17日午前、金沢市内で一部の地域が停電し、県立中央病院では2時間半にわたり外来診察を見合わせました。午前9時20分ごろ金沢市の鞍月東一帯が停電となりました。県立中央病院ではすぐに自家発電に切り替えましたが、この際電子カルテが閲覧できなくなり、2時間半にわたり外来診察を見合わせました。午後に入り復旧したため診察は再開しました。電気の供給そのものに問題はなく、入院患者や手術などへの影響はありませんでした。北陸電力によると現場付近の電柱で、地上と地下の配電線を結ぶ接続部分が断線したのが原因で、周辺の550戸で最大でおよそ30分間、停電しました。6年前に電柱を設置した際、工事の手順を誤ったのが原因とみられ北陸電力は「今後、工事後の確認を徹底したい」とコメントしています。 (16:11)
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