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重症筋無力症と神経痛について
回答者:藤原 邦康│日時2007/05/11 10:01
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重症筋無力症は、神経から筋肉への伝達物質であるアセチルコリン受容体に対する抗体が出現してしまい正常な神経伝達が阻害されてしまう自己免疫疾患ですね。
(心筋や腸の平滑筋以外)全身の筋肉が弱化してしまうため、どうしても関節や骨の安定性が低下します。
第一に重要なことは、アセチルコリン分解を促すコリンエステラーゼの働き(これは通常反応ですね)を抑える薬を処方してもらうことです。同様の役割をする漢方薬があるのは知りませんでしたが、お医者さんと相談して引き続き適量の薬を処方してもらうといいですね。
コルセットは短期であれば筋肉を極端に萎縮させることは少ないと思いますが、mekimeki様のケースでは常用することが良いことかどうかは判断が難しいところですね。
髄核ヘルニアについても坐骨神経痛についても関節の配列を整えるカイロプラクティック療法で苦痛を和らげることが可能です。合わせて薬によって筋力低下をできるだけ抑えることが良策だと思いますよ。
まずは、十分な医学知識を備えたカイロプラクターにご相談いただくことをおすすめします。
藤原 邦康 【米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック】
カイロプラクティック&ボディケア
オレア成城 Tel.03-6806-6684