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2007年12月17日(月) 19:15 |
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障害者へのわいせつ行為で実刑判決
自力で歩くことのできない障害を持つ女性を自分の車に無理やり乗せ、山中でわいせつな行為をした男に、高松地方裁判所は17日、懲役2年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは琴平町に住む藤本啓司被告(34歳)です。 藤本被告は、今年9月、メール友達で自力で歩くことができない車椅子の21歳の女性を、高松市内のショッピングセンターに誘い出しました。そして、自分の車に乗せて人気のない山道まで連れ去り、わいせつな行為をしたとして、準強制わいせつの罪で起訴されました。 17日の判決公判で高松地裁の東崎賢治裁判官は「被告がしたことは、人気のない山中に障害を持つ被害者を連れ込み、わいせつ行為をするという卑劣な犯罪で、情状酌量の余地はない。」として懲役2年の実刑判決を言い渡しました。
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