込んで未だに中嶋さんがオーナーの
チームをサポートしている。
(だからCMで長澤まさみといっしょに「カラリオ〜♪」なんていっているし・笑)
長年の念願かなって中嶋悟さんとお会いする機会があった
(感激した〜)いい人だったな〜。
リタイヤしたときは「・・・ゴメンナサイ」とカメラに向かっていえるスポーツ選手、
なかなかいないでしょう。
91年引退レース。雨のナカジマは雨のレースでリタイヤした。
パドックには家族がいて二人の息子もテレビに映し出されていたな〜。
その長男一貴がF1デビュー。。。それも父もうらやむウイリアムズから!
小学生の頃は、バイオリンやっているって何かで読んだけど・・・
いつのまにかカートデビュー(眼鏡掛けてたよな当時は確か)。
中嶋一貴選手が凄いのは「オヤジのコネ」を嫌ってカート時代はトヨタ系のヤマハ、
それからトヨタのドライバー育成プログラムに入った事。
スポンサーも父から引き継いだものはない。
親子揃って、昔気質なところがあるよね〜
2007年F1最終戦ブラジルGPでスポットながら10位完走で
既にF1デビューを済ませている中嶋一貴選手。
優勝争いが出来るドライバーになって欲しいな。
16年ぶりにF1でNAKAJIMAの文字がデザインされた白地に赤のヘルメットが見れる訳ね。いやー楽しみだ。
ちなみにウイリアムズでのチームメイトはニコ・ロズベルグ。
お父さんは元F1
ワールとチャンピオン、ケケ・ロズベルグだ。
しまった、ヒコーキの事書くブログだった(笑)
では,中嶋悟とF15について。
F1を引退してからだったかな?確か、千歳のF15に中嶋さんが
乗せてもらった事がありました。(地上滑走じゃないよ)
で、F15ドライバーはF1ドライバーを後席に乗せて
(複座型のDJダネ)派手に空中戦訓練をやったそうだ。
その後も、グルグル、ロールやループ、ハイGターンを
繰り返したそうだけど、
中嶋さんケロッとしてたそうだ。
前後左右のGはF1でもかなりの数値がかかるけど上下のGは
ちょっと新鮮だったみたい。まあ、F1にはGスーツないもんね。
この時、空自が用意したヘルメット。グレーだったけど
ちゃんとレースの時と同じくNAKAJIMAの文字が後ろに
大きくデザインされていました。粋だね〜航空自衛隊^ ^