2007年12月13日
パチンコがもたらす悲惨な事件
パチンコさえあれば工作員が動かなくても勝手に殺し合いやってくれると喜ぶ将軍様の笑顔が思い浮かびます。
出所して生活保護で暮らしていたがパチンコに全部使ってしまった
年末に近づくにつれ、軽犯罪で捕まって刑務所に入りたがる人が増える−。
以前、ある警察官から聞いたこの嘆きは、どうやら本当らしい。
４日、東京地裁で器物損壊罪に問われた住所不定、無職の男性被告（３８）の初公判を傍聴した。
被告は今年１０月、都内のマンガ喫茶で、男性従業員の目の前でグラス７個を床に投げつけて割り、 使用していた個室のアームライト１本を根本から折っていた。店の被害額は約１万円。営業中の犯行に、 店長は「店の評判も落ちた。もう二度と同じことを繰り返さないように厳重に処罰してください」 （法廷で読み上げられた供述調書）と、怒りをあらわにした。
被告は詐欺罪での刑期を終えて今年４月に刑務所を出所。１カ月１５万円の生活保護を受けていたが、今年１０月にはそのすべてのお金をパチンコに費やし、家賃が払えずに住む場所も失った。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/071205/trl0712051128002-n1.htm
“パチンコなどで３００万円借金” 住職とその母を殺した女、借金の相談が元で犯行か
岩手県一関市東山町田河津の遠応寺住職鈴木秀良（ひでなが）さん＝当時（５９）＝と母ウメ子さん＝同（８１）＝が殺害された事件で、強盗殺人容疑で逮捕された同市東山町長坂、ラーメン店店員千葉正子容疑者（４５）が、凶器の刃物について「事件と関係なく持っていた」という趣旨の供述をしていることが８日、分かった。
千葉容疑者は実家が寺の檀家（だんか）で、２人とは面識があった。「秀良さんは札束の入った財布をよく見せびらかしていた」と複数の住民が証言している。
千葉容疑者はパチンコなどで約３００万円の借金を抱えていたとされ、捜査本部は秀良さんとの接点や借金の相談に行った経緯も詳しく調べる。
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/12/20071209t33012.htm
「パチンコばかりして、腹が立った」 中１少年、金属バットで寝ている父殴り補導
兵庫県警たつの署は１０日、兵庫県太子町に住む中学１年の少年（１３）を補導した。 殺人未遂の非行事実で児童相談所に通告する方針。
調べでは、少年は１０日午前３時１５分ごろ、自宅居間で寝ていた父親（３６）の頭や手を金属バットで殴り、小指の骨を折る重傷を負わせた疑い。
少年は調べに対し「父親がパチンコばかりしており腹が立った」と話しているという。
たつの署によると約１週間前、父親は「家の金を無断で持ち出した」として少年を殴り、頭を丸刈りにしろと命令していたという。
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071210-293755.html
“父親、パチンコで数百万の借金”が一因か…鹿児島・２６歳二男による両親殺害
鹿児島市で夫婦の遺体が自宅の裏庭に埋められていた事件で、鹿児島西署捜査本部は九日、死体遺棄の疑いで逮捕していた同居の二男でアルバイトの五反田秀太容疑者(26)＝同市犬迫町＝を殺人の疑いで再逮捕した。
五反田容疑者は、「父親との間に金銭トラブルがあった。取り返しのつかないことをしてしまった」と供述しており、捜査本部は殺害の詳しい動機や母親も殺した理由を追及する。
これまでの調べや関係者の話では、五反田容疑者と和義さんの間には、和義さんがパチンコで数百万円の借金をしていたことや、五反田容疑者が定職に就かないことをめぐり、確執があったことが判明している。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200712090254.html
パチンコでもうけようと思ったが全部負けたので盗みに入った
埼玉県川口市のアパートで１０月、会社員渡辺沙織さん（２６）が殺害された事件にからみ、同じアパートで７月にあった強盗事件で逮捕された自称配管工清田龍也容疑者（３９）が７月の事件について「パチンコでもうけようと思ったが全部負けたので、店のそばのアパートに盗みに入った」と供述していることがわかった。
同容疑者には多額の借金があるとされ、県警は動機をさらに調べている。
県警によると、清田容疑者は７月の事件の容疑を全面的に認めている。国民健康保険料の未納が４００万円以上あることが確認され、自宅からは消費者金融の１２０万円の借用書が見つかっているという。県警は二つの事件はいずれも清田容疑者が金銭目的で犯行に及んだ可能性があるとみている。
調べでは、清田容疑者は７月の事件があった同月２６日、現場から約２００メートルのパチンコ店に行った。
同容疑者は「（店は）ホームグラウンドで、もうけようと思った。全部負けたので盗みに行こうと思った」と供述。 「店によく通っていたので、以前からアパートのこともよく知っていた」と話しているという。
渡辺さんが殺害された当日の１０月３０日にも清田容疑者は同じパチンコ店に出入りしており、県警は現場に土地勘のあった清田容疑者が再び同じアパートで犯行に及んだ可能性があるとみて調べている。
http://www.asahi.com/national/update/1208/TKY200712080228.html
パチンコで遊ぶため子供をメットイン、窒息死の夫婦に地裁判決
大阪府豊中市の峯松優ちゃん＝当時（１）＝がオートバイのトランクに入れられて窒息死し、山中に遺棄された事件で、監禁致死と死体遺棄の罪に問われた母親の田宮美香（２２）と再婚相手の無職、田宮元貴（２２）の両被告に対する判決公判が３日、大阪地裁で開かれた。並木正男裁判長は「遊興目的で幼い子供をモノ同然に扱い、身勝手で悪質な犯行」として、美香被告に懲役４年６月（求刑・懲役６年）、元貴被告に懲役８年（同・懲役１０年）を言い渡した。
判決理由で並木裁判長は、元貴被告について「トランクに子供を入れることを発案するなど犯行を積極的に主導した」と指摘。美香被告については「母親でありながら、自らわが子を雑木林に遺棄した行為は厳しく非難されるべきだ」と述べた。
判決によると、両被告は今年１月３１日午後、パチンコ店で遊ぶため、豊中市の自宅でオートバイの座席下のトランクに優ちゃんを閉じこめて窒息死させ、２月２日未明に遺体をごみ袋に入れ、同府能勢町の雑木林に遺棄した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071203-00000091-san-soci