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政治
医師の技術料、0・38%上げ 診療報酬で政府(12/18 09:57)政府、与党は17日、来年度の診療報酬改定で焦点となっている「本体部分」(医師の技術料など)の改定率について0・38%引き上げる方針を固めた。本体とは別に「薬価・材料部分」は、市場実勢価格との隔たりの是正などで1・2%引き下げる方針で固まった。診療報酬全体では約0・8%の引き下げとなる。 同日夜まで財務省、厚生労働省と与党側が最終調整し事実上決着した。18日午後、舛添要一厚生労働相と額賀福志郎財務相が会談して正式に決定する。 「本体」のプラス改定は2000年度改定以来、8年ぶり。政府側は財源不足を理由に0・1%程度を主張したが、医師不足に伴う地域医療の崩壊危機を懸念する与党が「政治判断」で上積みした形。前回06年度改定で、本体はマイナス1・36%と過去最大の下げ幅だった。 診療報酬の改定率0・1%は国庫負担約80億円に相当する。全体の改定率は02年度改定から4回連続マイナス。
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