利用規約
「エックスサーバー」利用規約
本規約はエックスサーバー(以下、甲)がホスティングサービス利用者、及びドメイン名取得管理サービス利用者(以下、乙)に提供するサービス全てに適用します。 また、甲は本規約に定められていない事柄についてウェブサイト等を通じて諸規定を定めることがあります。
- 第一条 規約の変更
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本規約は、乙の承諾なく変更、改定できるものとします。但しその場合、甲は利用者に対して変更等に関する事前通知を行うものとします。
- 第二条 サービスの定義
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「本サービス」とは、本規約および甲が今後提供するインターネット業およびそれに付随する業務をいいます。
- 第三条 サービス内容の変更
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甲は乙に事前に通知することで本サービス内容を変更または追加することがあるものとします。
- 第四条 サービス提供の責務
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甲は支障なくサービスを利用出来るよう乙へ貸与したサーバーのハードウエアおよび 甲の管理するネットワーク設備の保守に努めるものとします。 ただし、サーバーのソフトウエアに関わる部分およびその管理運用責任は乙の責任とします。
- 第五条 サービス内容の無保証
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サービス内容は甲がその時点で提供可能なものとします。甲は提供するサービス及びハードウエア・ソフトウエア等についての完全性、正確性、等いかなる保証をしないものとします。
- 第六条 契約の解除
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ホスティングサービスにおいては、乙が解約を希望する場合は、解約希望日の10日前までに甲へ連絡するものとします。前月25日が未入金となった場合、甲は、サービスの継続に関する利用者の意志の有無に拘らず、本サービスの契約を解除できるものとします。但し、試用期間中に関しては、サービス開始後10日以内に入金が確認できない場合、甲は、サービスの継続に関する利用者の意志の有無に拘らず、本サービスの契約を解除できるものとします。
ドメイン名取得管理サービスにおいては、乙が解約を希望する場合は、解約希望日の2ヶ月前までに甲へ連絡するものとします。利用期限の2ヶ月前の時点で未入金となった場合、甲はサービスの継続に関する利用者の意思の有無に拘らず、本サービスの契約を解除するものとします。
- 第七条 サービスの停止
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甲は以下のいずれかが発生した場合には乙に事前に通知することなくメンテナンスやその他の理由でサービスの提供を停止することがあります。
- システムの保守を定期的にまたは緊急に行う場合
- 火災、停電等によりサービスの提供ができなくなった場合
- 地震、噴火、洪水、津波等の天災によりサービスの提供ができなくなった場合
- 戦争、動乱、暴動、騒乱、盗難、労働争議等によりサービスの提供ができなくなった場合
- その他、運用上あるいは技術上、甲がサービスの一時的な中断が必要と判断した場合
- 第八条 サービスの廃止
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- 甲はサービスの提供を1ヶ月以上前に乙に通知した後、廃止することが出来るものとします。 ただし、やむをえない理由がある場合は1ヶ月以前でも事前に乙に通知することで廃止することができるものとします。
- 甲はサービスの提供廃止の際、前項の手続を経ることで廃止に伴う乙または第三者からの損害賠償等の請求を免れるものとします。
- 第九条 法令の遵守
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乙は一切のサービスの利用に関し適用される全ての法規(日本法に限らず、関係する諸外国の法規も含みます)を遵守しなければなりません。利用契約者は、インターネット関連の資源の適切な利用に関する一般に公正と認められる規則を遵守するものとし、以下の行為を禁止するものとします。甲が以下の項目に該当すると判断した場合、利用契約者に通知することなく、一時的にサービスを停止し、掲載された情報を削除することができるものとします。あるいは全サービスの提供の停止および利用契約を解除して終了させることができるものとします。
- 他人の著作物を著作者に許可なく、無断で使用すること。
- 第三者に虚偽の情報を以って不利益をもたらすこと。
- 誹謗、中傷、犯罪に関わる事柄、猥褻等公序良俗に反する情報を掲載すること。
- 風俗、アダルトに関する情報、性的小説、裸の画像、未成年者や青少年の利用を制限する情報を流したとき、またはそれに類するかあるいは不適当と当社が判断した情報を流したとき。
