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難病を抱えた状態での坐骨神経痛

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藤原 邦康
オレア成城 院長
カイロプラクター・関東
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Q

難病を抱えた状態での坐骨神経痛

日時│2007/05/11 09:20│評価:0pt

マッサージ・各種療法

46歳女性です。私は30歳の時に突然の脱力感に襲われ病院に行き、重症筋無力症と診断されました。何ヶ月かの療養の甲斐あり、以降は漢方薬での治療を行いつつ、日常生活は特に大きな支障はありませんでした。しかし、1ヶ月前に足が痺れ始め、整骨院に通うと坐骨神経痛の症状が出ていると診断され、病院での検査を進められました。病院でMRI検査を行った所、少し髄核が飛び出ている所があるが、手術する程ではないといわれました。その後も痺れはおさまらず、病気の為薬も服用できません。動く時などはコルセットははめているのですが、今後もこの痛みに我慢していかなくてはならないのでしょうか?また、コルセットによる筋力低下はないのでしょうか?何か良い治療、ケアの仕方がないでしょうか?長々と書かせて頂きましたが、皆様のご意見お聞かせいただきたく、よろしくお願いいたします。

質問者│mekimeki・大阪府・女性・46歳

Q

重症筋無力症と神経痛について

回答者:藤原 邦康│日時2007/05/11 10:01

重症筋無力症は、神経から筋肉への伝達物質であるアセチルコリン受容体に対する抗体が出現してしまい正常な神経伝達が阻害されてしまう自己免疫疾患ですね。

(心筋や腸の平滑筋以外)全身の筋肉が弱化してしまうため、どうしても関節や骨の安定性が低下します。

第一に重要なことは、アセチルコリン分解を促すコリンエステラーゼの働き(これは通常反応ですね)を抑える薬を処方してもらうことです。同様の役割をする漢方薬があるのは知りませんでしたが、お医者さんと相談して引き続き適量の薬を処方してもらうといいですね。

コルセットは短期であれば筋肉を極端に萎縮させることは少ないと思いますが、mekimeki様のケースでは常用することが良いことかどうかは判断が難しいところですね。

髄核ヘルニアについても坐骨神経痛についても関節の配列を整えるカイロプラクティック療法で苦痛を和らげることが可能です。合わせて薬によって筋力低下をできるだけ抑えることが良策だと思いますよ。

まずは、十分な医学知識を備えたカイロプラクターにご相談いただくことをおすすめします。


藤原 邦康 【米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック】
カイロプラクティック&ボディケア オレア成城 Tel.03-6806-6684
 
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