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治療技術を変更すべきかどうかについて

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藤原 邦康
オレア成城 院長
カイロプラクター・関東
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治療技術を変更すべきかどうかについて

日時│2007/06/24 07:06│評価:0pt

マッサージ・各種療法

器械体操で回転運動の最中、背中が猫背になる形で背中から床に落ちた事があり、様々な箇所(特に腰)の痛みに悩んでいます。
今までカイロに通っていたのですが、治ってもすぐに再発して、の繰り返しです。そんな中、知人から優秀な先生のものとして、資料を頂き、今後の治療を悩んでいる所です。かいつまんで中身の気になった所だけを記します。

・下肢長差検査中心のトムソン・ガンステッド・アクティベーター・SOTなどのテクニックには陥りやすい理論的な陥穽がある。米国でもリスティングを教えない学校も今では多く、下肢長も重要視されず、以前のように下肢長の違い=骨盤の歪みという短絡的な考えは完全に否定されている。
・しかし日本では未だに古い下肢長矯正が流行、何の疑問も持たず矯正が行われている。リスティングに拘泥する方が不勉強。むしろ骨盤に悪影響を与えている事が結構ある。

 理論など具体的な話は友人にかいつまんで説明してもらったものの私では判断がつきません。ただ確かに私が長く通っていた所ではまさにいつもいつも足の長さが・・・と延々と同じ説明ばかりされてきました。
 あまり気になったので整形の先生にも相談すると、どうせカイロとか色んな所に行ってからきたんでしょ、と言われかなり腹が立ちましたが全身をレントゲンで撮ってもらい検査もして、足の長さが確かに3cm強違うねと言われました。どうしたらいいんですか?と聞いたら、諦めて下さいと言われました。カイロを一度離れて資料にある経験豊富なオステオパシーの先生の治療を受けた方が良いのでしょうか。ただオステオパシーって何なのでしょう。またオステオパシーの方が得意なものもあるんでしょうか?
 やはりお世話になっている所でないと怖い・・・とも思ってしまいます。ただ痛みが1週間もすると出てきてしまうのがもう嫌で・・・。
 アドバイスを頂けると幸いです。

質問者│天野・東京都・男性・27歳

Q

テクニックについて

回答者:藤原 邦康│日時2007/06/24 08:26

ご質問ありがとうございます。以下、要点を記しますね。

1)ご友人の意見・資料
ご友人がどのような経歴や立場の方か分かりかねます。各テクニックについて断定的に評価されていますが、私は必ずしも賛成することはできません。

硬式様があまり専門的・技術的なことに傾倒する必要はないと思います。


2)下肢長差について
(骨の長さが違う)解剖学的なものと(関節のゆがみによる)機能的なものがあります。この二つを総合的に判断する必要があります。

いずれのテクニックのカイロプラクターであれ、下肢長差だけですべてを判断することはありません。

なお、解剖学的短下肢の場合は、足底板による処置が可能です。


3)オステオパシーについては専門外のため、分かりかねます。


治療院を替えるかどうかの判断は難しいですが、現在、かかりつけのカイロプラクターの施術で痛みが治まらないようでしたら、新たに治療院を探すことも選択肢のひとつですね。

このサイトの専門家の先生でしたら、十分な知識や経験をお持ちだと思います。東京にお住まいでしたら、いずれかの先生にご相談いただくことをおすすめします。


藤原 邦康 【米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック】
カイロプラクティック&ボディケア オレア成城
Tel. 03-6806-6684

3

評価者:天野│日時:2007/06/26 14:58

ありがとうございました。
検討してみます。

 
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