- その他、法律に反すると判断される行為をすることにより、サービスの利用が終了した場合、甲はすでに支払われた料金の返還には一切応じないものとし、乙は甲に支払うべき債務を甲が指定する期日までに一括して支払うものとします。
- 第十条 禁止事項
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甲が乙に対して提供するサービスの利用上の禁止事項を提示します。甲が以下の項目に該当すると判断した場合、利用契約者に通知することなく、一時的なサービスの停止、あるいは全サービスの提供の停止および利用契約を解除して終了させることができるものとします。
- サーバーの機能を停止させるような行為。
- ディスクスペース・リソースの再販と思われる行為。
- サーバーを共有する他の利用者の利用を妨げる行為。
- サーバー内で負荷の高いCGIを使用すること。
- PHP、CGI、JAVA等のプログラム乱用。
- その他サーバー及び回線に過度に負担のかかる使用。
- メールサーバーの機能を停止させるような行為。
- メールサーバーを共有する他の利用者の利用を妨げる行為。
- スパムメール、メール爆弾等の迷惑メールの配信行為。
- その他甲が乙に対し不適切と判断した行為、使用。
いずれの場合も解約に至った場合、残り契約期間分の返金には応じられません。
- 第十一条 試用期間
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乙は、ホスティングサービスのみ、サービス開始日から10日間、当該サービスを無償で試用することができます。その10日以内に料金を支払うことによって試用期間は解除されます。
乙は、10日以内に解約を申し出ることにより無償で契約を解約することができ、10日以内に料金を支払わず、また解約の申し出もない場合は利用を継続するものとみなし、乙には料金を支払う義務が発生するものとします。
- 第十二条 利用料金
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ホスティングサービス利用者においては、乙は甲が別に定める額の利用料金を甲が別に指定する銀行口座へ利用月の前月25日(25日が休日の場合は、翌銀行営業日)までに 翌月分を振り込むこととする。但し、利用開始月に関しては、サービスの開始後10日以内に利用料金を指定する銀行口座へ振り込むこととします。
ドメイン名取得管理サービス利用者においては、乙は甲が別に定める額の利用料金を甲が別に指定する銀行口座へ利用期限日の2ヶ月前までに翌年分を振り込むこととする。但し、利用開始年に関しては、ドメイン名取得管理サービスの開始前に利用料金を指定する銀行口座へ振り込むこととします。
- 第十三条 利用料金の変更
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甲は一切のサービスに関しての利用料金を乙に通知した後、 変更することができるものとします。
- 第十四条 最低利用期間
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本サービスの利用契約の最低期間は3ヶ月とします。また、利用期間の起算日は契約日の翌月1日とします。
- 第十五条 利用料金の返還
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甲は一度支払われた利用料金は法律に別段の定めがある場合を除いて、返還しないものとします。
- 第十六条 権利譲渡
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乙は承認された場合を除き、乙として有する権利を無断で第三者に譲渡、売買、名義変更、質権の設定その他の担保に供する等の行為はできないものとします。
- 第十七条 免責および損害賠償
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甲が提供するサービスを利用した結果、乙やその他,第三者へ何らかの損害 (データーの損失、サーバー破損、あらゆる原因によって起こるドメイン名登録の未完了・不可・損失やその他の一切の損害)を被っても、その損害の発生を甲が予見し得た場合やその可能性を知らされていた場合も含めその損害の賠償や休業補償などを含めた補償など一切の責任は負わないものとする。甲が損害を被った場合、当該利用契約者は当社に対して利用契約の解除の如何にかかわらず損害賠償の義務を負うものとします。
- 第十八条 専属的合意管轄裁判所
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乙と甲の間で訴訟の必要が生じた場合、甲本社所在地を管轄する地方裁判所または簡易裁判所を乙と甲の第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
附則
- 本規約は2003年7月17日より実施します。
- 本規約は2003年8月12日より一部変更の上、有効となります。
- 本規約は2003年11月8日より一部変更の上、有効となります。
- 本規約は2004年9月4日より一部変更の上、有効となります。
- 本規約は2004年12月4日より一部変更の上、有効となります。