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「パンパース」のP&G、ベネッセと業務提携

2007年12月12日

 「パンパース」で幼児用の紙おむつ3位のプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)はベネッセコーポレーションと業務提携すると発表した。ベネッセのノウハウを生かし、おむつのパッケージに「育児のウンチク」などを加え、少子化でしぼむ市場での勝ち残りを狙う。

 パッケージや専用サイトで情報提供するのは、幼児への接し方やおむつ離れの適切な方法など。ベネッセは、生後6カ月から始められる幼児向けの通信講座「こどもちゃれんじ」を展開しており、この講座でのノウハウを生かす。さらにP&Gは、「こどもちゃれんじ」の人気キャラクター「しまじろう」を商品キャラクターに採用する。

 一方、ベネッセも、おむつを通じて自社ブランドを売り込む機会を増やし、将来の通信講座会員の獲得拡大を目指す。

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