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3佐漏えいは最高機密9ファイル、「イージス迎撃」限界も

12月17日11時12分配信 読売新聞


 海上自衛隊のイージス艦情報流出事件で、日米相互防衛援助協定に伴う秘密保護法違反容疑で逮捕された横須賀基地業務隊3佐・松内純隆容疑者(34)が漏洩(ろうえい)した特別防衛秘密(特防秘)は、武器システムやレーダーの性能の限界を示す数値などを含む9ファイルだったことが、神奈川県警と海自警務隊の調べでわかった。

 自衛隊外への流出はなかったとされるが、いずれも、外部に流出すればイージス艦の能力を暴露しかねないデータで、日米の防衛体制に深刻な影響を及ぼす可能性があった。

 調べによると、松内容疑者が漏らしたファイルは、「イージス概要」「WCS(武器制御)」「AAW(対空戦)概要」など。ファイルは、米国から供与された情報を基に2000年ごろ、プログラム業務隊(現・艦艇開発隊)で作成され、艦艇システム担当者らの「幹部専修科情報処理課程」などで使われていた。

最終更新:12月17日11時12分

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